5/28(火)、シネ・ウインドで「希望の灯り」を観てきました。
予告編はこんな感じです。
ドイツの巨大スーパーの在庫管理を行う人々を描いた人間ドラマです。
個人的に昔スーパーで働いていた経験があったので、主人公が慣れない仕事を覚えていったり、何とも言えない距離感で職場の人たちと交流していく姿を見ながら、ああ、あの感じ分かるなあ~ってすごく共感することが多かったです。
仕事が終わって外が夜になっていて誰もいない中を帰っていくあの感じ、暗黙の了解で禁煙だけど喫煙が許されてる場所が存在しているあの感じ、仲間同士の暗黙の了解で禁止されている廃棄品をこっそり食べてる感じ、リアルで凄く良かったんだよなあ…
そんな色んな人々が集まるスーパーという世界で、主人公は職場の女性に切ない恋心を抱いたり、色々なエピソードが起きるんですけど、過剰に盛り上げたりすることなくあくまで淡々と描き、ああ、人が生きているんだなあ…って感じられる映画でした。