10/27(日)の衆議院選挙が近いので、投票に行こうイラストを描きました。
突貫工事で作ったのにこのクオリティの高さ、己の才能が恐ろしい…
今回の衆議院選挙、石破総理が就任早々に議論を尽くさずに解散総選挙を行うのは早計ではないか、能登半島地震の被災地の人達は投票ができるのかなどなど、思うところはありますが…それでも大切な選挙であることは変わらない。
というか、選挙は全部大切なのですが…とにかく、一人でも多くの人が投票に行ってほしい気持ちです。
今回の選挙は、ここ11年以上の自民党の長期政権が果たして正しかったのか、それを国民が判断する大切な選挙だと思う。
景気、少子化、外交、増税、統一教会問題、裏金問題…色々な要素を国民の一人一人が判断し、自分の意志を政治に直接伝えられる最大のチャンス、それが選挙です。
とにかく大事なのは、まずは投票率を上げなければいけないということ。
国民の約半数が棄権している選挙で選ばれた政権が、国民の代表ような顔をして、議論を尽くさずに強行採決や閣議決定で重要なことを決めてしまう、公文書を改竄しても誰も謝罪もせず責任を取らない、景気が悪化しているのに増税をする、そんな政治は自分は耐えられないし、そんな国はあまりにも虚しい。
それに投票とは、「俺はあんたらの仕事をちゃんと見てるからな!」という意志表示でもあると思う。
投票率という数字はそのまま国民の政治への関心の強さであり、投票率が上がれば政治は国民の意見を無視できなくなるし、下がれば政治権力は国民を無視して腐敗、暴走する。
というか、それはもう現実に起こっていると感じています。
この政治の悪い流れを止めるための大切な選挙だと思います。
投票してもしなくて何も変わらないと冷笑したがる人もいますが、投票をしなければ、投票率が下がれば、日本は「確実に悪くなる」、これは本当に「確実に」です。
投票なんかしなくてもこの先も平和に安全に暮らしていけると余裕ぶっこいている方が、よっぽど「お花畑」だと僕は思う。
だから、個人的に応援している政党、応援していない政党はありますが、「◯◯に投票してください」よりも、もっと手前の話が僕はしたい。
投票に行かない人に、投票に行こうよ!と言いたい。
政治や選挙に関心を持たない人を振り向かせたい。
それが本当にめちゃくちゃ大事なことだって知ってほしい。
衆議院選挙、どこに投票すればいいか分からない人、特に今まで一度も投票に行ってない人は、この選挙をはじめの一歩と考えてもいいのかもしれません。
この先、選挙は必ずまた何度もあるし、まずはその最初の投票に行ってみる。
一度投票を経験すれば見えてくるものが必ずあるし、もし投票先を間違ってしまったなと感じたら、次の選挙の活かせばいい。
投票という最初の一歩を踏み出すことが、何より大切です。
それに大事なのは、投票すると何よりまず最初に自分が変わるということ。
今までより政治に関心を持つ、自分の行動が政治に影響を与えていることを実感する。
大袈裟かもしれないが、そうやって自分が変われば国は変わるんだと思う。
自分も国の一部、その現実を実感できる最大のチャンスが選挙です。
とはいえ、選挙に当たり前に行っている人は、僕がこんなことを言わなくても普通に行っていますよね。
大事なのは、選挙に馴染みがない人、どこに投票すればいいか判断する材料のない人に、この声を届けること。
そこで、今回の衆議院選挙について分かりやすくまとまっているサイトをいくつか紹介しておきます。
そもそも衆議院選挙って何?という方のために。
「衆議院選挙2024 投票の基本 -衆院選」
各党の公約を調べたい方のために。
「衆議院選挙2024 各党の公約 政策別・政党別」
質問に答えを入力して、自分の考えに近い政党をマッチング形式で調べられるサイト。
「【特集】衆院選2024 政策・政党マッチング | 朝日新聞デジタル ボートマッチ」
各候補者へのアンケート結果を、政党ごと、選挙区ごとに調べられるサイト。
「zero選挙2024衆院選 候補者アンケート」
最高裁裁判官の国民審査を考える上で参考になる情報が載っているサイト。
「最高裁判所裁判官の国民審査2024 経歴と注目裁判での判断は」
「最高裁の裁判官をチェックしよう2024 対象6人の「判断」どんな? 衆院選と同時に「国民審査」を実施」
あらためて言います、10/27(日)は衆議院選挙、期日前投票もあります。
一人一人の大切な権利、必ず投票に行きましょう!