RYUTistの宇野友恵さん、五十嵐夢羽さん、横山実郁さんの3人が、12/1(日)を以て全員卒業、無期限活動休止となることを発表。
「RYUTistメンバー3名の卒業とラストライヴ等イベントの開催につきまして」
この機会に、自分とRYUTistの思い出を振り返ってみます。
RYUTistはデビューが2011年で、同じ年に僕は松本で演劇と一人暮らしに挫折して新潟の実家に帰りまたゼロからスタートした人間なので、同じ時間を新潟で頑張ってきた人達という親近感が個人的にずっとあります。
最初の出会いは初期の5人体制のRYUTistがローサでトークをしているのをたまたま見かけて、「へえー、Negicco以外にも新潟にアイドルいるんだ」と思ったらある女性に「毎週ライブを頑張ってます!応援してください!」と声をかけられ、運営さんかなと思ったらむうたんのお母さんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/82/986b1892633aac4a3bc1248fb5cb341d.jpg)
その後、惹かれるものがありHOME LIVEや古町どんどんなどに足を運ぶ中、2014年に演劇やバイトが忙しくてライブに行けなかった時期があり、翌年1年ぶりにライブで物販に並んだら覚えていてくれて感激したのを覚えています。
そして2017年に月刊ウインドの取材に協力させてもらえたのは今でも大切な思い出です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/30/df7f87faf82e0b54e869c67ec919cb0a.jpg)
2022年に古町のKaffaパルムにRYUTistのポスターが貼ってあったのですが、「応援してください」と言うアイドルも多い中、「応援してます」と言えるのがRYUTistの魅力であり立派なところだと思います。
常に誰かを応援するため、新潟を元気付けるために頑張る、正しくアイドルであり正しくローカルアイドルなのです。
それからRYUTistがアイドルとして本物だと思うのは、ちゃんと女の子の憧れになっているところで、乙女座長☆銀河団のあみかさん、元cana÷bissのりっすん、市ノ瀬瑠莉さん、そしてcourteseaといった次の世代にちゃんとバトンを繋いだところ。
いつかそういう人達をみんな集めて「柳都ーーク! RYUTist大好き芸人」とかやってほしいです。
よく子供時代から芸能活動一本のアイドルが卒業すると挫折するみたいな話がありますが、RYUTistはライブ等の芸能活動以外にもそれぞれ個性を伸ばした経験や大切なものも見つけてきたと思うので、きっと大丈夫だと思います。
正直、デビュー直後の毎週日曜日のHOME LIVEに加えて頻繁にイベント出演という多忙さは、今は無きPLANETで掟ポルシェさんから「労働基準法って知ってる?」とツッコミを入れられていたほど、無理していなかったかなと心配な部分もありましたが、最近はとてものびのびしていて安心して見ていられます。
スクールの先生もするむうたん、執筆やイラストでクリエイティブなともちぃ、メディアで活躍するみくちゃんと、3人それぞれの得意分野を活かしていてバランスが凄くいいし、はっきり言って才能の塊の集団。
それは佐藤乃々子さんというリーダーの存在あってこそと前までは思っていましたが、卒業してからもそれぞれ頑張っていて、本当にしっかりした人達だと思います。
昨年の生バンドを招いたののこさんの卒業ワンマンライブ、本当に素晴らしすぎて感動で胸がいっぱいになりました。
卒業という別れさえもこんなに優しさと希望に満ち溢れた表現ができるRYUTistは、この先何があってもきっと大丈夫だと思います。
今では反戦スタンディングや災害ボランティアなどの活動もしている自分ですが、戦争や災害など不幸の絶えない世界に絶望しそうな時に、自分を励ましてくれた曲が「口笛吹いて」であり「Beat Goes On」でした。
RYUTistから受け取った優しさや平和という種を、これからも自分の中で大切に育てていかなくてはいけないと強く思います。
正直、今の自分は表現活動という道を見つけたこともあり、昔のように「推しは推せるうちに推せ」みたいなアイドルオタクではなく、RYUTistの卒業も冷静に受け止めています。
とはいえ、大切な思い出をたくさんもらったRYUTistのことは今も好きだし、寂しさよりも感謝と尊敬、お疲れ様でしたの気持ちでいっぱいです。
解散ではなくあくまで全員卒業なのは、辞めたあともRYUTistという「HOME」を残しておくためかもしれませんね。
いつでも安心して帰れる故郷があることで人は新しい環境でも前向きになれる、それは僕も経験があることです。
RYUTistが残したものはそう簡単に消えることはないと思うので、これからも古町に行ったら思い出すし、今夜は新月だなとかたまに確認したりすると思います。
いつか「春風烈歌」のMVに登場するがぁがぁがぁるずみたいに、あの頃を思い出して公園で踊るアラフォーの3人を想像したらちょっと楽しくなります。
とか言って、来年の古町どんどんとかで急に実感が沸いてきて寂しくなるかもしれませんが…まあ、その時はその時!
今とにかく、3人にとってRYUTistが素晴らしい思い出になるように、その先も素晴らしい未来になるように、最後まで幸せを願いつつ、「人生まだまだ長いし楽しんでいこうぜ!」とエールを送りたいです。
「RYUTistメンバー3名の卒業とラストライヴ等イベントの開催につきまして」
この機会に、自分とRYUTistの思い出を振り返ってみます。
RYUTistはデビューが2011年で、同じ年に僕は松本で演劇と一人暮らしに挫折して新潟の実家に帰りまたゼロからスタートした人間なので、同じ時間を新潟で頑張ってきた人達という親近感が個人的にずっとあります。
最初の出会いは初期の5人体制のRYUTistがローサでトークをしているのをたまたま見かけて、「へえー、Negicco以外にも新潟にアイドルいるんだ」と思ったらある女性に「毎週ライブを頑張ってます!応援してください!」と声をかけられ、運営さんかなと思ったらむうたんのお母さんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/82/986b1892633aac4a3bc1248fb5cb341d.jpg)
その後、惹かれるものがありHOME LIVEや古町どんどんなどに足を運ぶ中、2014年に演劇やバイトが忙しくてライブに行けなかった時期があり、翌年1年ぶりにライブで物販に並んだら覚えていてくれて感激したのを覚えています。
そして2017年に月刊ウインドの取材に協力させてもらえたのは今でも大切な思い出です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/30/df7f87faf82e0b54e869c67ec919cb0a.jpg)
2022年に古町のKaffaパルムにRYUTistのポスターが貼ってあったのですが、「応援してください」と言うアイドルも多い中、「応援してます」と言えるのがRYUTistの魅力であり立派なところだと思います。
常に誰かを応援するため、新潟を元気付けるために頑張る、正しくアイドルであり正しくローカルアイドルなのです。
それからRYUTistがアイドルとして本物だと思うのは、ちゃんと女の子の憧れになっているところで、乙女座長☆銀河団のあみかさん、元cana÷bissのりっすん、市ノ瀬瑠莉さん、そしてcourteseaといった次の世代にちゃんとバトンを繋いだところ。
いつかそういう人達をみんな集めて「柳都ーーク! RYUTist大好き芸人」とかやってほしいです。
よく子供時代から芸能活動一本のアイドルが卒業すると挫折するみたいな話がありますが、RYUTistはライブ等の芸能活動以外にもそれぞれ個性を伸ばした経験や大切なものも見つけてきたと思うので、きっと大丈夫だと思います。
正直、デビュー直後の毎週日曜日のHOME LIVEに加えて頻繁にイベント出演という多忙さは、今は無きPLANETで掟ポルシェさんから「労働基準法って知ってる?」とツッコミを入れられていたほど、無理していなかったかなと心配な部分もありましたが、最近はとてものびのびしていて安心して見ていられます。
スクールの先生もするむうたん、執筆やイラストでクリエイティブなともちぃ、メディアで活躍するみくちゃんと、3人それぞれの得意分野を活かしていてバランスが凄くいいし、はっきり言って才能の塊の集団。
それは佐藤乃々子さんというリーダーの存在あってこそと前までは思っていましたが、卒業してからもそれぞれ頑張っていて、本当にしっかりした人達だと思います。
昨年の生バンドを招いたののこさんの卒業ワンマンライブ、本当に素晴らしすぎて感動で胸がいっぱいになりました。
卒業という別れさえもこんなに優しさと希望に満ち溢れた表現ができるRYUTistは、この先何があってもきっと大丈夫だと思います。
今では反戦スタンディングや災害ボランティアなどの活動もしている自分ですが、戦争や災害など不幸の絶えない世界に絶望しそうな時に、自分を励ましてくれた曲が「口笛吹いて」であり「Beat Goes On」でした。
RYUTistから受け取った優しさや平和という種を、これからも自分の中で大切に育てていかなくてはいけないと強く思います。
正直、今の自分は表現活動という道を見つけたこともあり、昔のように「推しは推せるうちに推せ」みたいなアイドルオタクではなく、RYUTistの卒業も冷静に受け止めています。
とはいえ、大切な思い出をたくさんもらったRYUTistのことは今も好きだし、寂しさよりも感謝と尊敬、お疲れ様でしたの気持ちでいっぱいです。
解散ではなくあくまで全員卒業なのは、辞めたあともRYUTistという「HOME」を残しておくためかもしれませんね。
いつでも安心して帰れる故郷があることで人は新しい環境でも前向きになれる、それは僕も経験があることです。
RYUTistが残したものはそう簡単に消えることはないと思うので、これからも古町に行ったら思い出すし、今夜は新月だなとかたまに確認したりすると思います。
いつか「春風烈歌」のMVに登場するがぁがぁがぁるずみたいに、あの頃を思い出して公園で踊るアラフォーの3人を想像したらちょっと楽しくなります。
とか言って、来年の古町どんどんとかで急に実感が沸いてきて寂しくなるかもしれませんが…まあ、その時はその時!
今とにかく、3人にとってRYUTistが素晴らしい思い出になるように、その先も素晴らしい未来になるように、最後まで幸せを願いつつ、「人生まだまだ長いし楽しんでいこうぜ!」とエールを送りたいです。