(写真=申し立てについて打ち合わせする弁護士と高橋組合員)
■コナカの店長の未払い残業代問題がついに法廷へ!
全国のコナカで働くみなさん!とりわけ店長のみなさん!私たち全国一般東京東部労組コナカ支部組合員の元店長が10月26日、株式会社コナカを相手取って、店長時代の残業代支払いを求める「労働審判」を横浜地裁に申し立てました。
マスコミでも大々的に報道されてきたコナカの「偽装管理監督者」問題をめぐり、ついに法廷の場で会社と組合が争うことになりました。これはコナカで働くすべての店長にとって大きな意味を持つ事件です。ぜひ、みなさんの注目と大きな声援をお願いします。
審判を申し立てたのは、コナカ支部が結成して間もないころからの組合員でコナカ元社員の高橋亮さん(36歳)=横浜市内在住=です。コナカの草加店、衣笠店、幸町店などで店長として勤務していたとき(東戸塚総本店の研修含む)の過去2年分の残業代692万0298円と遅延損害金を請求しました。
高橋さんは店長時代、毎日、朝は一番に出勤しお店を開けて、閉店後は最後まで残って店のカギを閉めて帰宅するという繰り返しでした。毎月の残業時間は少ない月でも90時間、100時間以上であり、研修時には167時間という信じがたい長時間労働をしています。これらは過労死の国の認定基準をゆうに超える残業時間です。
■コナカは「偽装管理監督者」の不法性を認めろ!
ところが、会社は「店長は管理監督者だから」として、すべての店長に対して1円も残業代を支払っていません。法律でいう「管理監督者」とは、経営者と一体の立場の者であり、出退勤の自由や職務権限があり、ふさわしい待遇が与えられている人のことです。
コナカの店長の勤務実態とはあまりにもかけ離れています。朝8時半には来るよう命令されるなど、店長は一挙手一投足に至るまで本社からいちいち制限を受けています。パートの採用権限も本社の決裁を得なければなりません。待遇面では主任と逆転現象が起きるほどです。まさに管理監督者の拡大解釈=「偽装管理監督者」なのです。
こうした点はすでに私たちコナカ支部の申告にもとづいて、横浜西労働基準監督署が6月にコナカ本社に対して出した是正指導の文書中で指摘しているとおりです。
このブログ記事(http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/75cbfd8b92b29de4c5f78e46a0a8170e)を参照してください。そもそも社員の4割もの人が「経営者と一体の立場」であるという異常さをとくに問題視しています。
コナカ支部が呼びかけた「偽装管理監督者を許すな」という厚生労働省あての全国署名運動には、連合・全労連・全労協というナショナルセンターの枠を超えて507団体、6014筆の署名が集まりました。
こうした運動と世論に押される形で、コナカ自身が10月からは、すべての店長を「管理監督者」扱いをやめて、1日8時間労働と残業代支払いのルールを適用するという方針転換に踏み切りました。まさに会社自らが過去の法律違反を認めたのです。
当然、すべての店長に過去の残業代を支払う義務があります。ところが、会社側は団交で何の理屈もなく、ただただ「過去は適法だった」と繰り返すのみでした。将来は改善するから過去は水に流して、というわけです。
■なぜコナカは「守秘義務」に固執するのか!?
高橋さんの残業代問題をめぐっては一度、会社が「解決金」として相応額を支払うということで合意しかかったことがありましたが、最終的に交渉は決裂しました。金額について不満がなかったわけではありませんが、それ以上に私たちにとって受け入れがたい条件を会社がつけてきたからです。
それは協定書に「守秘義務」を設けるということです。つまり解決金の額はもちろんのこと、高橋さんの残業代問題が解決したか否かも含めて文書、インターネット、口頭などで第3者に開示してはならないというのです。
コナカ支部も高橋さんも自分だけのためにやっているのではありません。お金だけのためにやっているのではありません。会社の不法なやり方に我慢ができない、自分たちの権利を認めさせたい、という気持ちでやっているのです。
だからこそ、このブログ上でも高橋さんは当初から名前を明かし、自らの残業代算出の記録を公開し、残業代をいっしょに請求しようと店長に呼びかけてきたのです。お金をやるから一切口外するな、というのは「裏取引」「密約」と取られかねず、私たちの運動の趣旨に反します。
団交の場でも「守秘義務」の条件を下すよう会社に何度も働きかけましたが、会社は譲る姿勢を見せませんでした。その結果、どうしても合意することができず、私たちは法的措置に踏み切るしかありませんでした。
■「コナカ・エグゼンプション」にNOの声を上げよう!
今回の労働審判で、私たちが委任したのは棗(なつめ)一郎弁護士と小川英郎弁護士です。2人は日本マクドナルド、武富士、セブンイレブンなどで店長・支店長の残業代裁判を担当するなど、「管理監督者」問題のエキスパートです。
また、両弁護士は、経済界が法制化を要求している「ホワイトカラー・エグゼンプション」(残業代ゼロ制度)への反対を先頭で訴えてきました。この制度は、一定の条件で事務職(ホワイトカラー)を中心にしたサラリーマンの残業代支払いを適用除外(エグゼンプション)しようとするものです。
コナカの「偽装管理監督者」は、この制度の先取りです。昨年来、世論の強い反発によって法制化を阻止したように、日本中の働く人の声で「コナカ・エグゼンプション」の是正を勝ち取らなければなりません。
なお、労働審判とは昨年4月から導入された新しい制度で、通常の訴訟よりも短い期間(3回の期日)で結論が出ます。裁判官による労働審判官1人と労働関係の専門的な知識をもつ審判員2人の計3人で審判にあたります。
第1回目の期日は申し立てから40日以内に設けられます。相手方が審判に出頭しなければ罰金が科せられます。審判結果は普通の裁判の和解と同じ効力を持ちます。私たちは今回、迅速に実効性をもった解決を図るために労働審判を活用することにしました。
■棗一郎弁護士(日本労働弁護団事務局次長)の話
「コナカの店長はほかの事例と比較しても、管理監督者性が極めて薄い。権限も裁量も与えられていないし、待遇も悪い。店舗の責任者というにすぎない。すべて上司や本社の指示で動いており、経営者と一体の立場であるわけがない。コナカが10月から店長を管理監督者から外したことは、会社が不適正な扱いを自白したようなものだ。その一方で過去分の残業代を払わないというのは理屈が通らない。本来なら労働組合との団体交渉で解決を図るべきなのに、正当な理由なく会社は未払いを続けている。法的に管理監督者扱いが認められないのは明らかだし、証拠も十分にそろっている。労働審判制度によって迅速に決着をつけたい」
あのお方は、自分の事しか考えてないですね。
会社に不利益な事、たくさんしてらっしゃったと思いますが。
普通なら即解雇されるべきお方が。。
下の者はしっかり見てますよ。ククク
店舗にいると、社長様の話が出ませんので(このブログでも)、そういえば今頃何やってんのかな?とか思いますが、いい加減、そろそろ出番ですよ?
J部のS部長はかつて私の上司でしたが、なんで団体交渉に行っているのか意味がわかりません。部下社員なんて気にもかけない人です。
そんなのに任せてないで、社長様、みんなの前に出て、しっかり今後の方針みんなが納得するように説明して下さい!
これではそろそろ大一揆が起きますよ。内部告発、裁判、ストライキ、マスコミえのリーク、まずは法律どうり違反してたので店長の過去の残業代をまず払いましょう。裁判に負けて払うのは恥の上塗り、そして店長含めた従業員が有給休暇を気持ちよく取れる体制と人員補充をしましょう。社員の補充です。2名体制は極力なくし3名体制以上2名体制の店はお客をなくしているの役員は知ってますか?昼食中に売り場1人、銀行に行って売り場1人、休憩で売り場1人、お客様2~3名来たらアウト、接客できず帰っちゃいます。クレームにも外に出れない、誠意が出せない出れば売り場は、新人パート1名こんな状態で会社の売上げが取れる訳が無い。経費を削ることでそれ以上の売上げを落としてることを役員はわかってない。新規出店にしても家賃をケチるから1等地に出さない、売れない=人員や店長が悪い。競合は出す=売れる、コナカでも数少ない1等地の店舗は売れてるじゃないですか。昔は確かに競合の中で1番の給料でした(但し滅茶苦茶労働時間や休日は少ない)社員も、でも今は1番低いでしょう。もういい加減変えませんか。古い考え方、体質、自己保身、社是から大きくはずれてます。店長以下四苦八苦の生活ですよ店舗は。役員が美味しい汁をするのは自分は反対ではないですけど(悪事と言う意味ではない報酬と言う意味)、民主主義社会だから、それを店長以下社員にも還元しましょうよ。自己資本沢山あるのだから。
暴力事件やセクハラも報道されたら、社内の不祥事とかのレベルじゃなくて「刑事事件」ですよ?社会的信用がゼロになります!そんな事に踏み切らせる前に先手の対応してくださいよ!!お願いしますよ。
それでも動かないなら3、4年くらい前に起きた研修所での事件、ばらしますよ。
この事態を誰が責任とるのですか。
NHKTVニュースも見ました。こちらの新聞にも大きく出ています。
店長の管理監督者は廃止したのに、過去の残業代は支払わない?何これ。しかも、秘密なら出してもいい。アタマおかしいと思う。社員を馬鹿にしすぎと思う。
裁判が続く限りこのように延々とマスコミで報道されます。
「コナカ、正社員でもワーキングプアー」も遠からずマスコミは取り上げます。上場企業なのに正社員であんなに低いとは。大卒の労組委員長が18万?信じられないひどさ。
ほどなく、前近代的経営陣であることが日本中に知れ渡ることでしょう。
役員の年収と比較されるのは当然です。
役員の豪邸も高級車も行きつけのクラブもそのクラブの女性に奢る代金も、社員からの長年の低賃金で搾取してきた結果であること、全社員・店長に残業代を長年支払ってこなかった分こそが、それだということは社員みんなが知っていることです。それをいまだ改善しないで裁判まで追い詰める経営陣。
これでは、全社員は必ず立ち上がります。立ち上がらないわけがありません。
東部労組コナカ支部の皆さん、応援しています。
1従業員のモチベーションが最高に落ちてる。
2現場の意見や提案を無視しそれがトップにあがらない社風になっている。
3悪い原因の全ては内部的要因(店長、スタッフ)の責任で外部的要因(販促、立地、商品構成)の責任を一切認めない本社
問題点は明らかです。このまま中途半端なその場凌ぎの対応が逆効果になっているのが何故解らないのでしょうか?改革には痛みが伴います。一度リセットしないと悪循環の繰り返しです。AMも店長も社員もパート社員も皆会社の方向性が分からずに空中分解しています。もう手遅れなのかもしれません。
社長!ご決断を!その他の取締役全く話になりません。唯一代表権のある社長のご英断がこの問題を解決するただひとつ残された道です。目の上のタンコブはもう存在しない筈です。
従業員、取引メーカー様、株主様が路頭に迷おうとしてます。過去に無い経営危機です。
もう一度申し上げます。社長!どうかご英断を!
あの本社の環境下で自分達の立場を守る為に精一杯なんですよね。
そのうち尻尾切りされますよ!
全ての売り上げは店舗からしか産まれません。思い上がりに気づい下さい。
コナカの歴史に消えない汚点となるだろう。
株主のみなさま、本当にこんな経営陣でいいのでしょうか。
本社の理論=法令違反
有価証券報告書を見て呆れ果てました。
この状況どう見ますか、投資家の皆様。
会社負けるに決まっています。
勝つわけがない。
コナカの愚かな経営陣よ。
今更何が「守秘義務」。笑ってしまう。
会社は、恥の上塗りです。いいかげんにしてください!
今まで応援出張で出会った人の多くがアイ〇ルや武富〇や〇コム等のお得意様会員だよ。。。
生活厳しく借りたのに、返済の為に働く毎日…
半年前の残業代、みんな嬉しかったし、ホッとしたと思います。カードが1枚減ったぁとかね
残業代、残ってる人、貯金してる人なんてほとんでいないっしょ?
県知事が国務大臣になると一市民の痛みを理解できないのと一緒ですね
しかしどう考えても本社経営陣の危機意識の欠如を感じざるを得ません。社員のギリギリの生活をなぜわかってくれないのでしょうか。
ただ本社の普通の社員の方々も苦しい生活だと聞いております。一部の人達が甘い汁を吸っているからなんですね。
この会社に未来があるのでしょうか?と憂いておりますがただじっとしているのもダメですね。そろそろ行動に移さなければ・・・・。
裁判の件も応援しています。頑張ってください。テレビや週刊誌への投稿なども行っていきましょう!!
そうならない為にも、基本賃金の改善もお願いしたいです。