nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ムスカリ・自宅

2018年03月28日 | nokoの花図鑑
学名:Muscari  英名:Grape hyacinth  科名:キジカクシ科  属名:ムスカリ属  
原産地:地中海沿岸・アジア南西部  草丈:10~30cm  耐寒性:強い  耐暑性:強い(休眠期)
花色:青,紫,白,黄,ピンク  開花時期:3~5月中旬
ムスカリの育て方は意外と簡単で、チューリップなどと一緒に植えると、花壇をさらに豊かにしてくれる名脇役です。
そのため花壇の縁取りや寄せ植えなどに適していますが、他の花の良さを引き出すことができるのは魅力的ですよね。
ムスカリの植え付けの適期は9月〜10月です。これよりも遅く植え付けてしまうと、十分に茎が伸びず
小さくまとまった株に仕上がります。
ムスカリは植えっぱなしにすると葉がだらりと伸びて見苦しくなるので、毎年掘り上げて大きなものは軒下に吊るして
11月頃芽が出てから植えます。そうすると葉の短い見栄えのよい花が咲きます。(これは、友達から教えて貰いました)
葉がだらりと、伸びて、気になる方は、やってみてください。目が出始めて植えるので、すぐ、花が咲く感じです。
この方法は、水仙にも当てはまりました。コンパクトですが花は普通に咲きます。前年の花後に養分を蓄えていますので。
鉢植えの場合は、庭植えよりも水やりをまめにする必要があるので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
そして6月頃に葉が黄ばんできたら、水やりを止めて、雨の当たらない涼しい場所で夏を越させます。庭植えと同様に
3年に1回は掘り上げをするのが良いでしょう。
このとき鉢の中央に密集させて植え付けると、開花のときにまとまって咲いてくれます。鉢植えの場合
葉が伸びすぎて見苦しくならないように、11月の遅植えにすると良いです。
最近の私、無くするのも寂しいのでプランターと鉢に植えています。周りに沢山、子が出来ますので
あちこちにムスカリが芽を出し、咲いています。今年のように、寒いと葉も可愛そうな状態です。

https://ar-flower.com/muscarisodatekata0122/  「花咲マニアとアロマさん」を参考にしました。



 

 

 

 

ムスカリさん、中を見せてくれないので、開いてみました。雌しべ・雄しべ(6本)。花粉は、すぐ落ちます。
 
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イトスイセン(ジョンキル)・自宅

2018年03月27日 | nokoの花図鑑
黄房スイセンです  学名:Narcissus jonquilla  科名:ヒガンバナ科 
属名:スイセン属(ナルキッスス属)  原産地:ヨーロッパ南西部〜北アフリカ
別名:ナルキッスス、ナーシサス、セッチュウカ(雪中花)
ニホンズイセンによく似た、黄色い花弁とオレンジ色の副冠の房咲き。
花つきがよく、強烈な芳香を漂わせる。2月から3月に開花。
芳香スイセンの代表格のスイセン(水仙)、ジョンキル!です 
スイセンの分類、Division7の交配親として広く親しまれているジョンキルで
ヨーロッパ南西部~北アフリカの湿った草地などに自生します。
葉はイグサのように細く鋭く、種小名はスペイン語でイグサを意味する‘junquillo’が由来だそうです。
糸のように細い葉ですので、イトスイセンと呼んでいます。
1本の花茎に、多い時は5輪程度花を付け、強烈な香りを放ちます。
フランスでは18世紀頃から香水の原料として用いられてきました。写真を撮っていても
強烈な香りで、むせるほどです。3・4cmの小さな水仙で
暖かくなると一気に咲きます。日当たりを好みます。寒さには強いです。



 

 


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ミチタネツケバナ・主人の実家

2018年03月27日 | nokoの花図鑑
学名は、Cardamine hirsute  科名:アブラナ科  属名:タネツケバナ属  和名:道種漬花  特徴:草丈20〜40cm。
タネツケバナによく似ているが、やや小型で、果実が直立して花を挟む。また、花期が少し早く、2―3月頃となる。
タネツケバナの葉は角張った感じがしますが、ミチタネツケバナの葉は丸まった形をしています。タネツケバナは越年草。ミチタネツケバナは多年草です。
ヨーロッパから東アジア原産。1992年に宮城県から日本海側にかけて侵入が報告された。関東地方など太平洋側でも見つかっており
既に広範に分布していると考えられる。道ばた、芝生、庭園などに群生する。在来の近縁種タネツケバナに非常によく似るが
果時にも根生葉が生存する、花弁の長さ2〜3mm、雄しべ数4本の花が多い開花が早いなどの点で識別できる。茎、葉は無毛。葉は羽状深裂し
小葉は広楕円形で頂葉が大きく、卵形を呈す。根生葉の小葉には柄がある。茎には葉があまりつかない。
市街地のどこでも見られるアブラナ科のタネツケバナ、実は殆どが外来種のミチタネツケバナで、在来種のタネツケバナはあまり見られません。
固体の変異があり、あるいは両者の交配?で中間的な固体があるかも知れません。
タネツケバナの茎には細かい毛が散生していますが、ミチタネツケバナは無毛です(但し根元で見られることがありました)。ルーペで見て下さい。

http://tumu-tumu-tsumura.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20  を参考にしました。







 

葉の形は↓の写真を見て下さい。生育初期にでた株元の葉(根生葉)は、結実期になると、
タネツケバナではほとんど枯れて無くなっていますがミチタネツケバナには残っています(下図)
果実を比較すると、タネツケバナ(左)はミチタネツケバナ(右)より角度が大きく、拡がった形をしています。
http://tumu-tumu-tsumura.blog.so-net.ne.jp/2013-04-20  
「tumu-tumuツミラの掲示板」 を参考しています




   
↑ タネツケバナの葉は角張った感じがしますが、ミチタネツケバナの葉は丸まった形をしています。
しかし、これも個体差があり、分かり難いことがあります(タネツケバナの上部葉は上位葉の間違いです)。


※ アブラナ科・タネツケバナはミチタネツケバナ属以外に20種類あるそうです。興味のある方は下記のサイトから、どうぞ
   http://www.plantsindex.com/plantsindex/demo_html/demo_db/result21891.htm  

『いがりまさし公式サイト撮れたてドットコム』  です

























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セイヨウタンポポ・主人の実家

2018年03月26日 | nokoの花図鑑
学名:Taraxacum officinale  科名:キク科  属名:タンポポ属  原産地:ヨーロッパ  多年草
日本に帰化植物として路傍や市街の空地に雑草化していて,現在では在来種が駆逐されたような状態の地方もある。
頭状花は黄色で径3~4cmあり,総包の外片が著しく外にそり返って垂れ下がっている点で日本産のタンポポ類と区別できる。
花は春を中心に一年中咲き続け、受精することなく、無性的に種子をつける(無融合生殖)。痩果(そうか)は褐色。
ヨーロッパでは全草を薬用とする。また、葉を軟白してサラダとする栽培品種がある。
同属の帰化植物に、痩果の赤いアカミタンポポがあり、やはり外総包片が反り返る。
ヨーロッパではサラダなど食用とすることもあるが,今日では南北アメリカやアジア各地などで帰化し
代表的な雑草となっている。
西洋タンポポは日本タンポポに比べて繁殖力が強いので場所によっては西洋タンポポしか見つけられないこともあります。



 

 

 
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ニホンタンポポ・主人の実家

2018年03月24日 | nokoの花図鑑
タンポポは、学名:Taraxacum Cass  科名:キク科  属名:タンポポ属 (Taraxacum)
和名:蒲公英  多年生。多くはユーラシア大陸に自然分布する。
日本で確認できるタンポポは、国内に元々自生していた「在来種」と、海外から入ってきた「外来種」に大別できます。
在来種のタンポポを総称して、ニホンタンポポと呼ぶことがあります。
ちなみに、それぞれの違いは花びらの下の総苞片(そうほうべん)を見てください。在来種は総じて直立していますが
外来種は下向きに反り返っている特徴があるのでよくわかります。多年草で日当たりのよい草地に生えます。
都会の道端に生えているたんぽぽのほとんどはセイヨウタンポポと呼ばれる種類です。海外から入ってきて日本に自生し
在来種を圧倒するほどに広がっています。
タンポポは春になると、中空の花茎を長く伸ばして、舌状花のみからなる黄色または白色の頭花をたくさんつけます。
西洋タンポポは日本タンポポに比べて繁殖力が強いので場所によっては西洋タンポポしか見つけられないこともあります。
日本タンポポは田舎に行くと見ることができます。とても数が少ないのです。
日本タンポポは花の数が少なく、ひとつひとつの花びらは大きくて、全体の花の大きさが小さい特徴があります。
日本タンポポは春にしか開花しない。日本タンポポは昆虫を媒介して受粉を行なわなければならないそうです。
https://daii.jp/plant/s_tanpopo.php  を参考にしました。



  

 

 

 
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