TBS系(JNN) 1月25日(月)5時22分配信
タイ南部の海岸で大きな金属製の残骸が発見され、おととし行方不明になったマレーシア機の機体の一部の可能性があるとみて、タイ当局が調査を開始することがわかりました。
海岸に打ち寄せられた金属製の大きな残骸。縦3メートル、横2メートルほどで、いたるところに貝が付着しています。
23日にタイ南部の海岸で発見されたこの残骸が、おととし3月に乗客乗員239人を乗せて行方がわからなくなったマレーシア航空機の一部の可能性があるとして、タイの空軍が25日にも現地で詳しい調査を開始することがわかりました。
南シナ海で消息を絶ったマレーシア航空370便は、去年、インド洋のフランス領レユニオン島で翼の一部が発見されましたが、行方不明になった原因や機体の状況についての情報はほとんどわかっていません