はい、今年もこの季節がやってまいりました!
舞い上がる。流行語大賞!
舞い上がる。流行語大賞は、毎年12月に一年を振り返るに当たって、世の中の流行はさておき、あくまで僕の中や僕の周りだけで流行った言葉をブログで発表し、その中から、皆さんの投票で一位を決めてしまおうという、世界一どうでもいい流行語大賞です!
世界一どうでもいい流行語大賞でありながら、僕は毎年この企画を行うのが本当に楽しみであり、一年が半分過ぎたくらいから少しずつそソワソワし始めるという気持ち悪い人間です。
で、実はこれ、このブログを開設した2008年から毎年欠かさず行っており、最初は僕が一人で勝手に決めていたのですが、2011年から投票制として、現在の形となりました。
と言う訳で、この企画がこの形態になってから今年で5年目という、実は微妙に歴史のある企画だったりするのですが、それでも世界一どうでもいい流行語大賞であることには変わりないでしょう。
ちなみに、過去の流行語大賞はと言うと、
2011年ノミネート一覧
2011年大賞
2012年ノミネート一覧
2012年大賞
2013年ノミネート一覧
2013年大賞
2014年ノミネート一覧
2014年大賞
という結果になっており、
2011年「そうめいさん命」(タケイン)
2012年「自由に生きていこうじゃないか、クソッタレども」(おもケン)
2013年「にいがた女がガマン強いってやめてよ!アタシ、ボブと南国で暮らすわ」(大西アケミさん)
2014年「顔面美形障害」(コウヘイ)
と、流行っては消えていく言葉が多い中で、大賞に選ばれるものは今でもネタに使われるくらいインパクトあるものが選ばれております。
果たして今年はどの流行語が大賞に選ばれるのか!
と言う訳で、今年のノミネート一覧を発表します!
「テンションMAX!!!!!!」(杉原邦生さん)
1月に行われた杉原邦生さんの演劇ワークショップのタイトル「みんなで演劇テンションMAX!!!!!!!」より。
ポイントは、「テンションMAX」のあとの、エクスクラメーションマークの多さ。なんと7個もついている!!!!!!!
ワークショップはとても楽しく一年近く経過しても未だに印象に残っているように、「テンションMAX!!!!!!」も未だに印象深い言葉である。
ちなみに、劇団@nDANTEのイシケンはこの言葉を非常に気に入っており、イシケンの前で「○○がMAXだよ」と言うだけで、
「え…?○○がMAX…?」というネタ振りの後、「○○がMAX!!!!!!!MAX!!!!!!!MAX!!!!!!!!」と踊り出す。
「ツクツクハウス」(ハヤシユウくん)
ハヤシユウくんが1月にオープンさせたシェアハウスの名前。
「ツクツク」には「創作する」という意味があり、シェアハウスをクリエイトの場にしたいという気持ちが込められている。
現在3名が住んでいるが、近々閉鎖することが決まっている。
ツクツクハウスよ永遠に!
「漬物発注」(チヒロブルース)
ニートだったちひろが2月に始めたウオロクのバイトにて、3月から現在まで担当している主な業務。
漬物のこれまでの売れ行きや在庫を見て、発注数を決めるのだが、多すぎれば廃棄となり、少なすぎれば欠品するという、非常に責任重大な業務である。
最初は不安だったちひろであったが、今では漬物発注に凄まじい情熱を注いでおり、日常的に漬物発注をネタにした発言を連発するほどである。
「コウヘイのコウヘイをコウやってヘーイ!」(コウヘイ)
4月に松本で行われたBLUESの演劇「ピコピコ電脳家族」の中に登場する、ゴトウマモル役のコウヘイの台詞。
普段は恥ずかしがりやで下ネタが苦手なゴトウマモルが、恥ずかしさがMAXになってしまったあまり錯乱状態に陥って思わず発してしまう言葉。
正直、勢いだけで笑いが取れればいい台詞なので、ゴトウマモルという役名があるにも関わらず、コウヘイがコウヘイという役者本人の名前を自らネタにする。
ちなみに「ピコピコ電脳家族」は再演であり、5年前の初演の時にゴトウマモル役だったちひろの台詞は「ちひろがみひろでヘイヘイヘーイ!」であった。
「ぽんぽこ!ぽんぽこ!」(チヒロブルース、笠井智くん)
BLUES「ピコピコ電脳家族」に客演してくれた、劇団山脈の笠井智くんが、劇中で一発ギャグを行うシーンで発した言葉。
この一発ギャグの考案者はちひろであり、ちひろが前日に思い付いたギャグを、智くんに教えて、本番でやってもらった。
ちなみに、これは一発ギャグのさわりの部分だけであり、全容は、
「ぽんぽこ~!ぽんぽこ~!ぽんぽこ~!ぽんぽこ~!ポンポコ!ポンポコ!ポンポコ!ポンポコ!ポンポコ!ポンポコ!ポンポコ!ポンポコ!うわああああああああああ!!!!!!!!!!平成狸合戦......ぽんぽこォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」である。
「たくさん滑って強くなればいい」(おもケン)
BLUES「ピコピコ電脳家族」に於いて、前述したように笠井智くんが「ぽんぽこ!ぽんぽこ!」という一発ギャグを行うに当たり、「これ、笑い取れますかね…」と聞いてきた際に、BLUES代表のおもケンが言い放った言葉。
笑いが取れたか滑ったかは微妙なところであるが、智くんは全力でやり切ったのであった。
そして、BLUESの次の作品「鉄壁の鉄壁の鉄壁の」に出演した際は、自ら考案した一発ギャグで「出オチ男」という役を演じ切り、この言葉通りに強くなったのであった。
「TCB」(レイ)
BLUES「ピコピコ電脳家族」の打ち上げにて「ぷよぷよ」を行っていた際に、レイが智くんの名前を「TOM」と入力しようとしたのだが、何故か「TCB」と入力したもの。
レイが「よし、じゃあトモくんだから、プレイヤーの名前をTOMにしよう!えーと、T…C…Bと」と言った途端、全員から総ツッコミとなった。
打ち上げにてぷよぷよを行っていた時は日付をすでに超えており、眠気がMAXだったレイの頭は、ファミコンと同様にバグっていたのであった。
「ぼくらの愉快な動物園」(チヒロブルース)
4月から5月にかけて、新潟市の「よろっtoローサ」にて、ちひろが企画した、動物をテーマにした作品展「よろっと春の作品展 ぼくらの愉快な動物園」より。
チヒロブルースの他、あちこさん、OGchanさん、加藤絵美さん、kanameさん、国仲がおこさん、ここあさん、ハヤシユウくんという、8人が参加した。
7月から8月にかけては、国仲がおこさんの発案により、「ぼくらの愉快な動物園 in 佐渡」が実現した。
「恐怖のえんとつ村」(恐怖のえんとつ村実行委員会)
8月に、新潟古町えんとつシアターで開催されたお化け屋敷の名前。
発案者は、劇団@nDANTEのイシケンであり、お化け屋敷の設営、運営は困難を極めたが、多くの協力者により実現した。
ちひろもスタッフの一人として参加していたが、仕事を休んでえんとつシアターで不眠不休で作業をするイシケンの健康がただただ心配であった。
「はいはーい!既婚者と既婚者の間に発達障害が通りますよー!」(チヒロブルース)
9月に松本で行われたBLUES「鉄壁の鉄壁の鉄壁の」の打ち上げにて、ちひろが発した言葉。
BLUESメンバーならびにスタッフの中にも、少しずつ既婚者が増えて来た中、発達障害のちひろはそんな既婚者たちの間を通って酒を取りに行ったのであった。
ちなみに、新潟では身近に既婚者がそこまでいないため、なかなか使う機会のない言葉である。
「おは養生!」(養生テープbot)
Twitterの「養生テープbot」が定期的にツイートする単語。
ちひろは養生テープbotが好きでフォローしており、定期的にRTしている。
「おは養生」以外にも、「こんにち養生」「今日も一日おつかれ養生」、養生テープあるある、養生テープの気持ちの他、中の人の生活が垣間見えることもあり、バリエーション豊かである。
ちなみに、養生テープbotは、もともと東京で活動する役者さんだった気がするが、フォローしてすぐにbotになってしまったため、過去の記憶は定かではない。
「エンタメ、やるぜよ!」(レティクル東京座)
9月に東京で行われたレティクル東京座「幕末緞帳イコノクラッシュ!」のフライヤーに書かれていたキャッチコピーで、劇中に登場する台詞でもある。
2月に観劇してレティクル東京座のファンになっていたちひろは、9月の公演には新潟からイシケンとルナシーを連れていったのだが、三人ともハマった。
そして、非常に汎用性が高い言葉なので、この三人は何かにつけて「○○するぜよ!」とネタにしている。
「天才」(成宮アイコさん)
こわれ者の祭典、カウンター達の朗読会などで活動している成宮アイコさんが、少しでもすごいと思った時や、いいことがあった時に、何かと乱用する言葉。
例えば、ちょっとでも何かを知っていたら「天才じゃん!」、少しでも何かいいことを思い付いたら「天才じゃん!」といった具合である。
まさに、天才のインフレーションであるが、天才と言いまくっていた方が毎日が楽しいから、気にする必要はないのである。
「ドブ川ヘドロ」(市井優さん)
新潟で演劇活動をしている市井優さんのTwitterのアカウント名。
今年、市井さんは何かとTwitterのアカウント名を変更しまくっているが、ドブ川ヘドロのインパクトはぶっちぎりである。
劇団ハンニャーズの中嶋かねまささんからは「名前が暗い」と不評だったらしいが、特に気にせず、未でもアカウント名は「ドブ川ヘドロ」である。
「生まれたときからどんぶり飯」(さまーさん)
新潟で(たまに仙台や横浜など県外でも)演劇活動をしているさまーさんこと牧田夏姫さんが、Twitterで一時期していたアカウント名。
元ネタは「半田屋」という食堂の看板に書かれた「生れた時からどんぶりめし」というキャッチコピーである。
何故そんなアカウント名にしていたのか定かではないが、突然変わったアカウント名のインパクトに戸惑う人続出であった。
ちなみに、半田屋の看板の女の子はちょっとだけさまーさんに似ている。
「男じゃねえなあ!」(とねりこジュニア句会、織田さん)
11月「カルチャーMIXフェスタ」の合同作品展示会「Emotional Hearts」に俳句を展示していた、「とねりこジュニア句会」の織田さんが、ちひろに言った言葉。
カルチャーMIXフェスタにて、織田さんは、「ちひろさんともみぢさんは付き合っているんですか」と聞いてきたので、ちひろは「付き合ってませんよ」と答えた。
ちひろともみぢの二人が付き合ていると勘違いする人は多くいるが、織田さんの場合は少し違って「ちひろはもみぢのことが本当は好きだが、勇気がないからもみぢと付き合えない」と、勝手にドラマティックなストーリーを構築していた。
そのため、織田さんは「何でだよ!男じゃねえなあ!」と熱く訴えかけてきたのであった。
その想像力、感情表現の豊かさ、さすがは俳句を詠むだけことはある。
以上、16の単語がノミネートされました!
この中から「これだ!」という単語に投票していただき、大賞を決めたいと思います。
投票方法は、このブログのコメント、またはTwitter、Facebookのコメント、ちひろに直接言いに行く、念を送る、などの方法でお願いします。
投票は、一人一回までとします。(名前を変えて複数回コメントすることも可能と言えば可能ですが、このブログを読んでる人はそういうことをしないと僕は信じています。)
今後の放送に関しては、決まり次第お知らせいたします。
と、言う訳で、投票よろしくお願いします!
どうせ12月25日とか他に楽しいこともなさそうですから、一緒に「舞い上がる。流行語大賞2015」を楽しみましょう!
…という予定だったんですが、訳あって発表を12月30日に延期することにします!
それにともなって、投票の締め切りを12月30日(水)の18:00くらいにします。
終わったあとも言いやすくてよく真似してました。
腹筋ちぎれるほど笑ったのはTCB
に1票いれます~(о´∀`о)
(でも、どんぶり飯に吹き出しましたwww)
ぽんぽこに1票で
に一票でお願いします!