新聞の片隅に「JALの副操縦士がロンドンで飲酒し乗務しようとした」が掲載されていた。
ANAウイングスの機長も沖縄で発覚している。
恐らく、この10倍以上の飲酒による乗務不能があったと思う。
航空会社は人手不足からか「遠隔地で緊張が続き、つい飲んでしまった」と機長たちに同情的である。
これから邪推すると、コックピットの中で酒を飲んでいても誰も解らない。空港でのチェックも役に立たない。
かっての国鉄でも飲酒による事故が続出した。
1982年名古屋駅での入れ替え中、飲酒機関士により寝台列車に機関車が激突した。
1984年西明石駅通過中に制限速度を守らず、駅設備に当てた。
これ等の事故に対する批判は、国鉄民営化へ世論を大きく押し出した。
航空会社も独占企業と思っていないだろうか。国鉄機関士の何倍もの給料を取りながら、不埒である。
職責の重大さを自覚して、勤務して欲しい。会社は峻厳な処分をされたい。
人の生命を預かっている仕事はそういうのは許されません。スマホなんかも。調理師なんかも同じ。
自分の後ろに何百人もの人命を預かっている自覚です。
コックピットの中は密室ですから、何をしているか解りません。操縦はPCに任せて、酒盛りでしょう。