狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

昔、ハロウィンは煉獄の魂が天国へ行けるように祈りを捧げる日だったそうだ……。祈るがよい。

2017年10月29日 17時50分07秒 | VSの日記




 10月29日は、イタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ3世がベニート・ムッソリーニに組閣を命じた日で、第二次中東戦争が勃発した日で、ソ連の詩人・パステルナークが共産党からの圧力によりノーベル文学賞の受賞を辞退した日で、Jリーグ・横浜フリューゲルスと横浜マリノスの合併が発表された日です。

 本日の倉敷は雨のち晴れでありましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十五度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 先日、異様な格好をしてお菓子を求めて歩く餓鬼どもお子様の集団を見かけました。
 そして異様な格好をしてお菓子を求めて歩く餓鬼どもお子様の集団に「お菓子をくれないなら悪戯しちゃうぞ」と脅されてしまいました。
 カツアゲに遭ったのは学生時代以来です。
 あまりの衝撃に思わず「お菓子をあげないから悪戯してみろ!」とお子様達に云いそうになりました。
 そして私にどのような悪戯をすべきか詳細にお子様達に云いそうになりました。
 周囲に幼稚園の先生らしき人が居なかったらまぢで云いそうになりましたよ。傍に大人の人が居てよかった。
 異様な格好をしてお菓子を求めて歩く餓鬼どもお子様達に持っていたガムと飴をあげました。


 皆様。私・狐は思うが儘に発言をしてしまう者ではなくなりましたよ。
 愚かなことを行うことをこらえることが出来る者となりましたよ。
 愚かで才無き路傍に転がる石の如き私でも成長することがあるのです。
 そのことを胸に刻み、明日からも生きていこう。そう思っているところなのでございます。


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『古見さんは、コミュ症です。』第6巻/オダ トモヒト

2017年10月29日 14時28分41秒 | 漫画・ゲームに関する日記



 昨日の夜は、オダ トモヒトの漫画『古見さんは、コミュ症です。』の第6巻を読んでいました。

 古見さんは、周囲からは凛としていてしっかりしているように見られている。
 言葉を発しないがそれ故に神秘的に思われていて、周囲は古見さんを崇拝している。

 しかし実は古見さんは、他者とのコミュニケーションがとても苦手で話しかけられると(表情からはわからないけれども)ひどく動揺して上手く返答できないでいることに悩んでいる。
 いつも「どうやって話しかけよう?」とか「どうすれば友達が出来るんだろう?」とか考えている。
 自分は嫌われているのではないかと悩んでいる。

 クラスメイトの只野くんは人気者に見える古見さんの悩みを知って古見さんの目標である「友達を100人作ること」に協力することにした。
 のだけれども……。

 コメディ漫画です。

 今巻は文化祭が終わって日常のエピソードとなります。
 古見さんは相変わらず他者とのコミュニケーションを模索して悶絶したり上手くいったり上手くいかなかったり未知の体験にどきどきしたり。
 でもって実に甘酸っぱい感じになってきています。



 今巻も面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

コメント (2)
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子供は小さいから子供なのではない。子供は大人になるから、大人になる為に子供なのだ。

2017年10月29日 12時16分27秒 | その他の日記




 年齢に応じて経験しておいた方が良いことを経験しないと後々拗らせることがあります。
 例えば、中二病と呼ばれる症状は中学2年生前後に一度どっぷりと罹っておいたほうがよいです。
 一度罹っておけば中二病が唱えるような論に耐性が付くし笑ってスルーできます。楽しむこともできるでしょう。
 しかし耐性がないまま大人になってしまうと……。
 デマを簡単に信じてしまう、少し考えれば暴論であるお話を正論だと考えてしまう、全てを善悪で○×で判断してしまう、となってしまう可能性があります。
 経済評論家を名乗っている人物が新聞のコラムで第48回衆議院議員総選挙を「光チームVS闇の軍団」と評するような恥ずかしいことをする羽目に陥ってしまいます。
 大人であるにもかかわらず、悪い事柄は全て一人の人物の所為でありその人物を倒せば全ての人が幸せになる、という子供が聞いても恥ずかしくなるようなことを述べる大人になる可能性があります。 
 大人であるにもかかわらず、自分達は正義の側で悪を懲らしめる立場にあるのだ、と真顔で述べる大人になる可能性があります。

 大人から見て子供達が下らないものにどっぷりはまっているように思えてもそれは意味があることなのだと私は思うのです。
 例えば中二病に罹っていたとしてもいつかはそこから抜け出します。そしてその場合は中二病に耐性のある大人に多くの人がなれると思うのです。

 なので未成年の皆様。
 SF小説を読んでおきましょう。漫画でも映画でも良いです。SFでなくても良いです。恋愛ものでも社会風刺のものでもミステリでも何でもよいからたくさん味わっておきましょう。
 現実に体験できるならばそれに越したことはないのですが、現実に体験できることは人の身である限り極々僅かです。
 世の中にはたくさんの作品が存在していてそれらのほとんどは個人では体験できないようなことが描かれた作品です。
 一度しっかりとどっぷりと中二病に罹っておいたほうが良いですよ。或いは恋愛脳になっておいたほうが良いですよ。
 この世界には味わえるものがたくさんあるのでしっかりと味わってみてください。
 楽しいですよ♪

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