胡蝶蘭その８。

　本日８月１９日は、オクタウィアヌスがローマに入城して元老院に自らを執政官に選出するよう強要した日で、唐の楊太真が玄宗皇帝の貴妃・楊貴妃となった日で、弘安の役で平戸島から太宰府目指して進軍する元軍と日本軍による海戦が行われた日で、ルイ・マンデ・ダゲールが世界初の実用的カメラ「ダゲレオタイプ」をフランス科学アカデミーに報告した日で、日露修好通商条約が締結された日で、ドイツの飛行船LZ127が世界一周飛行の途中で日本に到着して霞ヶ浦航空隊基地に着陸した日で、アドルフ・ヒトラーをドイツのFührer(指導者)とすることが国民投票の圧倒的多数で承認された日で、ハンガリーで大量の東ドイツ市民がオーストリアに越境する汎ヨーロッパ・ピクニックが起こった日で、ソ連8月クーデターで守旧派がゴルバチョフ大統領を軟禁し一時政権を掌握するがボリス・エリツィンロシア大統領の抵抗により失敗に終わった日で、イラクの国連バグダード本部で爆破テロが発生してセルジオ・デメロ国連事務総長特別代表を含む24名が死亡・108名が負傷した日です。
　
　本日の倉敷は雨のち曇りでありましてよ。
　最高気温は二十八度。最低気温は二十六度でありましてよ。
 　明日は予報では倉敷は曇りのち雨となっていましてよ。お出かけの際はお気を付けあそばせ。

　上の写真に写っているお花は、「胡蝶蘭（コチョウラン）」です。
　胡蝶蘭の花に関しては、２０１８年８月２７日の記事や２０１６年８月２２日の記事や２０１５年８月２３日の記事や２０１４年９月６日の記事や２０１２年２月２日の記事や２０１１年３月２３日の記事や２００８年１０月２６日の記事も宜しかったら御覧下さいませ。
　２０１８年と２０１６年と２０１５年と２０１４年と２０１２年と２０１１年と２００８年の胡蝶蘭のお花です。

 　胡蝶蘭のお花の花言葉は、「優しい愛」ですよ。

『犯人にされたくない』／パーネル・ホール

　昨日の夜は、パーネル・ホールの小説『犯人にされたくない』を読み返していました。

　主人公は臆病で弱気な小心者で暴力事が嫌い。

　明晰な頭脳の持ち主って訳でもなく行動力が抜群って訳でもない。

　厄介事や揉め事はまずは回避を試みる普通の人。
　でも運が悪い人なのか前回の事件に続いてまたもや厄介事に巻き込まれてしまう。
　警察や弁護士に相談も出来ない状況で、自らの殺人容疑をはらしつつ隣人も救わなければならない……。
　あとが恐いので出来れば犯人や警察や関係者に自分の存在を知られないようこっそりと……。

　スタンリー・ヘイスティングスを主人公にしたシリーズ物の第二弾です。

　軽妙な文章で面白いです。

　お勧めでありますよ。

もし、あなたが自分自身で思考せず、新聞や隣人や地域的な偏見があなたに代わって思考しているとしたら、あなたの人生は滅茶苦茶なものになるでしょう。

　日韓の対立に関連付けして韓国の航空会社が日本の路線を廃止すると述べているメディアがありますが、超短期間でそのような決定がなされるはずがありません。

　黒字の路線であるならば、一時的に業績が悪化したとしても様子を見るはずです。

　赤字の路線であるからこそ、路線の廃止を前々から検討していたということです。

　対立していようがしていまいが、赤字で余裕がないから路線は廃止されるということです。

　韓国の航空会社は、日韓の対立とは関係なく業績が超悪化しているのです。

　赤字の路線を抱えておけるほどの余裕はありません。

　アシアナ航空は身売りの話が度々出ているほど経営が悪化していてこのままでは身売りさえできずに廃業になるという憶測も飛んでいます。

　そして大韓航空は業績悪化で株価が大暴落しています。

　日韓の対立が原因ではなく、元々韓国の航空会社の業績が悪化していて赤字路線を抱えてはおけなくなったということです。

　日韓の対立に関連付けして韓国人観光客が激減していると報じているメディアがありますが、韓国人観光客が激減している理由日韓の対立だけでなく韓国のウオンの価値が大暴落をしているということもあるのです。

　韓国人にとって日本への旅行は比較的安く行ける海外旅行であったのに、韓国ウオンが大暴落しているのでそうではなくなった。なので敬遠されているという面もあるのです。

　そして韓国の失業率は近年で急速に上がっています。

　韓国国民の中で旅行をする余裕のある人が急速に減っているということもあるのです。

　そもそも観光地が一つの国の旅行者のみで成り立つような方法を取るはずがありません。

　そんなことをすれば外的要因でその観光地は壊滅してしまいます。

　もし、そのようなことをしている観光地があるならば、愚かとしか言いようがありません。

　分析は明確に行われないと害悪になります。

　メディアがきちんとした分析ができないまま報道すると、利用者は誤った認識の基で対応することになり、間違った対応策を取ることになります。

　これは太平洋戦争の教訓でもあります。

　まともに分析ができないメディアは無視した方がよいですよ。