3/17(日)、楓画廊「廣川智子 陶芸展」を見に行ってきました。
陶芸で作られた、シロクマ、サイ、ナマケモノ、アルパカ、オオサンショウウオなどの小さな動物たちが並び、まるで小さな動物園。
動物たちは創作物だからと言って見る人間に向けて面白いポーズなどを取ることもなく、ただそこに存在していて、そこにまるで本物の動物のようなリアルな存在感がありました。
陶芸で作られた女性の胸像も並んでいて、それも動物たち同様に、これと言って何か感情を表現することもなく無表情。
しかし、よく見るとどれも違う人間の顔だし、服装や髪型が違ったり、針金で作った眼鏡をかけていたりと個性があり、そこにも本当にこういう人がいるんだろうな、というリアルな存在感がありました。