今日から11月、先月は毎週台風接近のニュースに惑わされ気をもみっ放しでした。
ここのところやっとお天気も落ち着き大荒れだった日々が嘘のよう。
「気持ちの良い秋の平日は出かけなくっちゃ~勿体ない」(年金遊び人のひと言)
と言うわけで昨日は神奈川県秦野市堀山下までドライブに出かけました・・・・・・。
午前8時45分戸川公園駐車場に到着、無人の車もあればただ今登山準備中の人も。
天気予報は晴れ後曇り昼頃には雲が出そうと言っていた雨が降る心配はなさそうなので安心。
この日の登山目標は
①上り下りの標準所要時間に対する自分の力の程度
②ダブルストックの習熟度の確認
③サポーター無しのガラスの膝の耐久力
駐車場から登山口までの道端には真っ赤に色付いた実がたわわな柿の木が見受けられた(帰りに買って帰ろ~っと・・・・)。
登山口付近で前方50mほどを行く男性二人しばらくはペースメーカになってもらいました(一人歩きはどうしてもハイペースになりがちなので)。
30分ほど経過したところで衣類調整そしてペースメーカーさんの前に出てひとり旅、登山道は針葉樹林の中なので日あたりはないが風がほとんどないのでとても暖か。
駒止茶屋の手前で休憩中の15人ほどの女性のグループを追い越す、小屋の先のベンチで小休止(登り始めて1時間半)休憩中の男性と10分ほど雑談(丹沢湖紅葉を見に行くよう勧められた⇒勿論そのつもり)。
男性に先行して出発、モミジの並木もまだまだ紅葉の気配すら見られない、しかし右側に見える表尾根の中腹辺りには赤や黄が薄ボンヤリではあるが見受けられた。
堀山辺りの富士山スポットに到着したが雪を頂いた富士山がも~う本当に薄く目を凝らすとやっと見える程度でした。
日陰で休んでも身体が冷えるだけなので堀山の家・天神平は休憩せず花立山荘まで一気に上る、ここでは富士山はまったく見えず(到着時間11時40分)眼下には相模湾がこれもうす~く見えていました。
10分ほど休憩後、頂上を目指して出発堀山の家辺りからちらほら見られたリンドウの花が高度を上げるに従い数を増し花立ではこんなのも見ることが出来ました。
リンドウ リュウノウギク
まだ秋早い所為か馬酔木はまだこんな状態でした
最後の階段は少々キツクはなりましたが12時15分塔ノ岳山頂に無事到着、大倉からの所要時間3時間15分そのうち休憩時間が約25分程度とすると何とか3時間を切ることが出来ました(少しだけ万歳)。
この日の山頂は身内の丹沢の山々はよく見えましたが、富士山・北アルプスなどは見えずでも薄日の下しばらくは幸福・・・・・。
でも微風とは言え海抜1,491mたっぷりかいた汗が徐々に冷やされ我慢ならず、シャツをひっかけ記念撮影(そばにいた女性にシャッター依頼、カメラが趣味って言ってました)。
結果「お見事」こんなに良く写ってました。
おむすびを1個食べ長居は無用12時35分下山開始、この時点ではガラスの膝もまずまず登りと同じようにコース取りを蛇行しながら下ることに。
金冷やし付近で貴重な紅葉を楽しみ花立山荘へここから階段・ガレ場・堀山の家を通過後、とうとう右膝がシクシク ここから我慢の下り。
左膝まで痛み出したら大変我慢もここまでギブアップ、駒止め茶屋上のベンチでズボンの上から両膝にサポーターを巻く(下りの時点でサポータを使ったほうが好かったかもネ)。
ここから約1時間の下りはちょっときつかったが 戸川公園駐車場到着15時00、下りの所要時間2時間25分そのうち休憩時間15分だから実働2時間10分でした。
午後から曇るような予報でしたが駐車場の空は素晴らしい青空でも農産物直売所では柿は売っていませんでした(それだけが残念)。
ストックワークも大分慣れました冬山までの期間まだまだこれから楽しみま~~す。
帰りに秦野の湧水を7リットルのポリタンに汲み、持ち帰りコーヒー・紅茶・お茶(鹿児島の深蒸し茶・玄米茶・ほうじ茶・番茶)を楽しんでいます、気のせいか美味しい??
でも今日は寒い所為か飲んだ水分が汗などで発散しないのでトイレに頻繁に通ってます(困った困った)。