羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

終わりのセラフ

2015-04-26 18:54:38 | 日記
完全にソウルイーター東京編やないか! 手錠で腕繋ぎ出したから、いつ「魂の共鳴!!」とか言い出すかヒヤヒヤしたわ。だが、今回だけ見ると前回以上に普通の学園バトル物の序盤エピだ。もうこういう誰でも使える型みたいなのが有るんだろうな。それを直球で使ってるのが独特。ウィルス散布の真相や吸血鬼サイド方にはこの作品固有の要素が強いようだが、まだそこまで話が進んでない感じ。
ゆったり進行で、どうも順序はともかく内容はほぼ原作のままらしい。やっぱ連載の最初は様子見てたんだろうね。
吸血鬼側が思いの外理知的な対応だ。帝鬼軍? には殺す殺す言うてるが、一般家畜人間達には「人間の皆さーん。守りますんで血の提供お願いしまーす」っと、献血団体的。実際個体数大していないようだし、やたら増えるようでもないし、人間の数が多かった頃は直接狩りたいマニア以外は医療用血液を買えば粗方事足りてたんじゃないかね。
作品の売上は大きなお友達(女子)が気張ってくれるようだから、後はバトルがどうなるかだ。でもって属性的に声優に関してアイツが嫌い、この人好き。という論争は起きがちで、女子票が強いから出演若手女子声優は基本叩かれ易い構図! ラジオとかアニメ雑誌で人気の有る出演男子声優にややこしい絡みすると逆鱗に触れそうだぜ。「〇〇君に台詞以外で話し掛けんなよ、ブス!」ぐらいの勢い。恐ろしい!! たまにイケメンだらけアニメにうっかり若手女子声優が出演すると作品内でイケメン登場人物と仲良くしただけで「貴様ァアアッ!!! 泥棒猫がぁッ!!」ぐらいの勢いで叩かれるもんな。お気の毒。
まあ、女子の争いは知らんけど、マッタリ見ていこうかなぁ~

64(ロクヨン)

2015-04-26 18:54:27 | 日記
導入のガチャガチャした件が一段落して、多少はスッキリした。主人公がひたすら一人で事件を追うのは猟犬感が出ていいね。普通刑事モノだとポップ調のヤツ以外は集団作業になるけど、上手く筋と立ち位置を配置して探偵ポジを成立させてる。代償に1話丸ごと大混乱だったが。小説だとずっと最後まで繋がった話だからややこしい導入を長く入れられるけど、ドラマはそれだけで1話終わっちまう。来年公開らしい映画も導入の配分間違えると開始から30分くらい主人公が踏んだり蹴ったりされる苛つく展開が延々と続くハメになる。こりゃ要注意だ。
原作と違い地の文の解説で補完とか無理だから、多少整理されてもすごく分かりやすいという訳じゃない。二渡の行動や無言電話の嘘かも変質者かも御別れかもとか、やや伝わり難い。実際ブラフじゃないなら『嘘かも』の件はいらなかった気はする。ブラフ設定なら『変質者』云々の件は実際婦警は狙われ易い実話は有るんだろうけどややこしいから削っても良かったような気はした。
音は引き続き小さいが、あれが大きくこれは小さいってのは減った気はする。音楽に特徴が有るからそれがそもそも嫌という人もいるようだが、まあその辺は好みかなぁ。
過去の捜査チームの苦味走った現在の様子は見応えがあった。記者達もそんな綺麗事ばかりじゃない件も出てきてそりゃそうだって話だ。1話で丸ごと正義の味方風だったから違和感が凄かったからこれも小説なら繋がってるけど、ドラマは記者ターンだけで1話終わっちゃうからさ。
情報量が多いだけに回が進むと段々解ってくるのは面白味が有るが、やっぱ取っ付き難い1話で結構、事件物好きな視聴者を逃しちまった感は有るかな。