8/27(金)、自然科学館で開催されていた夏の特別展「体感妖怪アドベンチャー GeGeGe水木しげるの妖怪天国 NIIGATA 2021」に行ってきました。
自然科学館に入ると、さっそく一反木綿が登場!
展示コーナーに入ると、まずは写真と漫画の水木しげるさんが登場。
水木しげるさんのことは子供の頃から好きでずっと妖怪の本を読んできたし、2019年には新津美術館の「追悼 水木しげる ゲゲゲ人生展」にも行きましたが、あらためて水木しげるさんの妖怪への想いは素敵だし、この世界に出会ったことで今の自分があるんだなあと考えさせられます。
鬼太郎の誕生を立体で紹介。
迫力があります。
「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪たちが紹介されていたのですが…
こちらの絵では、鬼太郎たちと仲良くしている妖怪アマメハギが…
こちらの絵では、なんと鬼太郎と戦っているではないか!
でもこういう、正義と悪、敵と味方の境目が曖昧なところがまた、水木しげるさんらしさだなあと感じます。
それから、鬼太郎が妖怪つるべ火をブラックな待遇で雇っているとか、
ねこ娘が意外と普通の家に住んでいるとか、
ねずみ男が皮膚病で肌をかくと白い粉が出るとか、
子泣きじじいはシャックリを相手にうつすことができるとか、初めて知るマニアック情報が満載で笑いました。
そしてこちらは、日本妖怪大地図!
まさに日本は妖怪天国!
あまりに情報が多くて全部は載せきれない!
と思ったら、新潟の妖怪が紹介されていたので、そちらを載せていきます。
こうして見ると、新潟にもたくさんの妖怪がいるんですね。
新潟妖怪研究所の高橋郁丸さんが夢中になりそうです。
その先はお化け屋敷のようになっていて、様々な妖怪が立体で表現されて登場!
疫病神。
座敷童子。
こちら、声をかけると、妖怪うわんの「うわん!」という声がする。
イジャロコロガシ、近付くと顔が揺れる。
目々連、近付くと目が光る。
ここまでは基本的に、家の中に出る妖怪のコーナー。
お化け屋敷を抜けると、光り輝く巨大な妖怪パノラマが広がる!
こちら、近付くと細かい妖怪がびっしり描かれていて、しかも床と天井が鏡になっているので無限に妖怪の世界が広がっていく。
その先は、「妖怪の森」という、森の中に出る妖怪たちのコーナー。
ぬりかべ。
すねこすりとキジムナー。
見上入道。
百目。
山爺。
大かむろ。
一本ダタラ。
がしゃどくろ。
会場の外に出ると、鬼太郎神社が。
本当に水木しげるさんの妖怪で育った僕にとって、まさに妖怪天国でした!
最後に、一緒に行った渡部さんが記念撮影をしたのだが…なんと全身で妖怪ひょうすべを表現!
妖怪は僕らのすぐ身近なところにいるのであった…