笑いに対する姿勢として、世の中には2種類の人間がいるとします。
人を笑わそうとする人間と、そうでない人間。
ただ世の中とは広いもので、実際はそのどちらにも当てはまらない人間というのも数多く存在します。
時に、本人は人を笑わせようなどとは微塵も思っていないのに、結果的に誰よりも面白くなってしまうような人間も存在するわけです。
そんな人間の言動は予測不可能であるが故に、ある意味、最強である・・・
「彼女」もそんな人間だった。名前は、(仮)としておきます。
今日はそんな彼女の物語です。
昨日の稽古後、(仮)さんが大学のサークルボックスにいるという旨のメールを受け、遊びに行きました。
行くと、同期の友人たちや後輩たちに交じって、(仮)さんもいました。
(仮)さんに会うのは久し振りで、多分去年の年末くらい以来でした。
さて、みんなで色々話していた時、ふと俺はこんな事を言った。
俺「もう~、バイなんだから~」
※台詞の意味が分からない人がほとんどだと思うので解説。
・・・・・・
伊那に住んでいた時、俺はローメン屋でバイトしていました。
ある日その店に俺の友人が遊びに来て、俺の方を見ながらニヤニヤと気持ち悪い視線を送ってきていました。
それを見た、バイト先の従業員のお兄さんが、俺に言ってきました。
「あの人、君のこと見てるよ。もしかして2人はそういう関係なの?もう~、バイなんだから~」
それ以来そのお兄さんは、ことあるごとにこの台詞を多用し、
「ほら、早く運ばなきゃダメだよ、もう~、バイなんだから~」
のように、全く関係ないところでも使うようになり、俺の中でその年の流行語大賞となったのです。
・・・・・・
解説が長くなりましたが、そんな訳で俺は時々「もう~、バイなんだから~」を使いたくなり、昨日もそんな感じだったのです。
すると、そこにいた後輩から鋭い一言。
後輩「バイって何ですか~?」
おおッ!根本的なところを攻めてきた!!
すると、そんな危険な問いに果敢にも答え始めたのは、意外にも(仮)さんでした!
普段大人しい(仮)さんがバイについて語りだしたのは、結構意外でした。
(仮)「バイっていうのは、ホモもヘテロもいける人のことですよ」
専門用語キターーー!!!
しかし、それを聞いた後輩は用語の意味を知らなかったようで、しかも「ヘテロ」を聞き間違えていたのです。
後輩「え、ヘタレ?」
(仮)「ヘタレ?ヘタレがどうしたんですか?」
後輩「バイってそういう意味だったんですか?」
(仮)「え、どういう意味?」
ああああああ!!!なんか2人とも微妙に間違っていて会話がすれ違ってよく分からないことになっている!!!!
俺「バイとヘタレは関係ない!!あと、君は(仮)さんがヘテロって言ったのをヘタレって聞き間違えてるよ」
後輩「そうだったんですかー。僕、知らないんで違うことを言われても気付かずに信じてしまうんですわ~」
ああ、話がややこしくなってきてしまっている!
こんなことなら、俺が「バイなんだから~」なんて言わなきゃ良かったよ・・・
後輩「で、バイって本当はなんなんですか~?」
俺「バイってのは、男も女も両方が好きになる人だよ。ゲイとかと違って、同性愛者ってだけじゃなくて、同性も異性も好きになる人のことだよ」
後輩「そうだったんですか~」
その時、(仮)さんの強烈な一言が。
(仮)「じゃあ動物とかは・・・?」
動物!!!!????
俺「動物は関係ない!!てか動物っておい!!どんなマニアックな話題持ち出してんだよ!!」
(仮)「すいません!!すいません!!ちょっと間違えちゃって!!」
俺「どんな間違え方だよ」
笑いの神降臨の瞬間を目の当たりにしました!
俺「これ、ブログに書こうかな」
(仮)「いや、そんな書かなくていいですよ!!」
俺「あ、やっぱりさすがにバイの話題はね・・・書かれるのが嫌なら、やめるよ」
(仮)「いや、そうじゃなくて、バイの話とか書かれるのは全然OKなんだけど、君の貴重なブログを私なんかの下らない話で汚すのは申し訳ないから」
どんな理由だよ!!
寧ろ、下らない話を書くことこそ、このブログの存在意義みたいなものじゃないか!!
だから、あなたのネタは全力で歓迎します!!
という訳で、書きました!!
人を笑わそうとする人間と、そうでない人間。
ただ世の中とは広いもので、実際はそのどちらにも当てはまらない人間というのも数多く存在します。
時に、本人は人を笑わせようなどとは微塵も思っていないのに、結果的に誰よりも面白くなってしまうような人間も存在するわけです。
そんな人間の言動は予測不可能であるが故に、ある意味、最強である・・・
「彼女」もそんな人間だった。名前は、(仮)としておきます。
今日はそんな彼女の物語です。
昨日の稽古後、(仮)さんが大学のサークルボックスにいるという旨のメールを受け、遊びに行きました。
行くと、同期の友人たちや後輩たちに交じって、(仮)さんもいました。
(仮)さんに会うのは久し振りで、多分去年の年末くらい以来でした。
さて、みんなで色々話していた時、ふと俺はこんな事を言った。
俺「もう~、バイなんだから~」
※台詞の意味が分からない人がほとんどだと思うので解説。
・・・・・・
伊那に住んでいた時、俺はローメン屋でバイトしていました。
ある日その店に俺の友人が遊びに来て、俺の方を見ながらニヤニヤと気持ち悪い視線を送ってきていました。
それを見た、バイト先の従業員のお兄さんが、俺に言ってきました。
「あの人、君のこと見てるよ。もしかして2人はそういう関係なの?もう~、バイなんだから~」
それ以来そのお兄さんは、ことあるごとにこの台詞を多用し、
「ほら、早く運ばなきゃダメだよ、もう~、バイなんだから~」
のように、全く関係ないところでも使うようになり、俺の中でその年の流行語大賞となったのです。
・・・・・・
解説が長くなりましたが、そんな訳で俺は時々「もう~、バイなんだから~」を使いたくなり、昨日もそんな感じだったのです。
すると、そこにいた後輩から鋭い一言。
後輩「バイって何ですか~?」
おおッ!根本的なところを攻めてきた!!
すると、そんな危険な問いに果敢にも答え始めたのは、意外にも(仮)さんでした!
普段大人しい(仮)さんがバイについて語りだしたのは、結構意外でした。
(仮)「バイっていうのは、ホモもヘテロもいける人のことですよ」
専門用語キターーー!!!
しかし、それを聞いた後輩は用語の意味を知らなかったようで、しかも「ヘテロ」を聞き間違えていたのです。
後輩「え、ヘタレ?」
(仮)「ヘタレ?ヘタレがどうしたんですか?」
後輩「バイってそういう意味だったんですか?」
(仮)「え、どういう意味?」
ああああああ!!!なんか2人とも微妙に間違っていて会話がすれ違ってよく分からないことになっている!!!!
俺「バイとヘタレは関係ない!!あと、君は(仮)さんがヘテロって言ったのをヘタレって聞き間違えてるよ」
後輩「そうだったんですかー。僕、知らないんで違うことを言われても気付かずに信じてしまうんですわ~」
ああ、話がややこしくなってきてしまっている!
こんなことなら、俺が「バイなんだから~」なんて言わなきゃ良かったよ・・・
後輩「で、バイって本当はなんなんですか~?」
俺「バイってのは、男も女も両方が好きになる人だよ。ゲイとかと違って、同性愛者ってだけじゃなくて、同性も異性も好きになる人のことだよ」
後輩「そうだったんですか~」
その時、(仮)さんの強烈な一言が。
(仮)「じゃあ動物とかは・・・?」
動物!!!!????
俺「動物は関係ない!!てか動物っておい!!どんなマニアックな話題持ち出してんだよ!!」
(仮)「すいません!!すいません!!ちょっと間違えちゃって!!」
俺「どんな間違え方だよ」
笑いの神降臨の瞬間を目の当たりにしました!
俺「これ、ブログに書こうかな」
(仮)「いや、そんな書かなくていいですよ!!」
俺「あ、やっぱりさすがにバイの話題はね・・・書かれるのが嫌なら、やめるよ」
(仮)「いや、そうじゃなくて、バイの話とか書かれるのは全然OKなんだけど、君の貴重なブログを私なんかの下らない話で汚すのは申し訳ないから」
どんな理由だよ!!
寧ろ、下らない話を書くことこそ、このブログの存在意義みたいなものじゃないか!!
だから、あなたのネタは全力で歓迎します!!
という訳で、書きました!!