舞い上がる。

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ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

国から見捨てられても俺は芸術に生きるぞ!

2020-05-03 22:02:10 | Weblog


5/2(土)、去年の秋にやった自主映画のスタッフのバイト代が振り込まれていました!やったぜ!
でも、その映画を撮影した友人曰く、彼は映像関係のバイトをしてはそのお金で自主映画を撮っているそうで、でも、新型コロナウイルスの影響で映像関係のバイトがまったくなくなってしまった彼は資金を得ることができず、映画の編集作業も完全にストップしてしまったそうな。

そんな切羽詰まった状況にもかかわらず、バイト代を払ってくれてありがとう!(自主映画のバイト代が振り込まれるのが遅れるのは理解した上で働いていたのでそこは大丈夫です)
いつか無事に映画が完成するのを楽しみにしています。



5/3(日)は髪を切って、ユニクロでバルタン星人のTシャツを買って、Negiccoショップ「EAST MOAT STREET BLUES」でMeguさんのブランド「Life to meet you!」のキャップを購入しました。
Negiccoも新型コロナウイルスの影響でライブができなくなっているけれど、こういう時でもライブ以外の活動を頑張っているのは本当に流石だなと思います。



新型コロナウイルスの流行によって様々なものが活動自粛に追い込まれ、ライブやイベントの延期や中止も相次ぎ、緊急事態宣言の発令によってその傾向はさらに強くなっています。
芸術関係、芸能関係の活動が不要不急と切り捨てられているのを見ると、日本はもっと他の仕事と同じようにアーティストも大事にするべきだよなと思います。

でも、その一方で、これは完全に僕のひねくれた考えなのですが、どうせ行政なんて芸術に理解もないし金儲けの道具くらいにしか考えてないんだろ、という気持ちもあります。
なんなら権力なんて芸術の敵なんだろとすら思ってします。

もっと芸術にお金を使うべきだと思う一方で、僕自身はお前らの手助けなんていらねえよ!と思ってしまう。
だから、芸術表現を行う上での助成金とか必要だと思うけど、僕は要らないなって思ってしまう。

金がなきゃできない芸術表現なんて面倒だし、そこまでお金をかけて果たして本当にいいものが作れるのかという疑問もあります。
やたらと行政が税金をかけたアートイベントがクソダサいことなんて新潟にいたってザラにあるし、だったらチラシの裏に絵でも描いてこれが俺の芸術だって言ってたいってスタンス。

とは言え僕のスタンスはさておき、どう考えてもアーティストが大事にされる国になった方がいいに決まってるんですよ。
「国の助成金で政権批判的な作品を作るな」とか言ってる人見るとバカ!って思うし、劇場や映画館やライブハウスの補償ちゃんとしろと思うし。芸術が人類の財産って理解はやっぱり足りていませんよね。

僕は絵なんてどこでも描けるし演劇なんてどこでもできるし、金かけるだけが芸術じゃないよとは思うけど、芸術に必要なお金って単純に作品を作るのに必要な金額だけじゃなくて、アーティストがそこに至るまでに身に着けた教養とかセンスとか、もっと言うとそれまでの人生にかかるお金も必要なものじゃないですか。
そこらへんまで保障するシステムを作るのは難しいにしても、せめて人々の理解がもうちょっとそこまで及んでほしいなと思うし、つくづく日本はアーティストが生きづらい国なんだろうなと思います。





何が言いたいかというと、5/3(日)の夕飯はカレーだったということです!
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