日本に音楽フェスが根付くとは、映画『Woodstock』を観てため息をついていたあの頃には想像もできませんでした。
その日本の音楽フェスも曲がり角に来ていると言います。
音楽フェスの数が増えた事と、やはり少子化による分母の減少が原因だと思います。
日本音楽フェスの草分け的存在であるフジロックは、動員数で四位なんですね。
やはりと場所が首都圏から遠いからなのでしょうか。
動員数横ばいのところも多く、中には昨年より減らしているところもあります。
そこで同時体験をしてもらって、動員につなげようと言う試みが、生配信。
有料もあるようですが、無料にしてアクセス数増やして、動員につなげたいとの意向だそうです。
相撲も生中継するかしないかでもめた時、生中継すれば集客数が減ると言われていましたが、生中継が始まると同時に一大ブームが湧き上がったと言います。
プロ野球も生中継で一気に大きくなりましたものね。
映像を観ていると、生の迫力に接したくなるのです。
音楽もCDが売れなくなって、レコード会社もアーティストも経済性の低下に困惑していました。
そこで原点回帰。
素晴らしいパフォーマンスをライブで表現して、グッズ販売につなげる流れになりました。
それを生配信して、さらに会場に足を運んでもらう人を増やす。
素晴らしい戦略だと思います。
CDが1グッズと同等な扱いを受ける事には、忸怩たる思いがありますが、、、
少子化ではあるものの、まだまだ音楽フェスに足を運んだことのない若者も多いはず。
音楽ファンの大人も多いですしね。
でも大人は、便利な都会でやって欲しいのよ、グリーンルームフェスみたいな感じで(笑)
工夫すれば音楽フェスの動員は、まだまだ増えるはずです!
頑張れ〰
僕らも音楽ピラミッドの底辺をしっかり作って、日本のライトミュージックシーン支えて行く気待ちでいます!
永ちゃん風で、
『よろしく!』