民主主義における選挙民の投票の第一義的な機能は政府を作り出すことにある。
政府を作り出すということは、実際には統率者たるべき人を決定することに等しいと言えよう。
現政権に反対する人達の最大勢力は、安全保障に関する議論そのものを見事に破壊してわけの分からない議論に誘導してしまいました。
それはさておき、では、野党側は野党側が述べている主張と整合性のある選挙公約は作れるのでしょうか?
特に安全保障に関する公約はどのような公約にするつもりなのでしょうか?
要らぬお世話なのかもしれませんが、野党側は本当に野党側が述べている主張と整合性があって尚且つ現実可能な安全保障に関する公約を作ることができるのですか?
憲法まで持ち出したのなら、すっきり全て矛盾の無い解釈の余地がまったくない公約を作らねばなりませんよ。厳密に言えば自衛隊も憲法違反です。どうするおつもりなのでしょう?
そしてそのような公約が作れるのならば、何故、今、それを前面に出して議論しないのでしょう?
議論する時間も機会も与えられているのに何故に野党側は野党側の安全保障に関する主張をぶつけてこないのでしょうか?
もしかして、現政権を倒せるなら後は野となれ山となれと考えているのでしょうか?
しかし、ただ破壊するだけならもっとも弱い立場の人達が困ることになります。貴方達は本当にリベラルなのですか?
選挙になって安全保障に関する公約が作れないならば、話にもなりませんよ。
それとも現政権のネガティブキャンペーンだけで押し切るつもりですか?
政権を担当する能力があると示すことはせずに政権を奪うおつもりですか?
そもそも今の野党第一党の政党はかつて政権を担当していた時と野党になってから主張していることは180度真逆です。
政権を奪取したらまたしても主張を180度変えますか?
そんな情けないことは止めてください。
野党側はどのような選挙公約を作るおつもりですか?
野党側が主張していることと整合性があって尚且つ実現可能な選挙公約とはどのようなものですか?
非常に興味があります。
早く見せてください。
出せないのならば貴方達は政権を担当する能力がないと見做されてしまいますよ。