中国の軍拡の脅威や北朝鮮の核開発など、日本は国家としての独立すら危ぶまれるほどの危機にある。その中で、主要各党の国防政策がもし実現したら日本はどうなるか、シミュレーションしてみた。
[民主党]
・尖閣諸島周辺での中国の威嚇に対し、民主党政権は「遺憾の意」を繰り返すばかりで対応できない。海の防衛では、海上保安庁任せが続き、中国は艦船を海域に居座らせて圧力をかけ、日本側に疲れが出たタイミングで尖閣を奪取する。政府は「東シナ海を平和・友好・協力の海にするために、衝突を望まない」と声明を発し、尖閣を中国に明け渡す。
・日米同盟深化と沖縄の負担軽減の両立という中途半端な公約をうたった民主党政権の下、沖縄の反米運動はさらに激化。地元の反対に業を煮やした米軍は、沖縄から撤退する。
・米軍が去ってからも、「原発ゼロ」に手足を縛られた民主党政権は通常兵器を増やす以外の自主防衛強化ができない。結果、日本の諸都市に核ミサイルを向ける中国に脅され、日本は降伏。中国は日本を「極東省」として併合する。反対派を粛清した上、日本語禁止などの政策で日本文化を抹消し、多数の中国人を入植させ、日本は中国の植民地に。
[自民党]
・国防軍を創設し、集団的自衛権の行使を可能にすることで、自衛隊と米軍が共同で有事に対処できるようになる。
・だが、中国の猛烈な軍拡が続く一方で、財政難のアメリカは国防費を減らし続ける。自信をつけた中国は武力侵攻で台湾併合を企てる。アメリカは空母艦隊を送って介入しようとするが、中国は「空母派遣は内政干渉だ」と反発し、「米軍が介入すればニューヨークに核を落とす」と恫喝。アメリカはこれに屈する。
・これを機に中国は、核の脅しで米軍を沖縄から撤退させる。日本では核武装を含む自主防衛の意見も出るが、時すでに遅し。属国と成り下がった日本を、中国は「極東省」として編入する。
[日本維新の会]
・尖閣諸島に船溜まりをつくるなど実効支配を強化。
・一方で、地域主権を本格的に導入したことで、沖縄県は米軍基地にさらに強硬に反対するとともに、経済などで中国との結びつきを強める。米軍への反対運動を日本政府は収拾できず、業を煮やした米軍は、沖縄から撤退する。
・石原慎太郎代表が呼びかけた通り、政府は「核武装のシミュレーション」を行うが、「既設の原発は2030年代までにフェードアウト」という公約に縛られて、結局は核武装を見送り。結果、中国の核の脅しに屈して日本は属国となり、「極東省」として併合される。
[幸福実現党]
・憲法9条の解釈を変更することで自衛隊が軍隊として機能。自衛隊が米軍と共同で尖閣諸島の防衛にあたり、中国は尖閣諸島周辺での威嚇活動を控えるようになる。
・防衛予算を倍増させることに加え、日本は核武装に踏み切り、中国や北朝鮮は領海侵犯やミサイル実験などの脅しができなくなる。東アジアの秩序維持を日本に任せることで、アメリカは国防予算を節約し財政が改善。
・中国国内では生活苦を理由とした反政府運動が激化、やがて共産党政府を転覆させる。後ろ盾を失った北朝鮮も、韓国に吸収される形で消滅し、周辺国を威嚇する軍事独裁国家がなくなった東アジアに、平和と安定が訪れる。
日本を取り巻く国際環境を考えれば、核武装を含めた国防強化によって、独立を守る以外の道は日本に残されていない。民主党も自民党も日本維新の会も、それぞれの国防政策を実現させれば、遅かれ早かれ、日本は中国の植民地にされる危険がある。日本の独立を、国民の生命を、子どもの未来を守るために、国防は幸福実現党に任せる以外に選択肢は存在しない。(呉)
[民主党]
・尖閣諸島周辺での中国の威嚇に対し、民主党政権は「遺憾の意」を繰り返すばかりで対応できない。海の防衛では、海上保安庁任せが続き、中国は艦船を海域に居座らせて圧力をかけ、日本側に疲れが出たタイミングで尖閣を奪取する。政府は「東シナ海を平和・友好・協力の海にするために、衝突を望まない」と声明を発し、尖閣を中国に明け渡す。
・日米同盟深化と沖縄の負担軽減の両立という中途半端な公約をうたった民主党政権の下、沖縄の反米運動はさらに激化。地元の反対に業を煮やした米軍は、沖縄から撤退する。
・米軍が去ってからも、「原発ゼロ」に手足を縛られた民主党政権は通常兵器を増やす以外の自主防衛強化ができない。結果、日本の諸都市に核ミサイルを向ける中国に脅され、日本は降伏。中国は日本を「極東省」として併合する。反対派を粛清した上、日本語禁止などの政策で日本文化を抹消し、多数の中国人を入植させ、日本は中国の植民地に。
[自民党]
・国防軍を創設し、集団的自衛権の行使を可能にすることで、自衛隊と米軍が共同で有事に対処できるようになる。
・だが、中国の猛烈な軍拡が続く一方で、財政難のアメリカは国防費を減らし続ける。自信をつけた中国は武力侵攻で台湾併合を企てる。アメリカは空母艦隊を送って介入しようとするが、中国は「空母派遣は内政干渉だ」と反発し、「米軍が介入すればニューヨークに核を落とす」と恫喝。アメリカはこれに屈する。
・これを機に中国は、核の脅しで米軍を沖縄から撤退させる。日本では核武装を含む自主防衛の意見も出るが、時すでに遅し。属国と成り下がった日本を、中国は「極東省」として編入する。
[日本維新の会]
・尖閣諸島に船溜まりをつくるなど実効支配を強化。
・一方で、地域主権を本格的に導入したことで、沖縄県は米軍基地にさらに強硬に反対するとともに、経済などで中国との結びつきを強める。米軍への反対運動を日本政府は収拾できず、業を煮やした米軍は、沖縄から撤退する。
・石原慎太郎代表が呼びかけた通り、政府は「核武装のシミュレーション」を行うが、「既設の原発は2030年代までにフェードアウト」という公約に縛られて、結局は核武装を見送り。結果、中国の核の脅しに屈して日本は属国となり、「極東省」として併合される。
[幸福実現党]
・憲法9条の解釈を変更することで自衛隊が軍隊として機能。自衛隊が米軍と共同で尖閣諸島の防衛にあたり、中国は尖閣諸島周辺での威嚇活動を控えるようになる。
・防衛予算を倍増させることに加え、日本は核武装に踏み切り、中国や北朝鮮は領海侵犯やミサイル実験などの脅しができなくなる。東アジアの秩序維持を日本に任せることで、アメリカは国防予算を節約し財政が改善。
・中国国内では生活苦を理由とした反政府運動が激化、やがて共産党政府を転覆させる。後ろ盾を失った北朝鮮も、韓国に吸収される形で消滅し、周辺国を威嚇する軍事独裁国家がなくなった東アジアに、平和と安定が訪れる。
日本を取り巻く国際環境を考えれば、核武装を含めた国防強化によって、独立を守る以外の道は日本に残されていない。民主党も自民党も日本維新の会も、それぞれの国防政策を実現させれば、遅かれ早かれ、日本は中国の植民地にされる危険がある。日本の独立を、国民の生命を、子どもの未来を守るために、国防は幸福実現党に任せる以外に選択肢は存在しない。(呉)