12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

歌詠み 3

2020-03-09 00:15:37 | 歌詠み

短歌は、文語体も口語体もどちらも楽しい。表現したい内容と時代の感覚みたいなものが混ざり合う。軽く感じる歌、重たい歌それぞれだ。

好みの問題だから好きか嫌いでいいと思う。そう、分かる分からないでなく、好きか嫌いでいい。芸術が分からないという言葉を聞くことがあるが、作った本人でさえ、分からなかったりする。(笑)

 

歌詠み。

 

 

情熱の 花咲き乱れし 君の髪 心の声聞く 歌詠みに似て

 

 

 

 

冷え込んだ 寒の戻りに 朝日浴び 陽のぬくもりに あなたを感じ

 

 

 

fhoto : 中部の日本遺産

初めての 二人で歩く 窯小径 君の手を取り 薫る3月

 

 

 

 

読み:窯小路(かまこみち「窯垣の小径」の略)

短歌を詠んだ時の方が、閲覧数が上がるのは何故?(笑)

 

 


山歩きに

2020-03-04 09:29:11 | 

 

山歩きが好きである。

 

自然の中に身を浸すというのは奇麗でお洒落である。だが実情は汗かいて歩く、時にザックが重い、長時間で足が痛くなる、風雨にさらされるととんでもない。と肉体的にはそれなりにハードである。(笑)

 

しかし、そうまでして歩いた先に出会える風景がある。いや、そうしないと出会えない風景なのである。

 

 

 

同じ山に登っても春夏秋冬それぞれに見せる山の顔がある。標高、数百メートルの山でも雪が積もれば別世界。それが楽しい。

 

 

一人でも楽しいし、仲間がいればまた違って楽しい。大勢で歩くのは苦手だが。(笑)

 

ところで、2人から数人で歩くとき、あなたは前を歩くだろうかれとも後ろだろうか。あまり気にしたことが無いかもしれない。

ガイドやベテランだと必ず彼らは前を歩く。山に詳しく安全を確保するためである。それが仲間内、気の合ったもの同士ならどうだろう。

なんとなく、あるいは休憩などで入れ代わったりするかもしれない。

 

時々カップルとすれ違うことがある。男性が先で後から女性が歩いてくることに出会う。

その2人の距離だが、あまり近いと危ないよと思うぐらい近くを歩くパーティーもあれば、それぞれ単独かというぐらい離れているパーティーもある。

登山スタイルは自由なので別にいいのだが。(笑)

 

 

先頭を歩くと次の景色をワクワクしながら歩けたりする。これを登り切ったらどんなだろうかとか、道の険しさに試行錯誤して歩いたりする。

それが後ろだとなんとなく付いて行くだけになる気がする。足の置き場も前の人を参考にすれば良い。

初級者に限らず一緒に山に入るときは、先を歩いてもらうのが自分流。このワクワク感を味わってもらいたいから。試行錯誤を経験してほしいから。

よほど危険なところでない限り先を歩いてもらっている。

 

 

そうするとペースが遅いことがある。それはそのパーティーの実力だから仕方ない。その人の歩き方や実力が見えてくる。

ガイド登山でガイドがこちらの実力を見るためにペースを上げたときは必死だったな。(笑)

 

登山道の分かりにくいところは、ルートファインディング能力が要求される。正しい道を見分ける力である。初心者は迷う。それでいいと思う。

間違えたら後ろから『違うよ』と一声かければ良い。そうやって少しづつ山カンを養っていく。(山に対する感覚)

 

 

まあ、相手はそんなこと何も思ってないわけで、自己満足の世界。😊

限界に挑戦する登山ではないので、安全登山。『楽しかったね』で終われば一番なのである。

ちょっとだけ『俺の後ろに立つな』的なところもあるけど。(笑)

 


歌詠み 2

2020-03-01 16:07:09 | 歌詠み

うるふ日を過ぎて、3月1日。

うるふ日とは2月29日のこと、2020年はうるふ年。漢字の『閏』は、暦法でしか使われないらしい。(うるふ=うるう)

 

ちなみに英語でうるふ年は intercalary year   or   leap year という。 前者は『閏』、もしくは『差し込んだ』という意味で分かりやすい。ところが後者は『飛躍』という意味。なぜ飛躍なのかは諸説あるらしいが、キリスト教圏で大事なクリスマス。25日の曜日が普通は毎年1曜日ずつずれて行くのだが、うるふ年は1日増えるので曜日が飛ぶという事らしい。

 

暦的にはそうなのかもしれないが、うるふ年が単純に『飛躍の年』と思うとワクワクしてくる。

 

歌詠み。

 

 

雨上がり 早春木立を 走り抜く 雫の輝き 君に届け

 

 

 

 

汗走る 朝日を浴びて 立つ丘に 碧空高く 鶯鳴きて 

 

 

 

hoto  BABAK TAFRESHI

オリオンの 白む夜明けに 愛し合い かの日々深く 胸に刻まれ

 

 

 

 

読み:木立(こだち)、碧空(へきくう)、鴬(うぐいす)

響く歌 心動く歌 恋の歌 あなたに捧ぐ 魂の歌