昨日の夜は、映画『或る夜の出来事』のDVDを観ていました。
エリーは飛行士・ウェストリーとの結婚を父親のアンドリュースに反対されてヨットの中に監禁されていた。
そのことに腹を立てて父親と口論となり、隙をついてヨットから海に飛び込んで脱出した。
そして夜行バスに乗ってマイアミから恋人のいるニューヨークに向かう。
父親は失踪した娘の情報を求めて懸賞金を出す旨の広告を新聞に出していた。
夜行バスでエリーは新聞記者のピーターと出会う。
ピーターはエリーが失踪した娘で彼女の情報に懸賞金が出ていることに気が付きスクープを狙う。のだけれども……。
監督は、フランク・キャプラ。
出演者は、クラーク・ゲーブル、クローデット・コルベール、ウォルター・コノリー、ロスコー・カーンズ、ジェムソン・トーマス、など。
1934年制作のアメリカのラブコメディ映画です。
強烈な刺激やびっくりどっきりなはったりや大仰な演出がなくても面白い映画を作ることができることを示している映画です。
男女が出会ってどたばたがはじまって……。というお話なのですが物凄いことがおこるわけではないのです。
軽妙な会話とお話の展開のさせ方で面白くさせてしまう。はらはらさせてきちんと締める。でもって洒落っ気がある。う~む。上手いなあ。
面白かったですよ。
楽しめました。