東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

阪急HTS支部東京駅早朝のアピール

2007年07月21日 19時03分38秒 | 添乗員・旅行業界
阪急HTS支部東京駅アピール
早朝ビラで訴え!
7月21日土曜日、早朝6時30分、全国一般東京東部労組HTS支部組合員等18名は東京駅のツアーバス添乗員・乗務員・参加者の皆さんへ1000枚のビラを用意して添乗員の労働実体とこの間の闘いのアピールを行いました。現在行われている署名運動に引き続く行動です。
               

この日は生憎の雨模様でしたが、多くの添乗員・乗務員さんやツアー参加の皆さんは心良くビラを受け取り、熱心に読んでくださいました。
               

全国の添乗員の皆さん!ツアー参加の皆さん!乗務員の皆さん!
すでに昨年、三田・中央・新宿労働基準監督署は、大手旅行会社と複数の添乗員派遣会社に対して「添乗員のみなし労働は認めない。労働時間を管理せよ。残業代を支払え」との是正指導を行っているにもかかわらず、ほとんどの旅行会社と添乗員派遣会社はいまだ「みなし労働」を維持し、添乗員に対して超長時間労働を強要し続けています。

皆さん!
今こそ、皆さんと一緒に、添乗員に対する15時間・16時間という非人間的労働時間「みなし労働」をやめさせようではありませんか。
多くの理不尽な労働実体を根本的に変えさせようではありませんか。
皆様の一層の力をおかし下さい。

pdfでも見られます。↓
http://www.toburoso.org/07721tokyo.pdf
ウラhttp://www.toburoso.org/07721tokyo-ura.pdf
                                
                 
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26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ごくろうさまでした (乗務員)
2007-07-21 22:36:03
雨の中ごくろうさまでした。
ビラを受け取り読ませていただきました。
添乗員の方のことは聞いていました。
応援します、これからもがんばってください。
返信する
Unknown (元添乗員)
2007-07-22 00:06:56
アピールこそはじめの一歩ですよね。
見なし労働が認められているのは時代遅れです。

このチラシをこのブログからコピーできるようにして、海外などのお土産屋さんに置くのはどうですか?
出来ればお店に置かせてもらうとかいいと思うのですが。
実現するには目に付くようにする、今は地道な活動でも今の旅行業界の状態は明らかに時代錯誤の働き方です。
返信する
国内日当9000円は最高に良い方 (地方のTC)
2007-07-22 01:30:18
いつも読ませていただいています。
初めてのコメントですが・・・
このチラシに国内平均9000円とありますね。
地方では9000円も貰っている人は少ないと思います。
うちの会社の場合、ツアーによっては値切られて6500円って人もいるようですよ。

東京と地方の差はあるでしょうが、
地方の添乗員はそれはそれは悲惨な日当で働かされています。

このチラシ、PDFなどにしてはいかがでしょうか?
バスツアーだけでなく、成田でもこんなチラシ張って欲しいです!
返信する
このチラシ、PDFなどにしては (本部スタッフ)
2007-07-22 06:17:48
地方のTCさんへ
コメントに感謝します。
地方の日当のご指摘はおっしゃる通りです。地方の方はもっとひどい低額ですね。

東京のツアーと行き先は同じでありながら、差別賃金。絶対に変です。
同一労働なのですから同一賃金は当たり前のはずです。
これからもぜひ声を挙げて下さい。

このチラシ、PDFなどにすることはすぐに検討させて頂きます。
返信する
ビラ配りお疲れ様でした! (適正化を望みます)
2007-07-22 07:49:44
雨の中、早朝からのビラ配り本当にお疲れさまでした!掲載された記事と写真を見て、改めて皆様のがんばりに頭が下がりました。地方でなければ、私も駆けつけたかった。

地方のTCさんがおっしゃる通り、こちらも日当9000円はまずないですね。7000円ぐらいが平均でしょうか。

前スレで様々な旅行会社の異常な搾取や人権侵害、海外での堂々とした違法行為、果ては会社ぐるみのセクハラまで、様々な問題が浮き彫りにされました。しかし残念ながらこれらは過去のことではなく、正しく今現在も公然と行われていることなのです。

昨年来の勇気と責任感を持った添乗員さんの行動により、この運動はもはや旅行業界からのどのような圧力にも負けない強いものとなっているように思います。

何故なら、今は直接行動を起こせない私のような添乗員が日本全国からHTS支部に心からの声援を送っているからです。そして地味にではありますが、ブログを広めたり署名を呼びかけたり、関係機関にメールを送ったり、個人単位で動けることを始めているからです。

これからも声を挙げつづけましょう!違法行為・人権侵害..証拠をどんどん集めましょう。
会社の枠を超えて同じ添乗員として正当な報酬と待遇を手にするまでがんばって行きましょう!
もちろん、いつも傍で一緒に仕事をしている仲間ガイドさん、乗務員さんも一緒に!
返信する
いただきました! (TCドラえもん)
2007-07-22 12:34:07
雨の東京駅丸ビル前で私もスタンバイしてたところビルをいただきました。簡単でしたがちゃんと説明もありました。

最近郊外からの出発地の時でも前泊後泊させてくれない旅行会社が多いなっています!

勤務時間が長いにうえに移動時間が長くて困っています…

返信する
利用者からも言わせて下さい (東京駅でチラシをもらった)
2007-07-22 18:06:44
チラシを読んで帰ってから家族にも渡し、ここを見させていただきました。家族一同旅行会社に憤慨しております。添乗員の方々がこれほどの中で働いていたとは。まるで女工哀史ではありませんか。野麦峠の世界です。うかつにも知りませんでした。
私どもの旅行中、添乗員さんは涙ぐましい程よくやっておられました。ありがたかったです。
あこぎなのは旅行会社です。
改善されんことを心から願っています。
返信する
pdf提案の地方のTCさんへ (本部スタッフ)
2007-07-23 10:41:45
地方のTCさんへ
pdfでも出せるようにしました。ご自由にお使い下さい。
貴重なご意見に感謝します。これからもコメントよろしくお願いします。↓
http://www.toburoso.org/07721tokyo.pdf
ウラhttp://www.toburoso.org/07721tokyo-ura.pdf

返信する
がんばります。 (HTS支部委員長)
2007-07-23 14:18:25
最初に今回、朝早くお集りいただき手伝っていただきました東部労組及び各支部の方々にこの場を借りましてお礼申し上げます。
早朝のみならず小雨降る中本当にごくろうさまでございました。ありがとうございました!

そして心よくビラをうけとって見てくれた乗務員の方々、運転手の方々、ツアー参加のお客様方ありがとうございました。早速のエールのコメントに胸が熱くなる思いです。

僕達HTS支部はもちろん自分達の会社からの処遇改善を目的にしておりますがそれは言うまでもなく添乗員全体の処遇改善改革と思っております。そしてこれは旅行業に携わる方々にも関係してくることかと思います。みなさんが十分に安全にツアーが催行できるような健康管理、対当な収入、福利厚生を得られる近い将来をめざして
お客様に心からのサービスができる環境にしていきたいと思います。
また社員の方々と共に商品の向上に対等な立場で添乗員が努められるようになりたいとも思っております。

はやくそんな日がくるようこれからも頑張っていきますのでどうぞよろしくご支援ご指導お願い申し上げます。

組合メンバーを代表しまして重ねて心よりお礼申し上げます。
返信する
東部労組、HTS支部組合員さんお疲れ様でした。 (O.M.)
2007-07-23 15:45:58
このチラシや、ブログをご覧になった皆様へ
・みなし労働時間業界慣行
・同一労働同一賃金
・身分保障、社会保障
 etc
今は、HTSの添乗員さんの問題は、日本の旅行会社に働く全ての人々の問題である事がはっきりしました。各自が同じ問題を抱え悩み苦しんでいることが理解できました。
それでは次はどうするか?
労働組合に加入する事だと思います。

11年前、私達フランスで働く現地係り員も、労働法と私達の労働条件に相違点が多いことに気付き、まず行ったことが労組の加入です。
この労働条件を放置しておくと惨めな老後になることも良く判りました。
まず最初に組織的に正社員認定訴訟を起こしたのがKUONI、引き続きMIKIの現地手配会社に働くアシスタント達でした。仏法廷は正社員であることを無条件に認め快挙でした。ところが両社共に正式契約書を作成しないまま、会社の経済的理由による解雇、職種変更等々の理由でアシスタントの正式雇用は果たされませんでした。
私達は惨めな老後”の門前で、朝日新聞記事とこの労働センタ-のブログを見つけました。
記事や皆様のコメントを読んでいるうちに、パリのアシスタント達が正式雇用されなかった理由もわかりました。
欧州大手、裁判当時財政も黒字であったKUONIが何故、経済的理由の解雇を行ったか?
私達の賃金も添乗員さんと同じように、ツア-を作っている本社が私達の人件費を1本のツア-単位に算出しているのだということです。
パリのガイドさん達は統一タリフ(同一労働同一賃金)が決まっており、直属であろうが下請け経由であろうが搾取率も、2~5%と均一でしたが、現在は、なし崩しの現状です。
日本国内及び現地の手配会社、支店も、法律よりも、本社の決定!”業界の掟!”を重視している事が、皆様のコメントを通して得た重要な成果だと思います。
共通の問題を統一して戦う為の組織が労働組合だと思います。
皆様も、自分の所属する会社に支部を作りませんか?
各自の悩みや苦しみをエネルギ-に変換!”の時に来たのでは? 
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