としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

尾瀬に行ってきました(その3)

2011-06-08 22:11:17 | 山歩き
今日は目覚めとともに寝たまま枕元の窓を開け天候確認、曇り空。
暫くお耳の恋人(携帯ラジオ)を楽しみ7時過ぎに起床、雨戸を開けたらベランダの手摺りは濡れていた雨だった。

日曜日は6時過ぎには山小屋の前で準備体操をしていたのに(同じ人間が下界ではこうも自堕落になるです)。
赤田代から御池まで7.5km約3時間半が目標。
薄曇り風なし絶好の登山日、速乾性の半袖シャツに薄いウインドブレイカーをはおり山小屋前をツクシに見送られ出発。

15分ほどして最初のトガクシショウマを発見、しかし極めて写真撮影し難い花だ。
草丈が低く、道に背を向け又は斜面にうつむき加減、そのうえ湿潤な地のため膝や尻はつけられない。
身体や頭が硬く膝のバネが衰えた年寄りには最悪余り良い写真は撮れませんでした、でも頑張ったんです。

トガクシショウマの分布区間は時間にして約30分で通過、その後は色鮮やかなムラサキヤシオとタムシバが待っていました。

上の写真は天神田代付近の残雪箇所の状況です。
西田代で森を抜けるまでは所々雪が消えた箇所に小さな水芭蕉を見ることが出来ました。
西田代から上田代は暖かくなれば湿原の花々が咲き乱れる別世界になるんでしょうが、今はこんな状態でした。

姫田代を過ぎ最後の残雪の斜面を下って森を出たらそこでは御池田代、水芭蕉やリュウキンカの湿原が迎えてくれました。
御池到着10時半、約4時間弱『花と雪とスリルの』夢のような山歩きでした。
今度は秋の紅葉時期に逆ルートを楽しみたいと今は思ってます。