羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

アルスラーン戦記 6

2015-04-15 19:55:17 | 日記
霧の中、アルスラーンが座り込んでいると、カーラーンの声が聞こえた。「アルスラーン殿下! 何処におられるのです!! 声が聞こえましたぞ!」「カーラーン! 部下が皆殺られてしまった。助け」アルスラーンが必死叫ぶと、現れたのはルシタニア兵を引き連れたカーラーンだった! 「ここにおられましたか」アルスラーンは絶望の表情を見せた。
激昂したアンドラゴラスがカーラーンの行方を追わせ、ダリューンが無双の強さを発揮してアルスラーンの元へ急行する中、アルスラーンは馬上のカーラーンと斬り結んでいた。「何故だ?!」「故有ってのことです。あなたは何も悪く無い。悪くは無いが、死んで頂く」と言いながらルシタニア兵に手出しさせず、槍も使わず片手で軽く打ち込むようなカーラーン。それでも雑兵の剣とは格が違い、簡単に吹き飛ばされるアルスラーン。その時!
後方から紙のようにルシタニア兵達が薙ぎ倒されてゆく! 「殿下ぁッ!!」「ダリューンッ!!」「今、お助け致します。殿下!」兵を打ち払い、ダリューンは参上した!!!
・・・原作は私が小学1年生の時に始まったようだが実際読み出したのは中学時代だな。流れがある。まず小学校の高学年でスレイヤーズを読み出し、中学に入ってロードス島戦記を読み出し、そこから柔らかい方はフォーチュンクエスト。堅い方はアルスラーン戦記に手を出した感じだった。フォーチュンクエストもまだ続いてんだろ? 新刊のあらすじ読んだら相変わらずだった。普通にレベルUPしてたらパステルが全裸手刀でポイズンジャイアントの首落とせるくらいになってそうだけどさ。『パステル』とか懐いわ。今の人は『西尾維新』とか『俺の妹がザンギエフ』とか、そういうのだろ? 隔世の感が有るぜ。