11月 16日 (月)

二見輿玉神社で迎えた朝。
5時過ぎから車がどんどん入って来て満車🈵
吐き気も治まり、3時間半くらいは寝たかなぁ?
山小屋では3時間くらいしか寝なくても山を歩く。
今日は、山を登るわけじゃなし。
オートバイじゃないし。
大丈夫、大丈夫。

昨夜は真っ暗だった海に、夫婦岩と二見輿玉神社が姿を現します。
まずはお詣り🙏
この二見浦で禊をしてからお伊勢参りをするのが正式な参拝の仕方。
今日は、お伊勢参りへ行くから順番としてはいいね。

「夫婦岩」

「天の岩屋」

多くの人が、桟橋へ集まって日の出を待ちます🌅

朝焼けに染まる二見浦


夏至の頃に、ちょうど夫婦岩の間から日の出が望めます。
今日は、山の上に登りそうです。
夫婦岩は、以前、夫とツーリングで来ているので、さほどの感激もなく…σ(^_^;)
朝ごはんにします🍞

ホットサンドです。
mareの山道具の箱から、ホットサンドメーカーを引っ張り出して持ってきました。

チーズ、ハム、たまごポテトサラダを挟んで、

こんがり

夫が手際良くホットサンドを焼いたり、お湯を沸かしてコーヒー淹れたり。
北海道のソロキャンで身につけた様です👍
私は、胃の具合も良くなり、パクパク食べられました(⌒-⌒; )
夫は、片付けも進んでやって、お伊勢参りに出発です🚐💨
9時半過ぎ、伊勢神宮内宮到着⛩

「おかげ横丁」

とても賑わっています。
赤福のお土産の列は、殆どが修学旅行生たち。良かったね、修学旅行に来られて。
赤福と赤福ぜんざい

これから、ますます人が増えそうなので、お詣りする前に食べてしまいました


お詣りへ。

ニューノーマルの御手水。

五十鈴川の紅葉は、始まったばかり🍁

無病息災・家内安全・コロナ退散🙏

ベルランゴにお守りを購入。

菊の花が目を引きます。
ウチの町でも11月は、浅間大社で秋の大祭があり、菊自慢の人たちの菊が並ぶんだけど今年は、お祭り中止💧
これから、お祭りってどうなるのかな?安全なワクチンが出来るまでは当分ムリでしょうね…。

このお店で、2人のおば様たちが、大きな紙袋2つに「萬金飴」を詰め込んでたくさん買っているので、そんなに美味しいんですか?と、尋ねると、
「これがないと落ち着かへんのやわぁ。2ヶ月に一度来て買っとるんよ。あんたらも買いなさい。身体にええから!」と、オススメされました。

「萬金飴」を購入。
黒糖味で、飴の真ん中に仁丹みたいのが入ってるんだって。

とにかく、どこもかしこも修学旅行生であふれています。
おかげ横丁も人が増えてきたから、そろそろお昼ご飯のお店へ向かいます🚐💨
伊勢神宮から35分、

パールロードを走ってやって来たのは、

「モトかき」

カキ小屋です🦪
鳥羽市浦村地区のパールロードには、沢山のカキ小屋があります。
夫は、以前「山安水産」で、自分でカキを焼いて食べたところ、カキがはぜて汁が飛んできて服が汚れた…と。
カキ小屋には、自分で焼く店と、お店側が焼いてくれる店の2種類があります。
そこで、お店側が焼いたり蒸したりしてくれる、このお店にしました。
それに、ちゃんと焼かないと、また、お腹こわすからね…😅

食べ放題ヽ(´▽`)/
出入り口は解放されて換気よし👍カキフライ、カキごはん、カキの佃煮、カキの南蛮漬け。

カキの土手鍋

四角いバットに焼き牡蠣10個
丸いお皿に蒸し牡蠣15個
計25個。これが1回分。
制限時間90分。
それでは、よーい、ドンッ❣️
調味料は、意外とマスタードがよく合います👍
食べてるうちに、カキの殻を剥く手も板に付き、パクパクパクパク🦪
さあ、何個食べたでしょーかっ!

おかわりを3回して、25× 4=?
ハイ、2人で100個❣️
満腹ぅ〜ヽ(*^ω^*)ノ
昨日、ホルモンでお腹こわしていて、今日は、牡蠣の食べ放題?

もうお腹いっぱいで、このまま宿泊地へ向かいたかったけど、夫が、どうしても「鬼ヶ城」という所へ行くと言ってききません。
去年、西日本一周ツーリングした夫は、「世界遺産だよ。見といた方がいいって。」と。

「鬼ヶ城」熊野市
WAOっ❗️
後ろになんかスゴイ岩が海に突き出している👀⁉️
「ね、ビックリした?」と、夫。
熊野市の市街地より北東へおよそ2km。志摩半島から続くリアス式海岸の最も南の付け根にあたる鬼ヶ城は、熊野灘の激しい荒波によって浸食された断崖絶壁が続く風光明媚な景勝地です。
日本百景にも選定されており、素晴らしい太平洋の絶景を望める観光スポットです。昭和10年(1935年)には国の天然記念物にも指定され、平成16年(2004年)にはすぐ近くにある獅子巖とともに「紀伊山地の霊場と参詣道(=熊野古道)」の一部として世界遺産に登録されました。
この「鬼ヶ城」という大変ユニークな地名は、その名前の由来となった鬼退治の伝説が残る場所としても有名です。 〜観光三重より〜
その伝説とは〜
その昔、桓武天皇の時代の事。この地に隠れて熊野の海を荒らし廻り、鬼と恐れられた海賊「多娥丸」を、天皇の命を受けた坂上田村麻呂が征伐した。その伝説に基づいて鬼が住んでいた「鬼の岩屋」を、後に「鬼ヶ城」と呼ぶ様になったとさ。

海沿いに遊歩道が続きます。

どアップで👹

くり抜いた様に侵食された岩をくぐると、

真下に来ました。

熊野灘の激しい荒波に侵食された奇岩。
まさに鬼の住処(すみか)です。
今にも上から鬼に襲い掛かられそう❗️

「千畳敷」
大迫力の奇岩の下は、平らになっています。
鬼はここに寝転んで海を眺め、獲物をねらっていたのかなぁ?

下を見ると断崖絶壁💦

「奥の木戸」
鬼は、ここで矢に撃たれたとか。
まだまだ遊歩道は続きますが、日も暮れて来たので、

引き返します。

井上靖の話が書かれたこの鬼の後ろ姿は、トトロにしか見えません(笑)
ああ、夫の言う通り行って良かった「鬼ヶ城」
やっぱ世界遺産は違うワ(*゚▽゚*)
今夜の立ち寄り湯は、

「きよもん湯」
和歌山県 那智勝浦町 湯川温泉♨️
約1.5000年前から湧いているといわれている紀州の名湯❤️
熊野詣の湯垢離場として親しまれてきた癒しの湯


静かです。ホッとします


源泉掛け流し
ph 9.8 アルカリ性単純温泉
大人ー500円
昼12:00〜夜11:30
年中無休
内風呂1つというシンプルな温泉だけど、その泉質といったら極上ヽ(´▽`)/
星、3つですっ⭐️⭐️⭐️
お風呂の戸を開けると、かすかな硫化水素臭

カランとシャワーから出る温泉もトロトロ〜
湯船に入れば、トロトロ湯が全身を包んでくれます

湯上り処も広々、清潔

*上の3枚の写真は、「和歌山県公式観光サイト」より借用。
すっごく良いお湯

時間があれば、もっともっと浸かっていたい

今日はお伊勢参り〜カキ小屋〜鬼ヶ城と、少し欲張りすぎたかな(笑)
「きよもん湯」から30分ほど走って、今宵の宿泊地は、

「道の駅 くしもと橋杭岩」
和歌山県 串本町
トイレ近くの駐車場から車が埋まっていて、今夜はトイレまで100mくらいありそうな所に駐車。
「明日の朝になると驚くよ。海を見て。」と、夫。もう真っ暗で何も見えないけど、何があるんだろう?
カキ小屋の食べ放題で欲張ったので、今夜はコンビニ飯🍙

デザートは、
・ホットワイン🍷あったまるぅ〜

・関宿で買った「関の戸」
和三盆が、口の中で、ほろほろ溶けていく

甘いモノが疲れを癒してくれます

今夜は、お腹を壊しません様に🙏

関西のおば様オススメの萬金飴も舐めたから大丈夫か?σ(^_^;)?

車内は20.1℃ 湿度54% 快適

ホットワインで、ココロもカラダもホッとして

今夜は眠れそう💤
sheepさん、紹介してくれてありがとう😊
歯ブラシくわえて、ペットボトル下げて駐車場をうろうろ🚶♀️
車中泊2日目にして、もう一人前の路上生活者の雰囲気を醸し出しています、ワタシ(笑)
ここは静かな駐車場です。
波の音も聞こえません。
どうか津波だけは来ませんように🙏
おやすみなさい😴
🚐 つづく 🚐