先週土曜日(6月29日)梅雨真っ盛りにもかかわらず4時起き尾瀬に出かけました。
この日は新宿のJR高速バスターミナル集合、午前7時20分発の関越交通ハスで尾瀬戸倉まで。
ここから鳩待峠まではワンボックスタクシー、今回は運よく助手席に新緑と笠科川の眺めを正面に(得した気分)。
そして午前11時20分過ぎに鳩待峠到着、新宿から約4時間残雪の至仏山が迎えてくれました(と勝手に思って感動)。
ここで少し早めの腹ごしらえ私は食堂に入ってカツカレーでマズは尾瀬の味を?
準備を整えアヤメ平登山口に集合、リダーは晴れ女のYさん参加者は♀性7、♂性4と言うことで総計12人。
わくわく気分で山道に踏み込む、ひと坂登り切るとほぼ平坦そして木道スリップに注意しながら歩を進める。
この辺りから木道脇にマイズルソウ・エンレイソウ・サンカヨウ・ツクバネソウなどの花が顔を見せてくれました。
エンレイソウ(中央は実かな?) サンカヨウ(大きな葉と可愛い花)
ツクバネソウ(中央の実が黒紫色になりお正月羽根衝き似とか・・・)
『樹林帯から見上げる新緑の先の青空と雲』この眺めはホント幸せな気持ちにさせてくれるのです。
歩き始めて小一時間視界が開け横田代に到着、涼しかった森から夏のような陽射しの中へ「うわ~暑い」。
でもここからアヤメ平までは花いっぱいのコース、リーダーの心配をよそに木道に座り込んで花を眺めたりカメラや携帯電話に収めたり夢中になっちゃいました(としがいもなくネ)。
チングルマ(春は花夏は果穂) タテヤマリンドウ(日向では元気に開いてます)
ウラジロヨウラク(別名ツリガネツツジ) ワタスゲ(果穂)
コバイケイソウ(今年は豊年だそう~でも食禁止) ヒメシャクナゲ
イワカガミ オノエラン(嬉しい初対面)
この花(名前教わったのに思い出せない残念)
アヤメ平で大休止していたらリーダーの予想通り空模様があ~崩れてきました、荷物をまとめ今夜の宿泊地へ大急ぎ、ポツポツきたがゴロピカは無し少し安心。
15時に富士見小屋に到着、この頃から徐々に雨粒が大きくなりその量も増え音まで響かせてきました。
寝るにはまだ早かったので布団を敷いて横になっていましたが汗ばんだ身体は温まらず、何故かとっても気持ち悪~~でした。
因みにお天気の変化はこんなでした
至仏山方面
13時28分 13時52分
燧ヶ岳方面
14時2分 14時43分(左端に燧ヶ岳のかげ)
山の天気は変わりやすいので気をつけないと特に夏は雷さまが恐いですからネ。