狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

Searching for the colors of the rainbow. Melody never say good-bye. I will be near you.

2018年03月09日 21時59分26秒 | 知人、友人に関する日記






 本日3月9日は、古事記が完成して元明天皇に献上された日で、アダム・スミスが『国富論』の初版を刊行した日で、ナポレオン・ボナパルトがジョゼフィーヌ・ド・ボアルネと結婚した日で、合衆国最高裁判所がアフリカから連れて来られてアミスタッド号で反乱を起こしたアフリカ人達が法的には奴隷ではなく自由の身であると認定した日で、寺田屋に投宿していた坂本龍馬が伏見奉行の襲撃を受けた日で、壬申戸籍が完成した日で、ニューディール政策の基本15法が成立した日で、衆議院議員で鐘淵紡績前社長の武藤山治が失業者により銃撃された(翌日死亡)日で、社会党訪中使節団長の浅沼稲次郎が「アメリカ帝国主義は日中人民共同の敵」と発言して問題化した日で、富山県神通川流域のイタイイタイ病の患者・遺族が原因企業の三井金属鉱業に損害賠償を提訴した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十度。最低気温は六度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。










 狐が友に櫻の花に梅が香留めて柳の枝に咲く姿と聞くばかりも床しきを心憎き獨栖みの者有りけり。
 立つ名 雅男の心を動かして山の井の水に浮岩あくがるる戀も有り。罪な者也。

 同族中に其人有りと知しられて一重と呼ばるヽ令孃の美色。
 姉に妹に數多き同胞を越して肩縫い上げの幼だちより出で若紫行く末はと寄する心の人々も多かりし。

 空しく二八の春も二十の春も過ぎて、何事ぞ飽く迄優しき孝行のこヽろに似す父君母君が苦勞の種の嫁入りの相談かけ給ふごとに「我まヽながら私一生獨栖みの願ひあり。仰せに背くは罪深けれど是ばかりは」と子細もなく、千扁一律厭々を徹ほして、果ては世上に忌しき名を謠はれながら、狹き乙名の氣にもかけず、更ゆく歳を惜しみもせず、靜かに月花を楽しんで、態とにあらねど浮世の風に近づかねば、慈善會に袖引かれたき願ひも叶はず、園遊會に物いひなれん頼みもなくて、いとヾ高嶺の花ごヽろに苦しむ人多しと聞きし。罪な者也。羨まし。

 狐が此の者を見知らぬ頃---如何なる風や誘ひけん---果放なき便りに此の令孃の噂耳にして可笑しき奴と笑つて聞きし。
 其の獨栖みの理由、我人ともに分らぬ處 何故か探りたく「何ともして一目見たし。否。見たしでは無く見てくれん。世は冠せ物の滅金をも秘佛と唱へて御戸帳の奧深に信を増さする習ひ。朝日かげ玉だれの小簾の外とには耻かヾやかしく、娘とも言はれぬ愚物などにて、慈悲深き親の勿体を付けたる拵らへ言かも知しれず。夫れに乘りて床しがるは、雪の後朝の末つむ花に見參まへの心なるべし。笑止笑止。かかつかかつ」と貶しながら心にかヽれば、何時も門前を通る時は夫れとなく見返りて見ることも有れかしと待ちし。
 同族・同属の予感有りしか。

 時はあるもの御仕事の歸り路。
 日暮れ前の川岸づたひを淋しく來れば後ろより駈け拔けし自転車有り。
 其の自転車の主は令孃なりけり。
 何處くの歸へりか黒髪おとなしやかに、白粉にはあるまじき色の肌の蒼白さ。
 衣類は何か見とむる間もなけれど上品で高尚き御姿。
 若しやと敏し我知らず馳せ出せば、車の輪の何に触れてか「がたり」と音して一揺り搖れヽば自転車の籠から落つる物ありけり。
 夫れと知らねば自転車は其のまヽに急ぐを、敏し何ものとも知らず我遽しく拾ひぬ。

 落とし物は草子なり。
 顎の尖った美男弐名が睦むエロい表紙のエロエロな草子なり。
 狐は膝を打ちぬ。
 あの令嬢は腐の者であつたか。腐の者 弐次元の戀を好むと聞く。獨栖みの願ひは斯様な訳であつたか。
 我と少し趣味趣向に相違在りしが友となれるやも知れぬ。

 狐は令嬢の屋敷の門を叩き令嬢の落とし物 エロい表紙の草子を令嬢に届けし。
 令嬢は美しきかんばぜを朱く染め瞳に涙を溜めぷるぷると震えながら我が差し出せし草子を受け取れり。
 狐が此の令嬢に狐の趣味を話せし処、此の令嬢は驚き給い瞳を大きく見開き其の眼を綺羅綺羅と輝かせて我の話を聞き給ゐ狐の手を取り御部屋に誘い給ふ。



 以来、狐と令嬢はそうるめいとと相成りぬ。


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あなたが例え氷のように潔癖で雪のように潔白であろうとも、このままでは世の悪口はまぬがれまい。

2018年03月09日 21時14分09秒 | その他の日記






真理は常に迫害に打ち勝つという格言は、実際、あの微笑ましい虚偽にすぎない。
つまり、人から人へと口真似されてついには決まり文句になるがあらゆる経験によって反駁されるあの虚偽である。
歴史は真理が迫害によって踏みにじられた実例に満ちている。








 ついに与党側は「大阪地検から原本を還付してもらって国会に出すべし」と言い始めました。
 政治家が要求すれば捜査中であっても検察から資料を提出させることができるという悪い先例が生まれることになります。
 これが可能となったら政治家が司法に介入する突破口が開けることになります。
 そもそも朝日新聞社が根拠を示せば済んだ話です。
 しかし朝日新聞社が根拠を示さない為に悪しき先例が生まれることとになります。

 朝日新聞社は以前も同じことをしましたよね?
 吉田調書で捏造記事を書いて嘘を世界中に拡散させた為に、政府は本来は非公開であった吉田調書を公開させられることになりました。
 吉田調書は、政府が非公開の条件で聞き取り調査を行って真相解明を図った調書です。
 非公開のはずが公開されるとなると、今後、非公開ならば真相を語る人が調査に協力してくれなくなる可能性が高いです。
 朝日新聞社の捏造記事の所為で悪しき先例が生まれました。

 朝日新聞社は、明確な根拠を示すべきです。
 今の状態は根拠も無しに主張しているという状態です。
 朝日新聞社の勘違いや間違いの可能性があります。
 誰も朝日新聞社の主張の根拠を確認していません。そして誰も朝日新聞社の主張の根拠を確認できない状態です。
 朝日新聞社は誰も確認できないことでどのようなことでも述べることができるという卑怯な立場を取っています。
 朝日新聞社の主張が正しいと誰も確認できないのです。
 朝日新聞社は明確な証拠を示してください。
 見たのでしょう? 朝日新聞社の社員が。
 確認したのでしょう? 朝日新聞社の社員が。
 ならば物証を出してください。
  物証を出さないならばそれは魔女裁判です。私達は中世の世界になど戻りたくないのですよ。

 そもそも近畿財務局の職員が公文書を改竄するメリットは何処にあるのですか?
 近畿財務局の職員が公文書を改竄してメリットがあると思っているのですか?
 そして近畿財務局の職員が公文書を改竄していたとしてもそれが政権とどのような関わり合いがあるのですか?
 旧民主党政権では内閣総辞職はしていないですよね? その時の大臣も辞めていないですよね? 厚労省東北厚生局の職員は、減給の懲戒処分でしたよね?

 まあ、そんなことを問うまでもなく、朝日新聞社が明確な物証を出せばよいのですよ。
 それは報道機関として当たり前のことでしょ? 根拠も無しに主張するのならばそれは妄想と同じです。
 朝日新聞社が物証を出してその物証が物証足りえるかの検証が行われなければ、話にならないのですよ。

 朝日新聞社は明確な物証を出してください。
 もし出さないのならば、朝日新聞社は又してもデマを広めた報道機関と多くの人が判断することになりますよ?
 朝日新聞社は明確な物証を出してください。
 お願いします。

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『第32回 倉敷音楽祭』が始まっております。

2018年03月09日 19時00分19秒 | 案内、告知、宣伝


 お知らせです。

 倉敷美観地区周辺で『第32回 倉敷音楽祭』が始まっております。
 期間は3月25日まで。

 倉敷に春を告げる倉敷音楽祭。
 毎回特集地域を定め、日本各地で育まれた特色ある音楽文化を招聘している音楽祭であります。

 今回の特集地域は「首都圏」。
 ゆかりのアーティストや芸能の公演や市民による町並みコンサートやアマチュア文化団体による市民制作公演など盛りだくさんです。





 詳しくは『第32回 倉敷音楽祭』のHPをご覧くださいませ。


 もしお時間がありましたら是非是非倉敷美観地区にお越しになって倉敷音楽祭をご覧になってみてくださいませ。
 楽しめると思いますよ。


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人間は異郷に生まれてくる。生きることは故郷を求めることである。考えることは生きることである。

2018年03月09日 17時34分21秒 | サッカーに関する日記




 ファジサポは2016年のシーズンの終盤ような岡山県全体を巻き込む大きなうねりを早い段階で生み出したいですね。
 でも、あの時の熱狂や一体感はファジサポだけで作り出すことは難しいです。
 多くの人にファジアーノに注目してもらうことはとても難しいです。
 しかし、ファジサポが盛り上がって楽しんでお祭り騒ぎをしていれば、岡山県全体を巻き込むことができるかもしれません。

 ファジサポの皆様。
 盛り上がっちゃいましょう!
 楽しんでお祭り騒ぎにして岡山県全体を巻き込んじゃいましょう!


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『兄の嫁と暮らしています。』第4巻/くずしろ

2018年03月09日 12時01分51秒 | 漫画・ゲームに関する日記






 昨日の夜は、くずしろの漫画『兄の嫁と暮らしています。』の第4巻を読んでいました。

 主人公の岸辺志乃は、17歳の高校生。
 両親は亡くなっていて、更に半年前に唯一の肉親だった兄も亡くなってしまう。
 志乃は今は兄の嫁である「希さん」と暮らしている……。
 希さんのことは大好きなのだけれども、亡くなった兄の嫁なのでどうしても遠慮してしまう……。



 家族なのだけれども、他人。
 どこまで踏み込んでよいのかお互いに分からない。
 そんな二人の生活を繊細に描いています。

 今巻では、志乃がバイトをはじめました。
 初めてのことをするとどきどきするよね。


 他人だけれども家族になろうと試行錯誤をしてるお二人の物語であります。

 面白かったですよ。
 続きが楽しみであります。


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