舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

成井豊さんのWSの思い出。その二。『序盤にジョバンニ』

2013-08-26 18:02:41 | Weblog
成井豊さんのWSの思い出。その二!
成井豊さんのWSの思い出。その一。『成井先生のドキドキ!声のレッスン』」の続きです。



前の記事に引き続き、WS初日の8月22日(金)の話題です。
2時間のWSの前半1時間は発声練習を行い、後輩はもういきなり台本の読み合わせでした。





参加者全員に配られた『銀河鉄道の夜』の台本。
読み合わせの前に、成井さんが役を割り振って行くのですが…

なんと、ここでジョバンニの役になってしまった俺。
まさかの主役じゃないか…!!

そんな期待と不安を胸にスタートした読み合わせ。
と言ってもどんな風に読めばいいのだろうか…?



成井さん「これはただの朗読ではなく、ドラマリーディングですから、感情を込めて読んで下さい。と言っても、抑揚を付けろって言うんじゃなくて、棒読みでもいいので、気持ちを考えて読んでみてください。読みながら気持ちが入って来たら動いてください!ベテランの声優さんって、声だけじゃなくて、台詞を読みながら体が動くそうですよ。今日は難しいかもしれませんが、本番の舞台では、是非たくさん動いてほしいです!」



と言われてもどうすりゃいいのか分からないので、取り敢えず一生懸命読むことにした俺。
半分くらい読んだ時のこと。



成井さん「えーと、ジョバンニのキャラクターが違いますね!ジョバンニはそんなに元気な少年じゃないです。いじめられていたりお母さんが病気で働いたりしている、内向的で暗い少年なんです。その鬱屈した部分を出して欲しいです」



いきなり演出入ったーー!!
そう、これは二日間の6時間で舞台を作る超弾丸WS!!



成井さん「是非帰ったら、もう一度読んでみてください。もしかしたら役の変更もあるかもしれませんが、頑張って読んだことは無駄にはならないはずですよ!」



果たして俺はジョバンニの鬱屈さを出せるのか!?
二日目に続く!







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