6月4日は、豊臣秀頼と淀殿が自刃し豊臣氏が滅亡した日で、フランスのモンゴルフィエ兄弟が世界初の熱気球無人飛行を実施した日で、南米独立革命の志士アントニオ・ホセ・デ・スクレ将軍がコロンビアで暗殺された日で、東京・九段の東京招魂社を別格官幣社として靖国神社に改称した日で、満州にて関東軍の河本大作が軍閥の張作霖を爆殺した日で、近江絹糸紡績の女子工員が結婚の自由・信書の開封廃止など22項目を要求し106日間のストライキを開始した日で、民主化要求運動で数百万人の市民が集結していた北京の天安門広場に中国人民解放軍が戦車・装甲車で出動し市民を武力で鎮圧して数百人から数千人ともいわれる市民を虐殺した(←このことに関して中国共産党は歴史の捏造を続けている)日です。
本日の倉敷は晴れでありましたよ。
最高気温は二十八度。最低気温は十八度でありました。
明日は予報では倉敷は曇りのち雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。
先日の事。
友人と会いました。否、遭いました。orz。
友人は遭って早々に「お肉だ! お肉を喰らうのだ!」と言いました。
まずは「ご機嫌如何?」と挨拶をせねばなりません。
挨拶した後に「お肉だ! お肉を喰らうのだ!」に応対しました。
お肉? 数年前にも同じようなことを言っていませんでしたっけ?
「人は前だけ見ていればよいのですよ。Don't Look Back! 振り向かずにお肉を食べるのです。お肉を食べて元気もりもりと肉食となり狩りに出るのです」
ほほう。肉食? 狩り? ツッコミどころがあるけれどもスルーします。
「もうね。親とか親戚とかに結婚しろとか見合いしろとかやいのやいのと言われるのは嫌になったのです」
ふむふむ。あれは精神的にきついですからねぇ。
「ならばいっそのこと我が手でお相手のお方をがしっと掴み取るべく狩りに出るべきであると悟ったのです」
成程。悟ったのですか。ようござんした。それで良い狩場は見つけたのですか?
「良い狩場など存在しません。良い獲物は見つけました」
ふむん。ターゲットは決まっているのですね。
「はい(はあと)。ロックオンです」
といふことは私に恋の相談でありますか? この私に?
「恋の未熟者であるあなたに恋の相談などしません。無駄です。ただアタックをかける勇気を出す為にお肉を食べねばならぬと思っているのです」
……。食べればよいではないですか。
「一緒に焼いたお肉を食べに行こう、と誘っているのです」
……。一人で食べればよいではないですか。
「あなたもお肉を食べるべきです。狩りに出ずに、このまま孤独の荒野をひた走るおつもりですか?」
……。私に狩りに出ろと? 恋の未熟者なのに? 紳士淑女が身につけているといわれる恋の駆け引きの作法など何も知らないのに?
「何事も経験ですよ? 経験値が増せば大丈夫です」
……。
「さっと炙った血の滴るようなお肉を口の中に放り込む。美味しいですよ?」
……。
「お肉、お肉、お肉食べよう!」
……。
先日、友人とお肉を食べました。
お肉を食べたところで肉食獣になるわけではなく狩人となれるわけでもありません。
でも、テンションは上がりました。
この上がったテンションを何に活用しようかな。と悩んでいるところなのでございます。