2/26(日)、午後からバスで古町まで行って、新潟絵屋、羊画廊、楓画廊という古町のギャラリー巡りをしました。
その途中、西堀の路地をふらふら散歩していたら、初めて見る公園に出ました。
ここはむつみ公園と言って、周りはお寺とビルと立体駐車場に囲まれて外からは見えない。
新潟市の中心部にぽっかり残った秘密の空き地みたいな公園でした。
そのあと、「読み合わせカフェin新潟」の加藤慎也くんとよろっtoローサで集合して、Kaffaパルムで打ち合わせをすることに。
最近僕のSNSやブログに登場することが増えた加藤くんは、もともと2012年に劇団@nDANTEの「お勝手の姫」という演劇で共演した仲です。
その後、加藤くんは劇団を辞めて「読み合わせカフェin新潟」という活動を始め、僕も演劇を辞めてトークイベント「月刊おはなし図鑑」という活動を始めました。
昨年の春頃、久し振りに加藤くんから連絡があって「読み合わせカフェin新潟」について相談を受けたのをきっかけに、色々なアドバイスや協力をしたりして、7月には「月刊おはなし図鑑」にも出てもらいました。
そんな加藤くん、2/10(金)、11(土)に新潟で2回目となる「読み合わせカフェin新潟」を無事に成功させたわけですが、この日は今後の活動について相談をされました。
そして、今後は「読み合わせカフェin新潟」以外にも、よろっtoローサを中心にトークイベントも続けていこうという話に。
「読み合わせカフェin新潟」と「月刊おはなし図鑑」、活動はそれぞれ違いますが、新潟のカルチャーが健全に発展してほしいという気持ちは同じだと思うので、長年活動していたら仲間ができたみたいで楽しくなってきたなと感じます。
それに、加藤くんの活動に関わることで自分の活動にも幅が増えてきたなとも思います。
なんていうか、同じ団体やグループに所属しているわけではないし、それぞれ基本的に個人で活動しているけれど、時々こうして協力し合う関係がいいなと思うんですよね。
でも、内輪で盛り上がるんじゃなくて、お互いちゃんと世の中に向けて活動していて、その上で刺激し合える関係が増えていけばいいなと思います。
話はちょっと変わって、これは偏見なのですが、世の中で目立つ人達っていわゆる「意識高い系エリート」みたいな人達が多く、そういう人達って経営者とか実業家とか似たような相手とばかり関わっているから、僕みたいな障害者とか低所得者みたいな社会の弱者との接点があんまりない気がするんですよ。
だから、そういう人達がどんなに地域活性化みたいな立派な活動をしても、なかなか僕みたいな人達までその活動が伝わってこないよな…というジレンマを感じることがよくあります。
その点、僕も加藤くんも精神的にも仕事的にも人生に挫折しているから、絡みやすいし、こういう繋がりはマジで大事にした方がいいと思うんですよ。
そして、こういう僕らみたいな人間の活動こそが、これからの時代は必要になってくると思うんですよ…わりとマジで…!!
そんなことを考えた日曜日で、皆さんお疲れ様でした!
というわけで、日曜日のカレーです!