狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

部屋を整理することは同時に頭や心を整理することでもある。

2018年06月15日 23時48分50秒 | VSの日記





 本日6月15日は、聖武天皇が都を難波京から平城京に戻した日で、衣川合戦で源義経追捕の宣旨により藤原泰衡が衣川館を襲い源義経が自害した日で、ローマ教皇レオ10世が大勅書『エクスルゲ・ドミネ』を発布してマルティン・ルターに対し自説を撤回しなければ破門すると警告した日で、豊臣秀吉の妹・朝日姫が徳川家康に嫁いだ日で、フランスの医師ジャン=バティスト・ドニーが世界初の人間の間での輸血を行なった日で、ベンジャミン・フランクリンが凧を用いた実験で雷が電気であることを証明した日で、頼山陽が元老中・松平定信に『日本外史』22巻を献呈した日で、アーリントン国立墓地が開園した日で、明治三陸地震が発生した日で、大韓帝国がオランダのハーグで開催されていた第2回万国平和会議に密使を送って大韓帝国に存在しなかった自国の外交権の回復を訴えようとするも国際社会の列強から会議への参加を拒絶された日で、新橋・下関間で日本初の特別急行列車の運転が開始された日で、メキシコの考古学者アルベルト・ルスがユカタン半島・パレンケの「碑文の神殿」で石室墳墓を発見した日で、棟方志功がヴェネツィア・ビエンナーレ版画部門でグランプリを受賞した日で、新安保条約批准阻止の第2次実力行使で全学連7000人が国会議事堂に突入を図り警官隊と衝突した日で、坂本九の「上を向いて歩こう」がアメリカのヒットチャートビルボードの週間ランキングで1位を獲得した日で、東京大学医学部学生自治会が登録医制度に反対して安田講堂を占拠しストに突入した日で、黄海の北方限界線に侵犯した北朝鮮艦艇と韓国艦艇とが銃撃戦を行った日で、中華人民共和国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタンの6か国により上海協力機構が発足した日で、オウム真理教事件における指名手配被疑者の高橋克也が東京都大田区西蒲田のインターネットカフェで身柄を確保されて逮捕された日です。

 本日の倉敷は曇りでありましたよ。
 最高気温は二十四度。最低気温は十九度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。






 私の部屋は理路整然としていてあるべき物があるべき所に収まっている。
 偶にどこに置いたか分からなくなる物もあるけれどもほぼ全ては何処に置いてあるか分かっている。
 理路整然と物が置いてある。
 なのにだ。
 友人達は私の部屋に訪れると必ず「ここは神原駿河の部屋か? 何? この部屋の有様は? 片付けなさい! 今すぐに!」と云う。orz。
 私の部屋は理路整然としていてあるべき物があるべき所に収まっている。
 ただ物が大量にあるので散らかっているように見えるだけなのだ。
 本がうず高く積みあがって部屋の中の大半を占めているだけなのだ。
 あるべき物があるべき所に収まっているのに。orz。
 居心地が良いのに。
 機能的なのに。
 ここは私の部屋なのに。しくしく。

 先日、友人が私の部屋を訪れた際も、友人が何故か怒り狂っていたので泣く泣くお部屋の片付けをした。
 嗚呼。理路整然としていたお部屋の状態が雑然とした混沌とした分けのわからない状態になっていってしまう……。
 何処に何があるのか分からなくなってしまう……。
 友人は部屋の中に可愛いものを置けと云う。
 何故に可愛いものをお部屋の中に置かねばならぬのか?
 分からん。


 お部屋の中は理路整然として機能的であるべきだ。
 友人が帰った後、私はせっせと働き蟻の如く働いて部屋の状態を元に戻した。

 うん。
 機能的で理路整然としていてあるべき物があるべきところに収まっている。
 実に美しい。
 そして心地良い。
 うん。私の部屋はこうでなくてはならぬ。
 そう思いながら今、お部屋で寛いでいるところなのでございます。


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『歓びのトスカーナ』

2018年06月15日 20時27分45秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『歓びのトスカーナ』のDVDを観ていました。

 お喋りで陽気だが虚言と妄想癖のあるベアトリーチェ。
 過去のある出来事のせいで自分を傷つけてばかりのドナテッラ。
 二人は、トスカーナにある精神を病んだ人達が集う診療施設で出会う。
 ドナテッラの過去に何か秘密があると気が付いたベアトリーチェは、ドナテッラを連れ出して施設を抜け出す。
 行き先を決めずに旅に出た2人は……。

 監督は、パオロ・ビルツィ。
 出演者は、バレリア・ブルーニ・テデスキ、ミカエラ・ラマッツォッティ、バレンティーナ・カルネルッティ、トンマーゾ・ラーニョ、ボブ・メッシーニ、セルジョ・アルベッリ、など。


 主人公のベアトリーチェがよく喋る。
 でもって無軌道で突拍子もない行動を繰り返す。
 最初はコメディ映画なのかな? と思いながら観ていたのです。
 でも中盤から急激に物語に引き込まれます。
 物語は、主人公達の奇矯な行動を描きながらも、泣けるお話に収束していくのです。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

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