4/7(土)、シネ・ウインドで「星くず兄弟の新たな伝説」を観て来ました!
予告編はこんな感じです。
手塚眞監督(手塚治虫さんの息子さん)による30年前の伝説のロックミュージカル・カルトムービー「星くず兄弟の伝説」が30年ぶりに復活!というお祭り映画です。
僕は前作は観ていませんが、予告編を何度も見てとにかくゴキゲンで面白そう!と思い、絶対に観たいと思いました。
で、実際に観た感想ですが、前作を観ていなくてもまったく何の問題もなくすごく楽しめました!
とにかく、ただただハチャメチャに面白かったです!
物語の舞台は近未来、前作「星くず兄弟の伝説」の主人公だった双子のアイドル、スターダストブラザーズが若返り技術でイケメンに生まれ変わり、月の都市に行って再びスターを目指す!というぶっ飛びストーリーです。
ギャグもミュージカルも何でもアリのハチャメチャな大冒険です。
次から次へと繰り出されるシュールなギャグの数々はまるでコントみたいだったし、突然リアリティガン無視でバンドが登場して始まるミュージカルの自由さは映画というより舞台のようでした。
さすがはケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本。とにかくやりたい放題遊び倒してます。
そして「星くず兄弟の新たな伝説」の面白さは何と言っても登場人物たちのカオスっぷり。
少ししか出てこない脇役たちにも若手から大物まで意外な俳優や歌手やミュージシャンや他にも各界の色んな面白い人達大集合。このお祭り感はコメディ版のシン・ゴジラと言えるかも知れません。
とにかく「星くず兄弟の新たな伝説」は、僕らの大好きな映画と音楽とお笑いとサブカルチャーの美味しいところを2時間にぎゅっと凝縮して遊び倒したような最高にゴキゲンでハチャメチャなお祭り映画です。
上映初日のこの日は、手塚眞監督の舞台挨拶もあったのですが、「とにかく楽しんでもらえるものを作りたかった」と言っていました。
いやー、久し振りにとにかく何も考えずに最高に楽しい!っていう映画を観た気がします!手塚監督ありがとうございました!
そして、舞台挨拶後にパンフにサインと記念撮影もしていただきました!ありがとうございました!