10月 2日 (日)のち時々
さあ、いよいよこの日がやって来ました。
初めての山小屋泊
山の会のMさんに誘って頂き、Mさんご夫婦とYさん(女性)と私の4人。
私以外、皆さん66歳。
Mさんは、山の会Aの事務局長さん。
今まで山をご一緒した事がない。
つまり、私の行けない山ばかり行く上級者。
先月24〜25日は、前穂高岳を五・六のコルから北尾根でアタックして来たばかり💪
今回は、奥様にせがまれて涸沢カールへ行く事になり、私とYさんにお声がかかりました。
ラッキー ✌️
今回のパッキングは無駄にならずに済みました(笑)
6.5キロです。mareに持ち物リストを送ってもらって準備しました。
憧れの「涸沢カール」
ルート
朝5時、我が家に集合出発🚙
雨の中、中央道を走ってきたけれど、沢渡駐車場に着く頃には雨も上がり少しずつ明るくなってきました。
Mさんが今日に決めたのは、やはり正解のようです。当初の計画では、明日出発の予定でした。
沢渡からタクシー(4200円だけど割り勘すればバス代と同じ)に乗り、
8:10 上高地バスターミナル
林道を歩いて、
8:20 河童橋
ベニテングタケ君、行って来ま〜す
9:05 明神館(10分休憩)
明神岳の山頂にガスがかかるも、青空が見えてきた。
9:15 明神を出発。
梓川沿いの平らな道をぐんぐん進む。
(平らな道とはいえペース速いな💧)
キャンプ場が見えてきて、
10:00 徳澤園(10分休憩)
10:10 徳澤を出発
10:22 新村橋
ここは、パノラマコースとの分岐。
mareは、ここからパノラマコースを歩いたんだね。
梓川にお猿さん🐒発見 👀❣️
11:05 横尾山荘
横尾大橋
ここのキャンプ場の木陰で お弁当 🍙
今日は消化不良を起こさないように行動食をちょこちょこ摂ってるので、お弁当は控え目です。(えっ?充分?)
ここから槍ヶ岳へは、11キロですか。
涸沢への距離と同じですか。そうですか。
でも、レベルが違いすぎる(笑)
11:35 横尾大橋を渡って出発。
ここから、登山エリアです。
とはいえ まだ平坦な道
相変わらずMさんとYさんは、ペースが速い (-。-;
そう思っていたら、
「自分のペースで行きましょ。あの人たちに付いて行ったらバテるわョ。最後の2時間がキツいんだから」
と、M夫人。
わぁ〜い(*^_^*)
同じコト思っててくれて安心する♡
いつの間にかMさんとYさんの姿は見えなくなりました。
20分ほど歩くと山道らしくなり、
12:30 本谷橋
水量が多い。
Mさん、Yさんと合流。
ここ本谷橋から涸沢カールまでは、標高差680m。
コースタイム2時間。
ここからの急登に備えて15分休憩。
アミノバイタル(顆粒)を飲み、英気を養います
12:45 本谷橋を、また4人で出発。
下山する人と何度もすれ違う。
「行ってらっしゃ〜い!」と、声をかけられる。
私も明日、そう言いたいな。
山道は、とても混んでいます。
13:24 Sガレ
はいはい、サッサと進みます( ̄^ ̄)ゞ
と、ここでYさんにアクシデント💦
足がつった‼️
即、芍薬甘草湯をあげました。
「私のミスよ。Mさんにどこまで付いて行けるか自分を試そうと思ったの。バカね〜。ムリが出たのよ、ゴメンナサイ。」
気にしないで下さい。私も伊豆ヶ岳では、皆さんにお世話になりました。お互い様です。
Mさんには先に行ってもらいます。
山小屋は、予約してもしなくても到着順で部屋割りされるそうです。
黄色く色づく木々
屛風の頭と耳
山小屋の屋根と吹き流しが見えてきた👀❣️
テンションが上がり、足も上がるぅ〜〜
「先に行って」のお言葉に甘えて、1人でグングン上る。
ナナカマドは、真っ赤っか
途中、「山小屋が見えても、そこからまだ距離がけっこうあるのよ。頑張って。」と、下山して来た70代と思われる女性に励まされる。
14:15 涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐
ここを左へ
屛風の耳が大きく見えてくる👀‼️
パノラマコースとの合流点
mare、アナタは、もう上級者?
あと少し‼️
14:23 涸沢ヒュッテ
本谷橋から涸沢カールまでコースタイム2時間のところを、1時間40分弱で上って来た。
コースタイムにはこだわらないけれど、こうして歩き通せた事に、胸が、じぃ〜んと熱くなる
でも1人だから喜びを分かち合えない。
胸の前でギュッとこぶしを握り、小さな声で「よしっ!」
感激を噛みしめる
と、そこへMさんが「お〜い、お金、お金〜!」
そうでした💧私が本日の会計係。
みんなのお金を預かっています。
高速道路代往復 + ガソリン代 + 沢渡駐車代2日分 + マイカー費用 + タクシー往復代 + 宿泊代 + 帰りの立ち寄り温泉代 = 約14.844/人
というコトで、朝、私が15.000円ずつ集金してジップロックへ入れて持っています。行き先々で私は支払う係です。
金庫番の私が行かなければチェックイン出来ません💦
急いで突き当たりのフロントでチェックイン。
ヒュッテ内をキョロキョロ 👀
M夫人とYさんも、無事到着。
私たちは、別館の「アイガー」というお部屋。
「1枚の布団に2人で」と、言われて部屋へ行ってみると、なかなか余裕があります。
4人で3枚の布団。みんな細身だから全く問題ナシ👌
さっそくテラスに出ます
さぁさ、ビール、ビール❣️ 生ビール🍺❣️
ええええぇ〜〜〜〜((((;゚Д゚)))))))
売り切れぇ〜〜‼️❓❓
ハイシーズンなんだから、沢山 荷揚げしといてよ〜💧
仕方ないから缶ビールで、かんぱーい🎉
嬉しくって仕方ない
お調子者
Yさんのおごりで、おでん🍢
涸沢名物 テント場
Mさんから、山の名前や山容を教えてもらいながら山を眺める。
話が弾み、食事前だというのに缶ビール2本飲んじゃった🍺🍺
5:30 食堂へ
夕飯🍴
あれ?7時半を過ぎると皆さん就寝の準備。
私は、ほかの部屋の話し声や灯りで眠れそうもないから小屋をうろちょろする。
マンガ「岳」
充電できます。宿泊者は無料です。
私、充電池 持って来ちゃったよ。重いのに💧
映画「岳」
外に出ると、空気が冷たい
若者たちがお酒を飲みながら静かに語らっています。
mareと一緒だったらなぁ〜、テラスでビール飲みながら、ずっとおしゃべりするんだろなぁ〜🍻
色とりどりのテントの灯り(スマホでは、上手く撮れない)
8:30 部屋へ戻ります。
9:00 消灯
ヒュッテは真っ暗になり、し〜〜んと静まりかえる。
こうして涸沢ヒュッテの夜は静かに更けていく・・・はずだったのに・・・
まさかっ 👊 ‼️
あんなコトがこれから起ころうとは夢にも思わず深い眠りについたのでした✨
⛰ つづく⛰
さあ、いよいよこの日がやって来ました。
初めての山小屋泊
山の会のMさんに誘って頂き、Mさんご夫婦とYさん(女性)と私の4人。
私以外、皆さん66歳。
Mさんは、山の会Aの事務局長さん。
今まで山をご一緒した事がない。
つまり、私の行けない山ばかり行く上級者。
先月24〜25日は、前穂高岳を五・六のコルから北尾根でアタックして来たばかり💪
今回は、奥様にせがまれて涸沢カールへ行く事になり、私とYさんにお声がかかりました。
ラッキー ✌️
今回のパッキングは無駄にならずに済みました(笑)
6.5キロです。mareに持ち物リストを送ってもらって準備しました。
憧れの「涸沢カール」
ルート
朝5時、我が家に集合出発🚙
雨の中、中央道を走ってきたけれど、沢渡駐車場に着く頃には雨も上がり少しずつ明るくなってきました。
Mさんが今日に決めたのは、やはり正解のようです。当初の計画では、明日出発の予定でした。
沢渡からタクシー(4200円だけど割り勘すればバス代と同じ)に乗り、
8:10 上高地バスターミナル
林道を歩いて、
8:20 河童橋
ベニテングタケ君、行って来ま〜す
9:05 明神館(10分休憩)
明神岳の山頂にガスがかかるも、青空が見えてきた。
9:15 明神を出発。
梓川沿いの平らな道をぐんぐん進む。
(平らな道とはいえペース速いな💧)
キャンプ場が見えてきて、
10:00 徳澤園(10分休憩)
10:10 徳澤を出発
10:22 新村橋
ここは、パノラマコースとの分岐。
mareは、ここからパノラマコースを歩いたんだね。
梓川にお猿さん🐒発見 👀❣️
11:05 横尾山荘
横尾大橋
ここのキャンプ場の木陰で お弁当 🍙
今日は消化不良を起こさないように行動食をちょこちょこ摂ってるので、お弁当は控え目です。(えっ?充分?)
ここから槍ヶ岳へは、11キロですか。
涸沢への距離と同じですか。そうですか。
でも、レベルが違いすぎる(笑)
11:35 横尾大橋を渡って出発。
ここから、登山エリアです。
とはいえ まだ平坦な道
相変わらずMさんとYさんは、ペースが速い (-。-;
そう思っていたら、
「自分のペースで行きましょ。あの人たちに付いて行ったらバテるわョ。最後の2時間がキツいんだから」
と、M夫人。
わぁ〜い(*^_^*)
同じコト思っててくれて安心する♡
いつの間にかMさんとYさんの姿は見えなくなりました。
20分ほど歩くと山道らしくなり、
12:30 本谷橋
水量が多い。
Mさん、Yさんと合流。
ここ本谷橋から涸沢カールまでは、標高差680m。
コースタイム2時間。
ここからの急登に備えて15分休憩。
アミノバイタル(顆粒)を飲み、英気を養います
12:45 本谷橋を、また4人で出発。
下山する人と何度もすれ違う。
「行ってらっしゃ〜い!」と、声をかけられる。
私も明日、そう言いたいな。
山道は、とても混んでいます。
13:24 Sガレ
はいはい、サッサと進みます( ̄^ ̄)ゞ
と、ここでYさんにアクシデント💦
足がつった‼️
即、芍薬甘草湯をあげました。
「私のミスよ。Mさんにどこまで付いて行けるか自分を試そうと思ったの。バカね〜。ムリが出たのよ、ゴメンナサイ。」
気にしないで下さい。私も伊豆ヶ岳では、皆さんにお世話になりました。お互い様です。
Mさんには先に行ってもらいます。
山小屋は、予約してもしなくても到着順で部屋割りされるそうです。
黄色く色づく木々
屛風の頭と耳
山小屋の屋根と吹き流しが見えてきた👀❣️
テンションが上がり、足も上がるぅ〜〜
「先に行って」のお言葉に甘えて、1人でグングン上る。
ナナカマドは、真っ赤っか
途中、「山小屋が見えても、そこからまだ距離がけっこうあるのよ。頑張って。」と、下山して来た70代と思われる女性に励まされる。
14:15 涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐
ここを左へ
屛風の耳が大きく見えてくる👀‼️
パノラマコースとの合流点
mare、アナタは、もう上級者?
あと少し‼️
14:23 涸沢ヒュッテ
本谷橋から涸沢カールまでコースタイム2時間のところを、1時間40分弱で上って来た。
コースタイムにはこだわらないけれど、こうして歩き通せた事に、胸が、じぃ〜んと熱くなる
でも1人だから喜びを分かち合えない。
胸の前でギュッとこぶしを握り、小さな声で「よしっ!」
感激を噛みしめる
と、そこへMさんが「お〜い、お金、お金〜!」
そうでした💧私が本日の会計係。
みんなのお金を預かっています。
高速道路代往復 + ガソリン代 + 沢渡駐車代2日分 + マイカー費用 + タクシー往復代 + 宿泊代 + 帰りの立ち寄り温泉代 = 約14.844/人
というコトで、朝、私が15.000円ずつ集金してジップロックへ入れて持っています。行き先々で私は支払う係です。
金庫番の私が行かなければチェックイン出来ません💦
急いで突き当たりのフロントでチェックイン。
ヒュッテ内をキョロキョロ 👀
M夫人とYさんも、無事到着。
私たちは、別館の「アイガー」というお部屋。
「1枚の布団に2人で」と、言われて部屋へ行ってみると、なかなか余裕があります。
4人で3枚の布団。みんな細身だから全く問題ナシ👌
さっそくテラスに出ます
さぁさ、ビール、ビール❣️ 生ビール🍺❣️
ええええぇ〜〜〜〜((((;゚Д゚)))))))
売り切れぇ〜〜‼️❓❓
ハイシーズンなんだから、沢山 荷揚げしといてよ〜💧
仕方ないから缶ビールで、かんぱーい🎉
嬉しくって仕方ない
お調子者
Yさんのおごりで、おでん🍢
涸沢名物 テント場
Mさんから、山の名前や山容を教えてもらいながら山を眺める。
話が弾み、食事前だというのに缶ビール2本飲んじゃった🍺🍺
5:30 食堂へ
夕飯🍴
あれ?7時半を過ぎると皆さん就寝の準備。
私は、ほかの部屋の話し声や灯りで眠れそうもないから小屋をうろちょろする。
マンガ「岳」
充電できます。宿泊者は無料です。
私、充電池 持って来ちゃったよ。重いのに💧
映画「岳」
外に出ると、空気が冷たい
若者たちがお酒を飲みながら静かに語らっています。
mareと一緒だったらなぁ〜、テラスでビール飲みながら、ずっとおしゃべりするんだろなぁ〜🍻
色とりどりのテントの灯り(スマホでは、上手く撮れない)
8:30 部屋へ戻ります。
9:00 消灯
ヒュッテは真っ暗になり、し〜〜んと静まりかえる。
こうして涸沢ヒュッテの夜は静かに更けていく・・・はずだったのに・・・
まさかっ 👊 ‼️
あんなコトがこれから起ころうとは夢にも思わず深い眠りについたのでした✨
⛰ つづく⛰