狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

鹿の缶詰作成

2013年12月10日 | 狩猟と銃

とうとう蝦夷鹿の缶詰を作りました。

鹿肉を某町の業者へ送ると缶詰に加工してくれます。ところが缶詰にするだけで裸です。そこで友人のパソコン技術を活用し、ラベルを作りました。馬子にも衣装、そのとうりです。

いかがでしょうか。これに拙の写真、つまり生産者の写真を添えています。

1、別海町のお土産にはいかがでしょうか。缶詰ですから季節を問わず長持ちします。珍しい缶詰ですから東京などで喜ばれます。

2、別海町へやって来たハンターの方はいかがですか。あなたの獲った鹿肉で、あなたの勇姿を写真に撮り、ラベルにします。道東ハンティングの記念に、仲間へのお土産に最高です。

3、町内の店で土産として売れます。スナックでもおつまみにどうですか。

大体500円ほどが販売価格(予定)になります。

と、ここまでは壮大な計画を作成しましたが色々と調べると断念せざるを得ませんでした。まず獣肉処理でアウトです。定められた処理設備で処理された獣肉しか販売できないのです。そして缶詰への表示もクリヤしなければならない課題がありました。アイデアも規制の網にガンジガラメニなっていますから、他の町起も大変でしょうね。しかし、規則を緩めれば食中毒の発生やアレルギーの問題も発生します。缶詰で食中毒はないと思いますが、中から金属片が出てきた、なんて事は考えられます。

友人への無料頒布に切り替えましたが、ハンターで作ってみたい方はお知らせ下さい。お手伝いします。

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オホーツクの舟唄

2013年12月10日 | 道東紹介

知床旅情は40年以上前に初めて聞いた。奄美群島への船旅で聞いた。当然北海道の人が歌った。その後加藤登紀子が歌い全国的に有名になった。しかしこの知床旅情に元歌(オホーツクの舟唄)があったのを知ったのは道東へ移住してからであった。

先日車のラジオから戸川幸夫の「オホーツク老人」の朗読があった。そして映画化されていることも知った。森繁久彌主演である。しかしビデオショップにはなく、販売もされていなかった。諦めていたところ友人から羅臼町郷土資料館にあると聞いた。確かめるとあった、BS放送を録画したものだったが早速鑑賞に出かけた。寒い部屋を温め待っていてくれた。

3回は確実に泣いた。泣ける映画はいいですねえ。写真はしおかぜ公園にある老人の銅像です。知床旅情の歌碑も森繁自筆であり、ぜひ見てください。      全く関係ないことであるが「愛染かつら」も見たい映画です。

追記(12/25)

知床旅情の元歌がオホーツクの舟歌です。そしてオホーツクの舟歌は出来た時からその元歌が問われていた。ハイネの詩にモーつアルトが作曲した「麗しき5月」である。そして「早春賦」にもよく似ている。そうであっても、オホーツクの舟歌も知床旅情も決して色褪せない。子供(高校生)には少々難しい歌詞であるかも知れないが、覚えて欲しい。やがてその歌詞は、心の中に花開くであろう。

 

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