狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

人間は過ちを犯すものだ。しかし決定的瞬間に過ちを犯してはならない。

2018年06月12日 23時11分21秒 | VSの日記




 本日6月12日は、桶狭間の戦いで織田信長が桶狭間山附近で今川義元を討ち取った日で、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家側についていた前田利家が羽柴秀吉に降伏した日で、自由党員による箱根離宮落成式襲撃・閣僚暗殺計画が発覚した日で、甲府・雨宮製糸場の女工達による日本初のストライキが決行された日で、フィリピンの独立運動指導者エミリオ・アギナルドがフィリピンのスペインからの独立を宣言した日で、国鉄宇高連絡船が運行を開始した日で、杉本京太が邦文タイプライターの特許を獲得した日で、アンネ・フランクが13歳の誕生日プレゼントとして日記帳をもらった日で、マン島TTレースで本田技研工業チームが125ccと250ccの2クラスで初優勝した日で、ソ連のロシア連邦共和国が主権宣言を採択した日です。

 本日の倉敷は晴れたり曇ったり甘が降ったりしていましたよ。
 最高気温は二十五度。最低気温は十九度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 先日から右足に異変があるのです。
 私の足は左右どちらも足首がぽんこつ状態でありましてすぐに捻挫に近い状態になってしまうのですが、このたび、右足首がちょっとあきまへんわ状態に陥りました。
 そして、右足首を庇って歩いていたせいなのか、右太腿に筋肉系の違和感があります。
 しかしですよ。今日は遊びでお外に出たのであります。
 娯楽の殿堂で遊び倒してきたのであります。
 無茶をすると右足首が\(^o^)/となる危険性があったのですが、もうね。プライベートで色々とフラストレーションが溜まっていたから今日は遊び倒しましたよ。
 右足首はちょっとあきまへんわ状態から悪化することはなかったのですが、右ハムストリングに痛みがあります。
 現在、ごろごろしながらマッサージをしてストレッチをしているところなのでございます。


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『地獄の思想―日本精神の一系譜』/梅原猛

2018年06月12日 19時46分24秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、梅原猛の日本文化論『地獄の思想―日本精神の一系譜』を読み返していました。
 日本の思想に大きく影響を与えた地獄の概念と、地獄の思想の視点で見た日本文学について語っています。

 目次を書き出しておきます。


   まえがき

  第一部 地獄の思想
     第一章  地獄とは何か 地獄思想の発生とその日本思想史上における位置
     第二章  苦と欲望の哲学的考察 釈迦の思想の意味
     第三章  仏の中に地獄がある 地獄思想の成立と天台思想
     第四章  地獄と極楽の出会い 源信の世界
     第五章  無明の闇に勝つ光 親鸞の世界

  第二部 地獄の文学
     第六章  煩悩の鬼ども 『源氏物語』
     第七章  阿修羅の世界 『平家物語』
     第八章  妄執の霊ども 世阿弥の世界
     第九章  死への道行 近松の世界
     第十章  修羅の世界を超えて 宮沢賢治の世界
     第十一章 道化地獄 太宰治の世界

   あとがき
  




 第二部第七章の「阿修羅の世界 『平家物語』」で語られた平家物語の灌頂の巻のお話は興味深いです。う~む。語られない部分を考えるというのは難しいですね。
 私は江戸時代の物語には私があんぽんたんなせいか理解不能な物語が多いのですが、第二部第九章の「死の道行 近松の世界」では考え込んでしまいました。
 第二部第十章の「修羅の世界を超えて 宮沢賢治の世界」は、怖い。
 そう。我々は修羅の世界にいる。
 ここを抜け出る道の何と険しく厳しいことか。
 恐ろしい。
 私には宮沢賢治は謎の人です。


 面白かったですよ。まだきちんと理解していませんが。
 また繰り返して読んでみたいと思います。

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きっかけなんて何だっていいの。決めるときはいつだって一瞬よ。口に出しちゃえばあとは走るだけ。

2018年06月12日 12時17分58秒 | 休日の日記




 本日は私はお仕事がお休みの日であります。
 先日から右足に異変があるのです。
 私の足は左右どちらも足首がぽんこつ状態でありましてすぐに捻挫に近い状態になってしまうのですが、このたび、右足首がちょっとあきまへんわ状態に陥りました。
 そして、右足首を庇って歩いていたせいなのか、右太腿に筋肉系の違和感があります。
 しかしだ。今日は遊びでお外に出ます。
 もうね。プライベートで色々とフラストレーションが溜まっているから今日は遊ぶんだ。
 右足首が\(^o^)/になるかもしれませんが、そんな懸念はお空の彼方にぶんと放り投げて遊びに出るのです。
 いざ往かん。娯楽の殿堂へ。
 楽しんでこよう、と思っているところでございます。

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攻而必取者、攻其所不守也、守而必固者、守其所不攻也

2018年06月12日 11時31分55秒 | サッカーに関する日記



故に用兵の法は、
十なれば則ち之を囲み、五なれば則ち之を攻め、倍なれば則ち之を分かち、敵すれば則ち之とよく戦い、少なければ則ち能く之から逃がれ、若かざれば則ち能く之を避く
故に小敵の堅は大敵の擒なり



夫れ將は國の輔なり、
輔周なれば則ち國必ず強く、輔隙あらば國則ち必ず弱る
故に君の軍に患う所以は三つあり
軍の進むべからざるを知らず、之に進めと謂い、軍の退くべからざるを知らず、之に退けと謂い、是を縻軍と謂う
三軍の事を知らずして、三軍の政を同じうすれば、則ち軍士惑う
三軍の權を知らずして、三軍の任を同じうすれば、則ち軍士疑う
三軍既に惑い且つ疑えば、則ち諸侯の難至る
是を軍を乱し勝を引くと謂う



故に勝を知るに五つ有り
以て戦うべきと、以て戦うべからざるを知る者は勝つ
衆寡の用を識る者は勝つ
上下に欲を同じうする者は勝つ
虞を以って不虞を待つ者は勝つ
將能にして君の御せざる者は勝つ
此の五者は勝を知るの道なり
故に曰く、彼を知り己を知る者は、百戰して殆うからず、
彼を知らずして己を知るは、一勝一負す
彼を知らずして己を知らざれば、戰かう毎に必ず殆うし、



孫子曰く
昔の善く戰う者は、先ず勝つべからざるを為し、以て敵の勝つべきを待つ
勝つべからざるは己に在り
勝つべきは敵に在り
故に善く戰う者は、能く勝つべからざるを為すも、能く敵をして勝つべからしめず
故に曰く、勝は知るべく、爲すべからず
勝つべからずとは守りなり
勝つべしとは、攻むるなり
守れば則ち足らず、攻むれば則ち余りあり
善く守る者は、九地之下に蔵れ、善く攻むる者は、九天の上に動く
故に能く自ら保って勝ちを全うす






 どのように戦うかは彼我の戦力差によって変わってくる。
 彼我の戦力さを無視して「自分達のサッカーを貫く」と述べるのは美学に酔っているだけ。
 戦略によって戦力が決定し、彼我の戦力差によって戦術は決まる。





 サポはチームの戦力の遥か上の結果を要求することはできないのですよ。
 100メートルを8秒台で走れと要求するような無理な要求はできないのです。
 彼我の戦力差を考え、持てる知力を振り絞り、目標の為に全力を尽くしているのならば、どんな判断でもどんな結果でも受け入れることはできるのです。
 日本代表は、




 とここまで書いて虚しくなりました。





 もはやワールドカップ本大会での戦力は決定されています。
 四の五の言ったところで泣き言でしかありません。
 今の戦力が日本サッカー界の戦力ということになります。

 ワールドカップ・ロシア大会を日本サッカー界にとって意味のある大会にしましょう。
 必要なものは感情論を排除した、冷静で冷徹な分析です。
 成功であれ失敗であれ、感情論や精神論や理想論による過熱情報に飲み込まれると、先を見誤ります。


 そして我らが日本代表を応援しましょう。
 日本代表なのですから。

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