映画館の営業自粛に伴い始まった、インターネットで映画が観られるサービス「STAY HOME MINI-THEATER」。
僕も映画が好きなので試しに使ってみたかったというのと、観たい映画だったということで、5/1(金)に「眉村ちあきのすべて(仮)」を観ました。
予告編はこんな感じです。
映画と音楽の祭典、MOOSIC LAB 2019の中の一作ということで、最初はシンガーソングライターでアイドルである眉村ちあきさんの密着ドキュメンタリーから始まります。
もうその時点で、眉村ちあきさんが音楽的にも人間的にも凄まじい才能の持ち主だと分かって一気に引き込まれるのですが…
と思いきや途中から、こ…これ、ただのドキュメンタリーじゃないぞ!という超展開に驚かされ…
ネタバレになっちゃうから詳しくは書かないけど、超展開に次ぐ超展開の連続で一つも予測できない内容がめちゃくちゃ面白くてグイグイ引き込まれ、映画ってここまで自由にやっちゃっていいんだ!と感動すらしました。
と同時に、眉村ちあきという人の見え方を一気にドラマティックにしてしまう、まさに映画と音楽のコラボによる奇跡という、MOOSIC LABならではの魅力を感じました。
しかもこの映画が眉村ちあきさんの新たな才能も発掘してもいるという、本当に眉村ちあきさんも天才だし、まさかのこれが初監督作という松浦本監督も本当に天才だと思います。
上映後のテレワークでのアフタートークも楽しくて良かったです。
個人的に気になっている映画監督で女優の辻凪子さんもゲストに登場していたのですが、辻凪子さんが眉村ちあきさんのことが大好きなんだなと伝わってきてほっこりしました。
でもやっぱり、大きなスクリーンでいつか観たいですね。
その時は、上映終了と同時にスクリーンに拍手を送りたいと思います。