nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

防府市 植松八幡宮! 毎週通る道でありながら !初めての訪問です

2023年03月05日 | nokoの花図鑑

毎週レッスンに通う時、通る道です。所在地は山口県防府市植松です。以前から気にはなっていました。

梅の時期に一人で通うのは初めてです。神社の様なのでロウバイがあるかなと思ったのがきっかけで、左に曲がり駐車場へ。

広い、静かな 神社です。『植松八幡宮』と書いてありました。名前も初めて聞いた八幡宮でした。

普通の八幡宮とは少し様子が違います。石の塀は全面だけ・・・第1の鳥居をくぐると、置かれた感じの太鼓橋・・・

鳥居に続き石獅子・石灯篭が並んでいます。本殿の前にも獅子頭や石碑・・・

2月2日から4回訪問しました。

 

八幡宮(はちまんぐう)は、八幡神を祭神とする神社で八幡神社、八幡社、八幡さまとも表記・呼称されるそうで、全国に約44,000社

あるそうです。

私の子どもの時代は(呉市)除夜の鐘を聞くと同時に、着飾って人々が初詣。三が日間、夜店・屋台も並び、広い道路を埋め尽くした

ものです。私は高校を卒業する迄、呉市にいましたが、賑やかさは変わりませんでした。

昔は遠くなりました。このようなこと知っている人も少ないでしょうね。

 

植松八幡宮です

 

 

 

↑の石碑に書いてあることは↓の文字です

平成8年建立の石碑をもとにまとめてみました。

寛喜(かんぎ、かんき)3年は1229年~1232年までの4年間の鎌倉時代の元号ですが、

2・3年は歴史に残る、寛喜の大飢饉があったそうです。

天皇後堀河天皇鎌倉幕府将軍は藤原頼経執権北条泰時の時代です。

この時代に豊後国の地から遷座したと書いてあります。

 

大永二年(1552年)にも下河内から中河内遷座したとも書いてあります。(Wikipediaより)

 

その後、佐波川改修工事伴い旧社地西方二百米のこの地に再度遷都し現在の位置に鎮座しています。

 この石碑には平成8年(1996年)「佐波川改修工事伴い旧社地西方二百米のこの地に再度遷都を

森厳の保持に努めた こゝに記念の碑を建立し御神威の益々の顕揚光被を

以って永く万民への御神護を希うものである』と書かれています。

寛喜三年(1932年)下河内の地に豊後国の宇佐八満の御分霊を勧請して765年の慶事にあたる

書かれています。

令和5年は鎮座後800年近くになるみたいです。

 

 

新旧の石獅子の像 新しい方は平成八年5月吉日 御遷座記念と書かれています 顔が現代的です!

 

古い石獅子です 時代は初期のものかと・・・

 

水のない枯山水のような池です 

 

 

2回目に来た時、八幡様のお世話をされている方に出会いました 子のウメは400年ぐらいだろうとのことでした

今度 八重桜を植えるとのことで穴を掘っておられました 今年は森鴎外にちなんだ『舞姫』が咲くだろうという事でした

偶々 宮司さん(由緒ある玉祖神社の宮司さん)が来られ 紹介してくださいました。

 

23日 風邪でレッスンを休み 27日行ってみると開花していました

 

 

 

子のウメは『ヤバイ』だという事でした この切株は主管ではないので 年輪は分かりませんかね  色も判断しかねますが

野梅(ノバイとも)とのことで白梅ですかネ

 

もう一つの石碑!

奥の方に昭和8年5月に設置された記念碑には天明元年(1781年)再建云々・・・

最後に「七十八 老翁 江中圭一謹書」との文字が刻まれている気がしますが 詠みにくい文字でおいおいに調べていく積りです

 

 

 

 

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