としちゃんの今日のひと言

古希も過ぎ今年は72歳身体の軋み物忘れそして不整脈など沢山のお土産貰いましたがまだ何かありそう探してみましょうネ

岩殿山(その1)

2012-09-23 23:07:51 | 山歩き

何時も中央高速から眺めその勇姿に憧れていた岩殿山に9月22日(土)行ってきました。

6月に自転車で転けて以来3ヶ月以上体調不良で山上りに挑戦できず、ストレスいっぱいの暑かった夏。

昔の人は言いました~♪ 『暑さ~寒さも~彼岸まで』この日は僅かですが秋らしき風情。

3ヶ月の休養、春先から鍛えた(つもりの)体力もすっかり落ち只の骨と皮の年寄に戻ってしまい不安が一杯の参加。

大月駅⇔岩殿山ではなく七保町十王堂⇒清明盤(「セーメーバン」「セイメイバン」)山頂⇒稚児落とし⇒岩殿山⇒丸山公園Pまで約9km、歩行時間7.5時間。

 

十王堂出発が午前11時(予定では十王堂出発は午前9時半の予定、中央高速の渋滞で大きく出発が遅れちょっと心配)ほとんど車の通らない急勾配のコンクリート舗装路を進み農家の庭先(ここも道路のよう?)を通り抜け暫く進むと舗装が消えそして道も消えてしまいました。

そこでベテラン参加者が先程今日のリーダーのNさんは道のないところを進むのが趣味とか得意とか言っていたのを思い出しました、休養十分不安の塊には前途多難?

ハッキリした道はないが、昨年リーダーが竹の幹に付けた赤いテープを頼りに進む、雑木林に入ると目印も登山道もない斜面、只ひたすら立ち木を手懸かりに前の人に付き従う。

周りを見ようと立ち止まる時は必ず立ち木を掴んでから、足場が不安定なのでそうしないと斜面を滑り落ちそう。

隊列が長くなりリーダーが後方を気にしているが、私など他人に構っている閑はない、早くも汗だく(夏中下界で蓄えた汗がいっぺんに噴き出してきたよう)。

午前11時50分最大の急登を越えたところで昼食、一息入れながら本日の参加者紹介(女性6人・男性4人そしてリーダーの計11人)。

この時期花はほとんど無し、時々如何にも危なそうなキノコや栗のイガが転がっているが、今日の目的は歩くこと脇目も振らず後半に体力温存するように真面目に歩き続けました。

 

そして13時ちょっと過ぎに清明盤(「セーメーバン」「セイメイバン」)山頂(1,006.2m)に到着、歩き始めて2時間ちょっと標高差約600mをお陰様で登るかとが出来ました(小さい声で「バンザイバンザイ」)。

 山頂の標です

ここまでと同様展望はほとんどなく味気ない山頂と言ってしまえばそうだが、土曜日の午前中って言うのにまったく人に会わないこんな静かな山も珍しい、騒がしい世間を忘れ健康と平和を実感⇒お宅の裏山的雰囲気。

今日はここまで足の筋肉が突っ張ってます~、動き始めはも~大変『この痛さが分かるかな~』