狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

虫取り撫子(ムシトリナデシコ)その6。

2019年08月02日 21時26分18秒 | お花に関する日記





 本日8月2日は、マケドニア王フィリッポス2世がカイロネイアの戦いでアテネとテーバイの連合を破った日で、第二次ポエニ戦争のカンナエの戦いでハンニバル率いるカルタゴ軍が共和政ローマ軍を包囲殲滅した日で、ローマ内戦のゼラの戦いでガイウス・ユリウス・カエサル率いる共和政ローマ軍がポントス軍を破った日で、承久の乱で幕府に敗れた後鳥羽上皇が隠岐に流された日で、フランスでナポレオン・ボナパルトが憲法を改定して自らを終身統領(終身執政)と規定した日で、江戸幕府が日章旗を日本国惣船印とすることを決定した日(戦犯旗って何? 旗が戦争するの?)で、明治政府が身分制度を再編して大名・公卿を「華族」に武士を「士」と「卒」に農・工・商を「平民」とした日で、ロシア帝国海軍の一等巡洋艦「パーミャチ・アゾーヴァ」で水兵らによる叛乱が発生した日で、ロシア内戦で日本軍が英米仏軍とともにシベリアに出兵することを閣議決定した日で、カール・デイヴィッド・アンダーソンが霧箱による宇宙線の軌跡の観測で陽電子を発見した日で、ドイツ大統領ヒンデンブルクの死去により「指導者兼首相」のアドルフ・ヒトラーに大統領の権限が移譲されて総統となった日で、レオ・シラードらがルーズベルト米大統領に核開発を促すアインシュタインの署名入りの書簡を送った日で、ユダヤ人の絶滅収容所の一つトレブリンカ強制収容所で収容者の反乱が起こり多くの収容者が脱走した日で、テニアン島の日本軍が玉砕してテニアンの戦いが終結した日で、ポツダム会談が終了した日で、駆逐船マドックスが北ベトナム軍の魚雷艇から攻撃を受けたとして米軍が報復攻撃を行った(後に自作自演であったことが判明する)日で、イラクがクウェートに侵攻した日で、国連安保理がイラクに即時無条件撤退を求める決議660を採択した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十三度。最低気温は二十五度でありました。
 明日も予報では倉敷は曇りのち晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は、虫取り撫子(ムシトリナデシコ)です。
 虫取り撫子のお花に関しては、2018年8月6日の記事2016年7月23日の記事2015年7月26日の記事2013年9月19日の記事2012年4月8日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2018年と2016年と2015年と2013年と2012年の虫取り撫子のお花の記事です。


 虫取り撫子のお花の花言葉は、「青春の愛」であります。


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『ヒストリエ』第11巻/岩明 均

2019年08月02日 13時34分08秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、岩明 均の漫画『ヒストリエ』の第11巻を読んでいました。
 『ヒストリエ』は私が今、新刊が出るのを一番楽しみにしている漫画です。

 カルディア市の名家ヒエロニュモス家の二男として育ったエウメネスはある日、脱走したスキタイ人奴隷が起こした事件に巻き込まれて、ギリシャ人ではなくスキタイ人であることを公の場で暴露されて奴隷として売られてしまう。
 しかし運の良さと豊富な知識と生来の機知・狡知で奴隷の身を脱し、マケドニア王フィリッポス2世に仕えることになる。

 エウメネスは王宮から去ることを考えるようになる。
 しかし、事はそう簡単にはいかない……。
 一方、アレクサンドロス王太子に顔がそっくりなオレスティスのパウサニアスはフィリッポス2世の護衛兵として王宮に入るようになり……。



 アレクサンドロスは王の資質という意味では問題があるのではないか? というフィリッポス2世の懸念とアレクサンドロスの母親であるオリュンピアスの野心が静かにぶつかり合う巻となっております。

 この物語で描かれているアレクサンドロスではマケドニア王フィリッポスは後継者としてアレクサンドロスに問題があると思うだろうなぁ。
 将軍としてならば使い道はあるけれども(「王の左腕」としての役割は無理)、ある意味では有能ではあるけれども、アレクサンドロスの資質は王の資質とは明らかに違う。
 合理的な考え方でマケドニアを発展させてきたフィリップス二世の治世にアレクサンドロスの資質は相いれない。

 アレクサンドロス3世は大帝国を作るのですが、彼の死後にマケドニア王室は直系がことごとく殺されてアルゲアス朝は断絶してしまうのです。
 
 主人公のエウメネスは有能故にマケドニア王家に深く関わっていくことになるのですが……。



 面白かったですよ。
 続きが楽しみです。

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経営では、即、結果を求めることは禁物です。切羽詰っている時に一発逆転ホームランを考えても失敗するのがオチ。将来への布石は余裕のある内にやっておくことです。

2019年08月02日 11時44分43秒 | その他の日記




 スポーツ経営学では、ある競技の人気が低迷している時に『トップリーグのチーム数を減らしてプレイの質を上げて人気を回復させよう』とする策は愚策である、というのはよく知られています。
 人気が低迷している時は、『トップリーグのチーム数を増やす』ほうが全体の観客動員も上がるしチーム個々の平均観客動員も上がるのです。

 日本プロ野球は新規参入の規制の緩和を考えてみては如何でしょうか?
 日本プロ野球の人気が低迷しているとは思いませんが、今の日本プロ野球に新規参入する為のハードルはとてつもなく高いです。
 そして日本プロ野球はチーム数を増やすことには全く関心が無いように思えます。
 日本に50くらいプロの野球チームが存在しても私には興業が可能であるように思えますよ。
 勿論、今の経営体制ならば無理ですが、少し変えれば50くらいのチーム数でも大丈夫なような気がします。
 いきなり一気にチーム数を増やす必要はありません。
 徐々に増やしていけばよいのです。
 地元のチームを応援したい。という欲求を持っている人はとても多く存在すると私は思っているのです。


 それとプロ野球チームはジュニアチームやジュニアユースチームやユースチームを作って欲しいです。
 野球をする子供達は高校生だと学校の部活で野球をする以外の選択肢がほぼない状態です。
 素質がある人でも学校の部活動で何らかの理由で上手くいかない場合、その素質は埋もれてしまいます。
 なのでプロ野球チームはジュニアチームやジュニアユースチームやユースチームを作ってみては如何でしょうか?

 学生野球には大きな利権が存在します。
 特に高校野球にはものすごく大きな利権が存在します。
 その利権の所為でプロとアマチュアが分断されています。
 野球界はこのプロとアマチュアの分断を解消すべきです。
 その突破口として、プロ野球チームがジュニアチームやジュニアユースチームやユースチームを作ってみるというは如何でしょうか?
 マスメディアや高野連や中学・高校・大学の巨大利権集団はそのような動きを徹底して潰しにかかるでしょうが、それでもプロ野球チームがジュニアチームやジュニアユースチームやユースチームを作ってみては如何ですか?

 体育ではなくスポーツという文化を広める為には、子供達の選択肢を増やすべきだと思うのです。
 今は学校での部活動の他に選択肢はほぼありません。
 プロのチームのジュニアチームやユースチームが出来れば子供たちの選択肢が増えることになります。


 日本のプロ野球はアメリカのメジャーリーグをお手本にして発展してきました。
 勿論、良い部分はどんどん吸収すべきです。
 しかし、他のスポーツのプロリーグの在り方も参考にできます。
 他競技との交流をしながら自分達の在り方を探ってみるのは如何でしょうか?

 日本の野球界の発展を切に願っているところなのでございます。



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