一躍時の人となった進ノ介だったが、記者達を掻き分けて署に入ると仁良が待ち構えていた!「まあ、せいぜい気を付けて頑張るんだね。警視庁の花形だった君のお父さんみたいにならないように」カチンと来た進ノ介。「どういう意味です? 父は名誉有る殉職だと聞いています」「そう思っておいた方が君の為だろうねぇ、へっへっへ」仁良はせせら笑って去った。
シフトカー達やベルトを含め、特状課に集まった一同。「先手を打ったんです」本願寺は公表した訳を一同に語り出した。「社会に我々の存在を知らしめた方が逆に安全というターンに入ったんです」ベルト達が警戒していた『敵』が出現していた。『敵』はグローバルフリーズの被害に対し、警察に適切な対応をさせなかった。『敵』は警察周辺にいる!(親父の死に、そいつが関わっているのか?)進ノ介は思い詰めた。「とにかく! 二人の仮面ライダーを支えて、皆で頑張って行こう!!」りんなが陽気に盛り上げると、突然霧子が立ち上がった。「二人だけじゃありません、3人です」「実はプロト0が霧子に助けられ、生きていたんだ」霧子と温度差はある口調ながら、ベルトもチェイス生存を語った。
地下基地で西城やりんなが単純に「悪人に見えない」「全てのドライバーを融合進化体対応にできたのもチェイスのおかげ」と話すと、剛は憮然とした。「皆、チェイス派かよ!」バイクを蹴っ飛ばし、剛は基地を出て行ってしまった。
当のチェイスは件の森で一人、項垂れていた。そこにシフトカー達が現れ、取り囲んだ。「またお前達か。あの女に、もう来るなと伝えろ」チェイスは去ろうとした。「お前に礼を言いたいのは、霧子だけじゃない」進ノ介と霧子が連れ立って来ていた。「プロト0、皆が君の戦線復帰を望んでいる」
2に続く
シフトカー達やベルトを含め、特状課に集まった一同。「先手を打ったんです」本願寺は公表した訳を一同に語り出した。「社会に我々の存在を知らしめた方が逆に安全というターンに入ったんです」ベルト達が警戒していた『敵』が出現していた。『敵』はグローバルフリーズの被害に対し、警察に適切な対応をさせなかった。『敵』は警察周辺にいる!(親父の死に、そいつが関わっているのか?)進ノ介は思い詰めた。「とにかく! 二人の仮面ライダーを支えて、皆で頑張って行こう!!」りんなが陽気に盛り上げると、突然霧子が立ち上がった。「二人だけじゃありません、3人です」「実はプロト0が霧子に助けられ、生きていたんだ」霧子と温度差はある口調ながら、ベルトもチェイス生存を語った。
地下基地で西城やりんなが単純に「悪人に見えない」「全てのドライバーを融合進化体対応にできたのもチェイスのおかげ」と話すと、剛は憮然とした。「皆、チェイス派かよ!」バイクを蹴っ飛ばし、剛は基地を出て行ってしまった。
当のチェイスは件の森で一人、項垂れていた。そこにシフトカー達が現れ、取り囲んだ。「またお前達か。あの女に、もう来るなと伝えろ」チェイスは去ろうとした。「お前に礼を言いたいのは、霧子だけじゃない」進ノ介と霧子が連れ立って来ていた。「プロト0、皆が君の戦線復帰を望んでいる」
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