舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

脚本とは書き手の頭の中を表したものである。

2010-06-07 23:54:20 | Weblog
学生演劇BLUESの次の公演に、そうめいが客演することになったので、最近はそうめいと会うことが多いです。

この前の木曜は、そうめいとおもケンと三人で稽古でした。
おもケンが稽古場まで俺とそうめいを乗せてくれました。

ちなみにこの日は、一応脚本の締め切りになっていました。
ギリギリになって全体の8割を仕上げた俺は、結局待ち合わせの時刻に30分も遅れたのでした。


俺「ゴメン!遅くなった」

おもケン「どうしたんですか?」

俺「いや、脚本書いたんだけど、印刷に手間取って」

そうめい「家で印刷したの?」

俺「そうだけど。そうめいは家で印刷しなかったの?」

そうめい「うん」

俺「学校?」

そうめい「いや」

俺「ゼミ?」

そうめい「いや」

俺「何処?」

そうめい「・・・頭の中の脚本」


それアリなのかよー!!

が、この日の稽古でそうめいの原案を元に、三人でプロットを考えました。
面白くなりそうな予感。



その翌日の金曜日。
ぴかぴか芝居塾の後で、例によっておもケンとそうめいと俺の三人で、ファミレスで色んな話し合いをしました。

店を出たのは深夜で、帰りながらそうめいと話していたら、盛り上がってしまたので付いて行きました。
途中で西友に寄り、最終的に大学に自転車を置いて深夜の大学であれこれ語り合っていたのでした。
色んな話題が出て、まあ何やかんやあるけど頑張っていきまっしょいって感じで、話は感動的にまとまりました。
それで俺とそうめいが自転車のところに戻った時のこと。


そうめい「うーわカゴにゴミが入れられてるよー……ってあ、コレ俺がさっき西友で買ったもやしだ」


まずは落ち着こう。
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2 コメント

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創作の難しさ (虚無僧)
2010-06-08 14:05:11
今でもたまに書いてるけど、どうにも説明不足になりがちだなぁ……
自分としては面白くても、その面白さを他人にわかって貰うのは難しい。

教育実習でも思ったけど、書き表すのは「最低限」であって、全てじゃない。
映画の未使用シーンが面白いのもある意味当然なのかもな
返信する
取り敢えず書いてみる。 (ローメン)
2010-06-11 09:40:50
>虚無僧さん

『書き表すのは「最低限」であって、全てじゃない』
いい言葉だなあ。

それにしても、君も書く人だったとは驚きです。
返信する

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