狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

力は常に存在し、あなたに見つけてもらい、使ってもらうのを待っています。

2017年10月28日 11時41分13秒 | サッカーに関する日記




 明日はJ2は第39節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、アウェ―のShonan BMW スタジアム平塚で湘南ベルマーレ様と対戦いたします。
 キックオフは14時です。

 湘南ベルマーレ様はJ2の優勝をほぼ手中にしているチームです。
 本日行われる東京ヴェルディ様とアビスパ福岡様の試合とロアッソ熊本様とV・ファーレン長崎様の試合の結果によっては明日を待たずに優勝の可能性があります。
 強い強いチームでありますよ。
 今期のファジアーノ岡山の良さを全て出し切りましょう!
 やれることをやりきればよいのですよ。
 まだシーズンは終わっていません。
 全力で走り抜きましょう!

 明日は楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

栴檀(センダン)の実その9。

2017年10月27日 19時57分38秒 | お花に関する日記





 本日10月27日は、秋月の乱が起こった日で、日本の新左翼活動家である加藤三郎が東京都渋谷区東の神社本庁ビルを爆破した神社本庁爆破事件が起こった日で、イギリスの証券取引所が金融・証券制度の大改革を実施した日であります。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十二度。最低気温は十一度でありました。
 明日は予報では倉敷は午後から雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。



 上の写真に写っているのは、栴檀(センダン)の実です。
 栴檀の実に関しては、2009年1月17日の記事2009年12月10日の記事2010年12月10日の記事2012年10月23日の記事2013年10月8日の記事2014年10月9日の記事2015年10月6日の記事2016年11月6日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2009年と2010年と2012年と2013年と2014年と2015年と2016年の栴檀の実の記事です。



 栴檀の花言葉は「意見の相違」だそうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『能面女子の花子さん』第一巻/織田 涼

2017年10月27日 15時39分36秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、織田 涼の漫画『能面女子の花子さん』の第一巻を読んでいました。

 家庭の事情で外では能面をつけて生活している高校生の花子さん。
 当然、周囲の人は能面をつけた高校生に驚くのだけれども花子さんは平然としていて……。


 この漫画を読んだ人はおそらく誰しもが思うことなのだろうことを述べます。
 花子さん、メンタル強えぇぇぇ!!!
 何らかの事情で仮面をつけたまま生活している人の物語でよくあるパターンは己の不幸を嘆いてしくしく泣きながらでもめげない。というものなのですが、このお話では花子さんは嬉々として疑問なく能面をつけているのです。

 面白かったですよ。
 続きを読んでみることにいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太初に言あり。言は神と偕にあり。言は神なりき。

2017年10月27日 13時00分18秒 | サッカーに関する日記



 例えばサッカーを全く知らない人がサッカーに関する記事を読んだとしたら、何を書いているか全く分からない可能性が高いのかもしんないって気がするのです。
 ルールを頭の中に叩き込みチーム名や選手名はそのような名前があると認識しながら読んだとしても、おそらく専門用語がよく分からない状態になるような気がするのです。
 単純な言葉を難しく言い換えていたり、抽象的な言葉や感覚的な言葉が抽象的なまま感覚的なまま使われていたり……。

 専門性が高い記事であっても言葉を少し注意するとサッカーのことをほとんど知らない人が読んでも理解できるようになるのではないか。と思う時があるのです。
 サッカーに詳しい人の常識とサッカーをよく知らない人の常識は特に言葉の部分でかなり違う、と思えるのでサッカーの報道に関わっているお方やサッカーにプロとして携わっているお方は出来ましたら使っている言葉を再検討してみていただきたい。と思っているのです。
 サッカーに関して高度なお話をするとしても言葉を変えるとサッカーについて詳しくない人でも理解できる可能性があるので、出来ましたら使っている言葉を再検討してみてくださいませ。
 お願いたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動くことはリスクです。動かないこともリスクです。迷ったら面白いほうを選べばいいんではないでしょうか。

2017年10月26日 19時53分57秒 | 職場に関する日記



 本日10月26日は、一条天皇の女御藤原定子が立后した日で、保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らがアリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル付近で銃撃戦を行った日で、国際協調重視派の伊藤博文がハルピンでテロリストの安重根に射殺された日で、中国人民解放軍陸軍のチベット侵攻で18軍がチベットのラサに入城した日で、イラン皇帝モハンマド・レザー・パフラヴィーが戴冠した日で、朴正煕が宴席に同席していた大韓民国中央情報部部長・金載圭によって射殺された日で、TBSテレビ『3時にあいましょう』のスタッフが放映前のオウム真理教を取り上げた番組VTRをオウム真理教関係者に視聴させてオウム側の抗議で企画していたオウム特集を放送しないことをオウム側に承諾・約束した最悪の対応をした日で、デニムの日で、オスカー・フォン・ロイエンタールの誕生日であります。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十度。最低気温は九度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 本日は私は月末恒例の事務処理をしておりました。
 ひたすら、データ入力作業をしておりました。
 万能著述支援用マシン『ワーカム』が欲しいです。
 誰か開発してくれないかな。まぢで。

 今日は妙に頭痛がして捗りませんでした。
 まだ作業が少し残っています。
 お家に仕事を持ち帰ってしやうと思ったのですが、頭痛が酷くなってきました。
 どうしようかな?
 さくさく進めておかないとちと拙いのですが……。頭痛がする……。
 どうしようかな? と迷っているところなのでございます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠い昔のことさ。夢で見たんだ。燃える空に包まれて光る大地の中を駆け巡る時 君は舞い降りてきたの。

2017年10月26日 17時23分26秒 | VSの日記





 又あすこへ来たなという寒い様な魅力が狐を慄かせた。
 鈍色の暗闇が狐の全世界を覆いつくしていた。
 恐らくは音も匂いも触覚さえもが狐の身体から蒸発して了って煉羊羹の濃やかに澱んだ色彩ばかりが、狐の周囲を包んでいた。
 頭の上には夕立雲の様に真っ暗に層をなした木の葉が音もなく鎮まり返って、其処からは巨大な黒褐色の樹幹が滝をなして地上に降り注ぎ、観兵式の兵列の様に目も遙かに四方にうち続いて末は奥知れぬ暗の中に消えていた。
 幾層の木の葉の暗の其の上にはどの様な麗らかな日が照っているか或いはどの様な冷い風が吹き荒んでいるか、狐には少しも分らなかった。
 ただ分っていることは狐が今、果てしも知らぬ大森林の下で闇を行方定めず歩き続けている、其の単調な事実だけであった。

 歩いても歩いても幾抱えの大木の幹を次から次へと迎え見送るばかりで景色は少しも変らなかった。
 足の下には此の森が出来て以来、幾百年の落葉が湿気の充ちた絨毯を為して、歩くたびにじくじくと音を立てているに相違なかった。
 聴覚のない薄暗の世界は、此の世からあらゆる生物が死滅したことを感じさせた。
 或は又、不気味にも森全体が盲たる魑魅魍魎に充ち満ちているが如くにも思われないではなかった。
 くちなわの様な山蛭が真っ暗な天井から雨垂れを為して狐の襟首に注いでいるのが想像された。
 狐の眼界には一物の動くものとてなかったけれど、背後には海月の如き妖しの生き物がうようよと身をすり合せて声なき笑いを合唱しているのかも知れなかった。
 でも暗闇と暗闇の中に住むものとが狐を怖がらせたのは云うまでもないけれど、それらにも増していつもながら此の森の無限が奥底の知れぬ恐怖を以って狐に迫った。
 其れは生れ出たばかりの嬰児が広々とした空間に畏怖して手足を縮め恐れ慄くが如き感じであった。
 狐は叫びそうになるのをやっとこらえながら一刻も早く暗の世界を逃れ出そうと足掻いた。
 併し足掻けば足掻く程、森の下闇は益々暗さを増していった。

 どれ程の間、狐は其処を歩き続けたことであろう! 
 其処には時というものがなかった。
 日暮れも夜明けもなかった。
 歩き始めたのが昨日であったか、何十年の昔であったか、其れさえ曖昧な感じであった。
 狐は、ふと未来永劫の森の中に大きな大きな円を描いて歩きつづけているのではないかと疑い始めた。
 外界の何物よりも私自身の歩幅の不確実が恐しかった。
 狐は嘗て右足と左足との歩き癖にたった一吋の相違があった為に沙漠の中を円を描いて歩き続けた旅人の話を聞いていた。
 沙漠には雲がはれて陽も出よう、
 星も瞬こう。
 併し、暗闇の森の中にはいつまで待っても何の目印も現れては呉れないのだ。
 世に試し無き恐れであった。
 狐は其の時の心の髄からの慄きを何と形容すればよいのであろう。
 狐は生れてからこの同じ恐れを、幾度と知れず味わった。
 併し、一度たび毎にいい知れぬ恐怖の念は、そして其れに伴うあるとしもなき懐かしさは共に増しこそすれ決して減じはしなかった。
 その様に度々のことながら、どの場合にも不思議なことにはいつどこから森に入っていつ又どこから森を抜け出すことが出来たのやら少しも記憶していなかった。
 一度ずつ全く新たなる恐怖が狐の魂を圧し縮めた。
 巨大なる死の薄暗を豆粒の様な狐という獣が息を切り汗を流していつまでもいつまでも歩いていた。

 ふと気がつくと、狐の周囲には異様な薄明りが漂い初めていた。
 其れは例えば幕に映った幻燈の光の様に此の世の外の明るさではあったけれど、でも歩くに随がって闇はしりえに退いて行った。
 何だ。これが森の出口だったのか。狐は其れを如何して忘れていたのであろう。
 そしてまるで永久に其処に閉じ込められた者の様に怖じ恐れていたのであろう。
 狐は水中を駈けるに似た抵抗を感じながら、でも次第に光りの方へ近づいて行った。
 近づくに従って森の切れ目が現れ懐しき大空が見え初めた。
 併し、あの空の色はあれが私達の空であったのだろうか?
 そして其の向うに見えるものは、嗚呼、狐はやっぱりまだ森を出ることが出来ないのだった。
 森の果てとばかり思い込んでいた所は、その実、森の真中であったのだ。
 そこには、直径一町ばかりの丸い沼があった。
 沼の周囲は少しの余地も残さず直ちに森が囲んでいた。
 其の何方の方角を見渡しても末は菖蒲も知れぬ闇となり、今迄、狐の歩いて来たのより浅い森はない様に見えた。

 度々森をさ迷いながら狐は斯様な沼のあることを少しも知らなかった。
 それ故、森を出離れて沼の岸に立った時、其処の景色の美しさに狐は眩暈を感じた。
 万花鏡を一転して、ふと幻怪な花を発見した感じである。
 併し、そこには万花鏡の様な華かな色彩がある訳ではなく、空も森も水も、空はこの世のものならぬいぶし銀、森は黒ずんだ緑と茶、そして水はそれらの単調な色どりを映しているに過ぎないのだ。
 それにも拘わらず、この美しさは何物の業であろう。
 銀鼠の空の色か、巨大な蜘蛛が今、獲を目掛けて飛びかかろうとしている様な奇怪なる樹木達の枝ぶりか、固体の様に押黙って無限の底に空を映した沼の景色か、それもそうだ。
 併しもっと外にある。
 得体の知れぬものがある。
 音もなく匂いもなく肌触りさえない世界の故か?
 そして、それらの聴覚、嗅覚、触覚が、たった一つの視覚に集められている為か? それもそうだ。
 併しもっと外にある。
 空も森も水も何者かを待ち望んで、はち切れそうに見えるではないか?
 彼等の貪婪極りなき慾情が息吹となって吹き出しているのではないか?
 併しそれが何故なれば斯くも狐の心をそそるのか?

 狐は何気なく眼を外界から狐自身の訝しくもすっぽんぽんの裸の身体に移した。
 そして其処に人の体を見出した時、狐は獣であったことを打ち忘れてさも当然の様に微笑んだ。
 嗚呼。此の肉体だ!
 狐は余りの嬉しさに心臓が喉の辺まで飛び上るのを感じた。
 狐の肉体は極貧層な体であった。
 ちんちくりんな五体、蛇の腹の様に艶やかに青白き皮膚の色、此の肉体を以て狐は目立たぬよう世界に溶け込んでいた。
 狐は誰にも意識されることなく世界を回遊してきた。
 今こそ何もかも明白になった。
 狐は不思議な沼の美しさを漸く悟ることが出来たのだ。
 「嗚呼。貴方達はどんなに私を待ちこがれていたことであろう。幾千年? 幾万年? 空も森も水もただこの一刹那の為に生き永らえていたのではないか。さあ私は今、貴方達の烈しい願いを叶えてあげるのだよ」
 此の景色の美しさは其れ自身完全なものではなかった。
 何かの背景としてそうであったのだ。
 そして今、狐が禍々しき演者として彼等の前に現れたのだ。
 闇の森に囲まれた底なし沼の深く濃やかな灰色の世界に狐の雪白の肌えが如何に調和よく如何に輝かしく見えたことであろう。
 何という大芝居だ。
 何という奥底知れぬ美しさだ。
 狐は一歩沼の中に足を踏み入れた。
 そして黒い水の中央に同じ黒さで浮んでいる一つの岩を目掛けて静かに泳ぎ初めた。
 水は冷たくも暖かくもなかった。
 油の様にとろりとして手と足を動かすにつれてその部分だけ波立つけれど、音もしなければ抵抗も感じない。
 狐は胸の周囲に二筋三筋の静な波紋を描いて丁度真白な水鳥が風なき水面を滑る様に音もなく進んで行った。
 やがて、中心に達すると黒くぬるぬるした岩の上に這い上あがる。
 その様は例えば夕凪の海に踊る死神の様にも見えたであろうか。
 今、狐は其の岩の上にすっぽんぽんですっくと立上った。
 嗚呼、何と素晴らしい世界。
 狐はあらん限りの肺臓の力を以て花火の様な一声を上げた。
 胸と喉の筋肉が無限の様に伸びて一点の様に縮んだ。
 其れから極端な筋肉の運動が始められた。
 其れがまあどんなに素晴らしいものであったか。
 青大将が真二つに千切られてのたうち廻るのだ。
 尺取虫と芋虫と蚯蚓の断末魔だ。
 無限の快楽に或は無限の痛苦にもがく獣だ。
 踊り疲れると狐は喉を潤す為に黒い水中に飛び込んだ。
 そして胃の腑の受け容れるだけ水銀の様に重い水を飲んだ。
 そうして踊り狂いながらも狐は何か物足らなかった。
 狐ばかりでなく周囲の背景達も不思議に緊張を緩めなかった。
 彼等はこの上にまだ何事を待ち望んでいるのであろう。
 そうだ。紅の一色だ。
 狐ははっとそこに気がついた。
 此の素晴らしい画面にはたった一つ、紅の色が欠けている。
 若し其れを得ることが出来たならば獣の目が生きるのだ。
 奥底知れぬ灰色と蒼白い肌とそして紅の一点、そこで何物にもまして美しい獣の目が生きるのだ。

 したが狐はどこにその絵の具を求めるべきか。
 この森の果てから果てを探したとて一輪の椿さえ咲いてはいないのだ。
 立並ぶ彼の蜘蛛の木の外に木はないのだ。
 待ち給たまえ。其れ其処に素晴らしい絵の具があるではないか。心臓という搾り出し。こんな鮮かな紅をどこの絵の具屋が売っている?
 狐は薄く鋭い爪を以て、全身に縦横無尽の掻き傷を拵らえた。
 傷口から滴る血糊が川を為して狐の身体は真赤な彫り物に覆われた。
 血潮の網襯衣を着た様だ。
 其れが沼の水面に映っている。
 火星の運河! 私の身体は丁度或の気味悪い火星の運河だ。
 其処には水の代りに赤い血糊が流れている。
 そして狐は又狂暴なる舞踊を初めた。
 きりきり廻れば紅白だんだら染めの独楽だ。
 のたうち廻れば今度こそ断末魔の長虫だ。
 或る時は胸と足を後ろに引いて極度に腰を張りむくむくと上って来る太股の筋肉の塊を出来る限り上の方へ引きつけて見たり、或る時は岩の上に仰臥がして肩と足とで弓の様に反り返り尺取虫が這う様に其の辺を歩き廻ったり、或る時は股を広げ其の間に首を挟んで芋虫の様にごろごろと転って見たり、又は切られた蚯蚓を真似て岩の上をぴんぴんと跳ね廻って腕と云わず肩と云わず腹と云わず腰と云わず所嫌わず力を入れたり抜いたりして、狐はありとあらゆる曲線表情を演じた。
 命の限りこの素晴らしい大芝居のハレの役目を勤めたのだった……………………………。






 何を書いているのか? よく分からないでしょう?
 私・狐もよく分かっていないのであります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『聲の形』

2017年10月26日 15時39分53秒 | 映画・ドラマに関する日記





 昨日の夜は、アニメーション映画『聲の形』のDVDを観ていました。

 主人公の石田将也は高校3年生。
 彼はアルバイトを辞め、私物を売り払い、銀行口座から全財産を引き出す。
 そして全財産が入った札束を封筒に入れ、母の眠る枕元に置き、家を出る。
 彼は自殺を決意していた。
 しかし自殺を実行することが出来ず家に戻る……。

 彼が小学6年生の時に彼のクラスに転校生が転校してくる。
 その転校生である西宮硝子は先天性の聴覚障害を持っていた……。

 原作は、大今良時の同名の漫画です。




 自分の真意を上手く相手に伝えられない。そのことで苦しみ悩む人達を描いたお話であります。
 的確な言葉を選んで相手に真意を分かってもらうことは難しい。そして相手の真意を理解することも難しい。
 でもそれが出来ないと取り返しのつかないことをしてしまうかもしれない。
 そんなお話なのであります。

 そして、自己評価が物凄く低い人のお話でもあります。

 さらに人はそう簡単には変われない。というお話でもあります。
 性格や考え方や行動の仕方は簡単には変わることが出来ない。意識して努力し続けても難しい。
 そんなお話でもあります。


 しかしそれらのことを踏まえて、ラストで出現するそれでも……、という主題は胸に迫ります。
 ラストの部分は理想論なのかもしれません。しかし私達は生きているとつらいことや苦しいことがたくさんあることはよく知っていて、物語の中でもそれらが延々と描かれるのです。
 つらいことや苦しいことやくるしいことがあるけれどもそれでも……、という何かを観たいと思うのは自然だと思うのです。
 取り返しのつかないものは存在する。それでも……。というお話なのであります。

 面白かったですよ。
 楽しめました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金魚草その7。

2017年10月25日 18時48分38秒 | お花に関する日記





 本日10月25日は、リスボン攻防戦が終結した日で、中華民国が日本統治下にあった台湾を編入した日で、テレビ朝日の報道局長だった椿貞良がテレビ朝日の報道局長時代に日本民間放送連盟の第6回放送番組調査会の会合で述べた発言について国会の衆議院で証人喚問されてテレビ朝日が政治的公平性を欠く偏向報道を行っていたことを認めた日です。

 本日の倉敷は晴れでありました。
 最高気温は二十度。最低気温は十一度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。



 上の写真に写っているお花は金魚草です。
 金魚草のお花に関しては、2016年11月12日の記事2015年11月7日の記事2014年3月9日の記事2013年3月18日の記事2012年11月6日の記事2011年12月3日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年の金魚草のお花の記事です。


 金魚草のお花の花言葉は、「清純な心」です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『レイリ』第四巻/岩明 均(原作) 室井 大資(著)

2017年10月25日 18時02分22秒 | 漫画・ゲームに関する日記




 昨日の夜は、岩明 均(原作) 室井 大資(著)の漫画『レイリ』の第三巻を読んでいました。

 農民の娘であるレイリは、長篠設楽原の戦いの落ち武者狩りに巻き込まれて家族を失う。
 自身も殺されそうになった時、武田家家臣・岡部丹波守に命を救われて、その後の4年間丹波守に養われてきた。
 家族を殺されたレイリは、少しでも早く戦に出て丹波守の為に敵を殺し、最後は丹波守の盾となって死ぬことを望んでいる。
 その為に剣の腕を磨き続け、今では男達を打ちのめしてしまう腕を持つ。

 土屋昌恒に預けられたレイリは、武田勝頼の嫡男である武田信勝の影武者として勤めることになる。
 岡部丹波守は高天神城の城主として徳川家と対峙していた。
 高天神城は武田家の最前線の拠点で、徳川軍に包囲されている。
 武田家は対織田家を考えて高天神城に援軍を出さず見捨てることを決定した……。
 それを知ったレイリは……。

 岩明 均(原作) 室井 大資(著)の漫画『レイリ』の最新刊です。



 冷徹な大局観を示しながら、人の意思というものを描く。
 そしてこの巻では絶望的な状況から人は何を希望としたのか、を描いています。

 私達は、武田家がどうなるのかもう知っているわけです。
 それ故に武田家の選択にどきどきとしてしまいます。
 滅びゆく者達の物語。滅びゆく者達が絶望の中で何を希望としたのか、という物語なのかな?


 面白いですよ。
 続きが楽しみです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お休み、全てに一途過ぎた迷い子達。歯痒さが希望に進化する日まで。

2017年10月24日 19時38分50秒 | VSの日記





 本日10月24日は、神風連の乱があった日で、ノルマントン号事件が起こった日で、伊藤博文が初代貴族院議長に就任した日で、ニューヨーク株式市場が大暴落して世界恐慌が始まった日で、アル・カポネがクック郡刑務所に入所した日で、柳宗悦が日本民藝館を創設した日で、日本社会党が第8回臨時大会でサンフランシスコ講和条約に対する態度をめぐって左右両派に分裂した日で、1964年10月10日から東京で行われていた東京オリンピックが閉幕した日で、コンコルドが全機引退した日です。

 本日も倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十九度。最低気温は十四度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。




 本日は私はお仕事がお休みの日でありました。
 今日はやらなければならないプライベートな雑事が雑にもとい実に大量に存在していたのでお外に出てそれらをばったばったと飛蝗のように跳ね回って片付けておりました。
 久々にプライベートで人が多い処をうろうろしたので気疲れしてしまいましたよ。お仕事だと人が多い処でも平気なのですが。むぎゅぅ。
 お休みの日であるにもかかわらずお仕事の日よりも忙しい我が身が恨めしや恨めしや。お休みの日はお部屋に籠っていたいものでありますよ。しかししかし日頃の行いはここぞという時に顕わとなるのであります。
 生きていればぱぱならぬものがあるのがもといままならぬことがあるのが浮世の習い。是非もありません。
 気疲れしてぐったりしているので今日は早く寝やうと思っているところなのでございます。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『処女少女マンガ家の念力』/大原まり子

2017年10月24日 19時08分56秒 | 小説・本に関する日記




 昨日の夜は、大原まり子の小説『処女少女マンガ家の念力』を読み返しておりました。
 少女マンガ家とその妹と妹の恋人や少女漫画家の飼い猫や編集者などが繰り広げるハチャメチャな日常のエンターテイメント連作短編集です。
 大原まり子はSF作家として有名なのですが、『処女少女マンガ家の念力』はコメディであります。

 日常を描きながらするりと非日常の世界に移行します。
 書かれた当時の風俗やら喋り口調やらがそのまま出ているので、今、読むと古く感じるところがあります。
 でも面白いですよ。
 お勧めであります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

I see skies of blue, And clouds of white.The bright blessed day, The dark sacred night.

2017年10月24日 10時28分52秒 | 休日の日記




 本日は私はお仕事がお休みの日であります。
 今日はやらなければならないプライベートな雑事が雑にもとい実に大量に存在しているのでお外に出てそれをばったばったと飛蝗のように跳ね回って片付けたいと思っております。
 お休みの日であるにもかかわらずお仕事の日よりも忙しい我が身が恨めしや。日頃の行いはここぞという時に顕わとなるのであります。
 生きていればぱぱならぬものがあるのがもといままならぬことがあるのが浮世の習い。是非もありません。
 そろそろ出かけねばならない時間となりました。
 皆様。素敵な火曜日をお過ごしくださいませ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洋服が人間をつくる。裸の人間は社会にほとんど、あるいは全く影響力をもたない。

2017年10月23日 19時29分12秒 | 季節の御挨拶



 本日10月23日は、元号が慶応から明治に改元された日で、朝鮮使節派遣の中止が決定し征韓論派が敗れた日で、ソ連共産党中央委員会がトロツキーを政治局から追放した日で、第二次エル・アラメイン会戦が始まった日で、初の国際連合総会が開催された日で、西ドイツの主権回復・NATOへの加盟と再軍備などが承認された日で、ハンガリーの首都ブダペストでソ連軍の撤退などを求める20万人のデモ隊が治安警察と衝突した日で、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が「ダーウィンの進化論はカトリックの教えと矛盾しない」と表明した日で、iPodが発表された日です。

 本日も倉敷は晴れたり曇ったりしていましたよ。
 最高気温は十八度。最低気温は十四度でありました。
 明日は予報では倉敷は晴れとなっております。



 私の知人の中に薄着大好き人間がいます。
 肌寒くなっているのにもかかわらず、そのお方はまだ半袖姿で過ごしています。
 見てる私のほうが身が凍る思いがします。
 「貴方は小学生ですか?」とツッコミたいのですが私は無用な争いは避ける人間でありボケ属性でもあるのでそれはいたしません。
 「そのような格好では風邪をひいてしまいますよ?」と御忠告申し上げました。
 するとそのお方は「風邪をひいても良いからこんな格好でいたいのです」とおっしゃるのですよ。

 莫迦だ。薄着莫迦がいる。
 「ただちに長袖を着たほうが良いです」と申し上げましたが、そのお方は「いやいやいや」と抵抗するのです。
 莫迦だ。三国一の薄着莫迦がここにいる。
 見事な生き様。
 天晴れな薄着莫迦でございます。


 秋もたけなわでございます。
 皆様。体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいませ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。

2017年10月23日 13時15分58秒 | サッカーに関する日記



 昨日はJ2は第38節の日。
 我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムでザスパクサツ群馬様と対戦でありました。
 結果は2-1で勝利!!!
 得点したのは、石毛秀樹選手と赤嶺真吾選手です。

 逆転勝利であります!!!
 そして連敗ストップであります!!!
 うおっし!!!



 J1に昇格する可能性はかなり低くなっているけれども最後まで走ろう!
 ファジアーノ岡山の今期の偉大な冒険の旅はまだ終わっていません!
 最後まで走りきりましょう!

 次の試合のお相手は、現在J2の首位を走る湘南ベルマーレ様です。
 アウェでの試合となります。
 臆することなく今出来ることをやりきりましょう!

 次も楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『手塚治虫初期傑作集 2 メトロポリス』/手塚 治虫

2017年10月23日 12時24分52秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日の夜は、手塚治虫の漫画『手塚治虫初期傑作集 2 メトロポリス』を読み返していました。
 「魔法屋敷」と「一千年后の世界」と「メトロポリス」の3作品が収録されている作品集です。

 手塚治虫の初期の作品は中期や後期と比べて線が少し違いますね。
 綺麗なラインで書き込みが少ないすっきりとした絵柄です。
 子供向けを意識していたからなのでしょうか?

 面白いですよ。
 楽しめました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする