カラスビシャクの花は小型の仏炎苞で、ひものような付属体が上部に伸びるのが特徴です。
1昨年、シソ科の黄色の花(ラミウム ガレオブドロンではないかと思っています。)を頂いて、植えていた鉢に
今年、急にカラスビシャクが芽を出し、花を咲かせました。カラスビシャクに似た仲間のテンナンショウは何回か
生えてきたことがありますが、最近は咲いていません。カラスビシャクはそのお花を細くした下感じの緑色1色の
花です。
調べて見ますと、農家の辺りでは雑草と思われている程、繁殖力の強い花らしいです。
種から増えるし、球の周りには小球ができて増えるし、葉柄の中ほどにできるムカゴから
も増えるそうです。一度庭へ植えつければ翌年からはどこからか顔を出してくれるほど
丈夫な植物だそうです。
栽培は至って簡単、仏炎苞を持った花が面白いから、鉢で栽培してみるのもよいだろう。
と書かれています。その通りで花が咲いているのに気付き、撮影した9月16日から、今日見てみると株が
広がっています。根の周りを見ると小さな里芋の感じの芋が沢山あります。
花は切りましたので種からは増えないと思います。早く別の鉢に植えないと直ぐ一杯になってしまいそうです。
でもこのお花が沢山咲くのもかっこいいかも。\(^o^)/
カラスビシャクについて
和名:カラスビシャク(烏柄杓)
学名:Pinellia ternata) 科名:サトイモ科 属名:ハンゲ属 別名:ハンゲ
↓へ 9月16日 撮影です
本日 10月20日 撮影です 16日の根元のイモから 皆芽が出ています