人生に疲れたら取り敢えず帰省。

新潟の実家に帰って来ました。
昨日、伊那に来ていた母親の車で一緒に帰って来ました。
せっかくなので母の車を途中まで運転して行くつもりが、そのままノンストップで新潟まで運転してしまいましたよ。嗚呼、長かった・・・

昨日の夜は両親と将来について話し合っていました。そもそも実家に帰って来たのはそれが目的です。
もう大学4年も半分過ぎたこの時期に将来を考え始めるのは既に遅すぎるのかも知れませんが、両親と一通り話し合えて良かったと思います。
就活の話、母がこの前の農学部の後援会で教授から聞いた話、俺の精神状態の話、就職先が決まらなかった場合の話、等々・・・


ところで今日は献血に行って来ました。
春休みに行った時は読めなかった「鉄コン筋クリート」を最後まで読み、次に行った時は「蟲師」を全巻読もうとか思いながら献血ルームを出ると・・・

俺「あれ！」

出た瞬間、高校の部活の友人、Ｉに遭遇。物凄い偶然です。

Ｉ「うわ、久し振り、何やってんの？」
俺「献血」

そりゃ、久し振りのはずです。
高校の部活の友人はみんな真面目で会うと凹むので、俺は極力会わないようにしてきたのです・・・
高校時代は仲の良い友人はそれなりにいましたが、実際今の俺はこんな人間ですから、打ち解けて話せる相手はなかなかいないのです。

そんな俺ですから、今日彼に会った事はちょっとしたハプニングでした。

Ｉ「そう言えば、卒業したらどうするの？　就職？」

やっぱり！　やっぱり訊かれた！
とは言え、ここで隠しても仕方ないので、話しましたよ。

俺「それがさあ、ぶっちゃけまだ就職先決まって無いんだよね。今回帰ってきたのも親とそれについて話すためで」
Ｉ「マジで。そうか・・・」

ほら見ろ！　気まずい雰囲気じゃないか！

俺「Ｉは卒業したらどうするの？」
Ｉ「ああ、俺は院に行く」

やっぱり真面目だ！だから気まずいんだって！
とは言え、俺は久し振りにＩに会えて正直嬉しくもありました。
とか思っていると・・・

Ｉ「せっかく会ったんだからな、コレは写メ撮らなきゃな」
俺「え、マジで？何かポーズとかとった方が良いのか？場所はここでいいか、いや背景は道路の方がいいか？って、俺は道の真ん中で何やってんだ！通行の邪魔になってるじゃないか・・・」
Ｉ「いいよ、そんなこだわらなくて。普通でいいって！」
俺「いや、せっかくだから・・・って何！？もう撮ったの！？」
Ｉ「うん、もう撮ったよ」

しまった！ネタが思い付かない時の一番恥ずかしい素の自分を撮られてしまった！

Ｉ「これは良い！いやー、撮れて良かったよ。俺、今度東京に行くんだけど、その時に高校の奴らに会うから、絶対この写真ネタにしよう！絶対ウケるわ、うん。本当ありがとう！」


・・・図らずもネタを提供してしまった！
これは美味しい・・・と言えるのか・・・！？