阪急トラベルサポートは高裁の判決に従え!
旅行業界は添乗員いじめの「偽装みなし労働」を
ただちに撤廃してください!
9月14日、東部労組HTS支部は「偽装みなし労働」撤廃を求める不払い残業代請求訴訟(原告:豊田組合員。対象は国内宿泊旅行)控訴審で完全勝利判決をかちとりました。
同日、組合は弁護団とともに厚労省記者クラブにて記者会見を行い(上写真)、各マスコミがそれを報道しました。
朝日新聞「阪急交通社子会社 控訴審でも敗訴」
読売新聞「みなし労働時間訴訟 控訴審も原告側勝訴」
毎日新聞「『みなし労働制』高裁も適用せず 添乗員が勝訴」
また、各新聞のWeb版にも記事が掲載されています。
日経新聞「みなし労働制、二審も不適用 添乗員の残業代請求訴訟」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E6E2E1868DE3E7E2EBE0E2E3E39180E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000
日刊スポーツ「みなし労働は2審も不適用」
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110914-835005.html
添乗員の実態に即した今回の高裁判決につき、阪急トラベルサポートは朝日新聞に「添乗業務の実態からかけ離れた判決で到底承伏できない。上告する方向だ」とコメントしています。
いったいいつまで「偽装みなし労働」に固執するつもりなのでしょうか。
「添乗業務の実態からかけ離れ」ているのは阪急トラベルサポート・旅行業界の認識なのではないでしょうか。
阪急トラベルサポートはただちに高裁判決に従え!
「偽装みなし労働」をただちに撤廃せよ!