6月 6日 (月) のち
東北旅、最終日。
あまり気は進まなかったけど、明るいうちに帰りたかったけど、早く帰って洗濯したいと思ってたけど、夫がせっかく遠くまで来たのだからと。
まあ、ただひとつ見たい所もあったのでやって来ました。
「中尊寺」
義経が青年期と最期を過ごした平泉。
「鎌倉殿の13人」で、三谷幸喜の描いた源義経は、笑いながら死んでいった。
壇ノ浦の戦いの八艘飛びも軽快だった。船の漕ぎ手を射るという禁じ手を使ったヤンチャな義経を描いていた。
狂気なのか無邪気なのかとネットでも評されていた菅田義経は忘れられません。
月見坂を上がると、
歴史を感じさせる太い杉並木は樹齢300年越え。
弁慶堂
義経と弁慶を惜しんで祀った弁慶堂。
私が見たかったのは、義経が自害したと言われる場所。
どんな所で最期を迎えたのだろうと。
義経ロス(菅田将暉ロス?)だっただけに(´-`).。oO
「枯れ草や 兵どもが 夢のあと」
衣川の戦いで自害した義経。その自害した衣川館があったのは、この写真の中央辺り☝️と、ガイドさんも顔負けの売店のオバチャンが教えてくれました。
弁慶堂はちょうどこの衣川を一望できる場所に建っていました。
「本堂」
壇の両脇には比叡山延暦寺から分灯された不滅の法灯が護持されていました。
松尾芭蕉さん
「五月雨の振り残してや光堂」
中尊寺のメインといえば、
「金色堂」
もちろん撮影禁止なのでパンフレットです。
思っていたよりこじんまり。
みちのくで栄華を誇った藤原氏の遺産。
金箔・螺鈿・象牙・宝石で細かく装飾された金色堂は、お堂というより、美術工芸品
大きなガラスに囲まれているから、なおさら美術工芸品に見えました。
もう一つ訪れたのは、こちらも世界文化遺産の
「毛越寺」
雨が降り出しました。
毛越寺は、かつて40塔の堂塔と、500の宿坊があったと言われていますが、その全てを度重なる火災で消失しています。
ただひとつ当時を忍ばせるのが、
「大泉ヶ池」
「浄土を表す平安時代のテーマパーク」と言われる大泉ヶ池。
お庭の見方は…よく分かりません
さ、見るもの見たから、お昼ご飯は、ご当地名物
「わんこそば」
わんこそばの食べ方には、「ハイ!じゃんじゃん!」「ハイ!どんどん!」ってお給仕さんが次々にお蕎麦をお椀に入れるのと、「盛り出し式」といって自分のペースで食べる2種類があるそうです。
「どっちがいい?」って夫。
年寄りが喉にお蕎麦を詰まらせても困るし、お蕎麦の味を味わいたいし、急かされるのはイヤだし…。
自分のペースで食べる「盛り出し式」のお店を探しました。
ちなみに、お給仕さんが次々にお椀に入れるのは、打ち立てのお蕎麦を美味しいうちにたくさん食べてほしいことから始まったとか。
「芭蕉館」
吉沢亮クンとか横浜流星くんとか最近売れてる若手俳優がこのお店に来ていました。
メニュー
じゃん!
はじめは二段で運ばれてきました。
一段に12のお椀。
追加の三段目は無料。四段目から有料。
夫がふざけて、
「せっかくだからオレがやってやるよ」
「ハイ!じゃんじゃん!」ってやり出した(^_^;)
「ホレ、じゃんじゃん!」「ソレ!じゃんじゃん!」
なんだそれ?動画まで撮ってるし。
やめて!おかしくて鼻からお蕎麦が出て来そう
ヽ(´o`;
3杯目でギブアップε-(´∀`; )
ゆっくり食べさせてー!
薬味もいろいろあって美味しくいただきました
私は24杯。夫は三段目を追加して36杯。
ご馳走さまでした🙏
さ、話の種にわんこそばも食べた事だし、帰りますか。
東北自動車道「一関」に入った時はかなり雨が
🚐
那須高原SA、談合坂SAで休憩して、スシローで夕飯食べて🍣 21:00無事帰宅🏡
9泊10日の東北の旅。
たくさん歩いた
たくさん食べた🍴
たくさん温泉に入った♨️
まだまだ登りたい山も、入りたい温泉もある東北╰(*´︶`*)╯♡
また季節を変えて訪れたいと思わせる東北の旅なのでした🍁
🚐