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全国一般東京東部労働組合の記録

労働組合活動への「逆ギレ」は許さない! 7.5シンポジウム

2009年06月24日 12時06分19秒 | 添乗員・旅行業界

ここにきて、経営者の法律違反、不当なやり方に声をあげ、改善を求める労働者・労働組合に対して、「逆ギレ」する会社が目立ってきています。

国際電話オペレーターの待遇改善を求めて結成されたKDDIエボルバユニオン(派遣ユニオン)委員長が衆議院議員会館で行われた院内集会で発言した内容について、会社が長時間の事情聴取を行うという組合活動に対する支配介入。

組合が残業代不払いを労基署に告訴したことへの報復的に「商品用のご飯どんぶり5杯分を無断で食べた」と、すき家ユニオン(首都圏青年ユニオン)組合員を告訴(もちろん嫌疑不十分で不起訴)した牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショー。
詳細→http://www.seinen-u.org/sukiya.html

労働委員会への申立に逆ギレした会社側と会社側代理人が、組合役員および当該組合員を名誉毀損、営業妨害で告訴(ネットワークユニオン東京)。

春闘ベアなし回答での長期ストライキに逆ギレし、組合(全国一般東京南部)と組合役員、当該支部および支部執行委員個人に対し、違法ストだとして損害賠償請求を提訴したベルリッツ。

そして私たち全国一般東京東部労組HTS支部では、塩田委員長が「週刊金曜日」の取材に応じたこと、その取材の結果掲載された記事が「虚偽」「名誉毀損」「業務妨害」にあたるとして、出版社・執筆者を飛び越し「アサイン停止」=事実上の解雇を通告されています。

これらの会社のやり方に共通するのは、労働組合で声を上げ、違法行為の是正、当然の権利を求めるために立ち上がった労働者を、そして労働組合を萎縮させ、つぶす「ための」手段として、ときには言論の自由への弾圧も辞さずに露骨な攻撃をかけてきているということです。

このような「逆ギレ」がまかり通ってしまえば、会社・経営者にとって「都合の悪い」ことは一切できなくなってしまいます。
私たちはそんな社会を認めることはできません。労働組合への攻撃、言論の自由への弾圧に対する社会的包囲をより大きくするため、以下の要領でシンポジウムが開催されます。ぜひみなさんのご参加を!

東部労組HTS支部も塩田委員長を職場に戻すため、仲間といっしょに闘っていきます!

==================================

~声を上げたら“逆ギレ”ばっかり~
それでも負けない非正規・ユニオン7.5シンポジウム

とき 2009年7月5日(日)13:00~16:00
ところ 中央大学駿河台記念館(千代田区神田駿河台3-11-5)
アクセス↓
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html

主催・7.5シンポジウムを呼びかける会 
協賛・「週刊金曜日」

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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-06-26 13:02:05
理不尽なことばかりですが,みんなで最後まで力を合わせて
頑張ろうではないですか。
いつまでもこのようなことが続くはずがありません。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-06-26 15:49:43
逆切れして押さえてるのが見え見えですね。それとも他によっぽどマズいことやってるのでは。一人で申告するのは、度胸がいりますが、そういう方のための東部労組合です。独りで悩んではいけません。悩んで辞めるなら、辞めてから申告しましょう。会社との契約は無効な部分が多いです。昨年から是正が勧告されていますが、まだまだ改善されてません。これではますます添乗員が減りますよ。派遣添乗員も派遣村のようにもっと報道されてもいいと思います。他に12時間労働が基本なんて会社あるの!!!
返信する
事故被害者8人 HISを提訴 (Unknown)
2009-06-27 18:49:04
朝日新聞夕刊6月27日

事故被害者8人 HISを提訴 06年のトルコ・バス横転

 トルコ中部で06年、日本人観光客1人が死亡し23人が負傷したバス事故で、事故の被害者8人が27日までに、ツアーを主催した旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS、東京)に慰謝料など計約1億2200万円の支払いを求める訴えを東京地裁に起こした。

 訴状によると、被害者側は(1)当日のバス走行時間は9時間以上だったが、トルコ国内の道路交通法が定める代理運転手がいなかった(2)事故車両は必要な定期点検を受けず、運転手は旅客運送の免許もなかったなどの点が安全義務違反に当たるとしている。

 HISは和解金(1人当たり15万~105万円)の支払い案を示したが原告側は拒否している。
****************************

15万~105万?なんと無責任な旅行会社。
この時の添乗員さんにもしっかり補償されているのでしょうか。大丈夫なのでしょうか。心配です。
他人事ではありません。
返信する
↑遂に賢いお客様方が現れた! (Unknown)
2009-06-28 00:46:16
今までは現地会社(ランドオペレーター)や添乗員
達に責任を押し付けて責任を転嫁していた。

しかし、この結果も人件費が払えない格安ツアーの
結果である。

トルコツアーは現在、旅行社の下期(10月~3月)
の閑散期のチョー目玉先。
どのメディアも10万円そこそこの値段で出す。
しかし、その裏では、トルコ航空日本人派遣クルーの
人件費問題、トルコ日本語ガイドの人件費問題、
ドライバーの人件費問題など〃~。人件費の問題が
多大に起きている。

10年前は25万円は下らなかったトルコ旅行。
現在はホテル、レストランなどのグレードも
当時よりもかなりよくなっているのに旅費は
半額以下。

つまりこの価格には上記の人件費問題が多々あった
のだ。

もう止めませんか??? 値下げ合戦!

これだけのお客様方の犠牲が出ているのだから。
安くしなければ集客出来ないのであるならば
OPを入れたりして無理のない行程を組んだら
いかがですか???

パンフを見て下さい。
全食事付、全行程OPなし、日本語スルーガイド付
のWサポート、ホテルは4ツ星以上など〃~。

この内容で通常ヨーロッパ価格だと
80万円下らない。

それがなぜか10万円そこそこ。
いくら何でも安すぎると思いませんか???

これが今の旅行業界の実態です。


「安全な旅」しませんか? これからは!
返信する
安価な旅行 (Unknown)
2009-06-29 09:08:51
燃油サーチャージの廃止に伴って、
「これからもっとお安く旅行を提供できると思います!」と某大手旅行会社社員は意気込みを見せる。。
と、TVで報じられていました。

お安くする前に他にやることがあるのではないですか?
返信する
新たな分岐点 (Unknown)
2009-06-29 12:11:12
現在世の中は全て新たな分岐点を迎えている。
それにもまして新たな分岐点を迎えているのが
旅行業界!

20年前は旅行は全て高額。
10年前は海外格安ツアーの始まり。
そして今は・・・。
格安ツアー慣れしたお客様達が殆ど。
つまり旅行業界にとってはものすごく厳しい
時代となった。
「安かろう、良かろうは当たり前」だから・・・。

憲法と同じで戦後の憲法ではもう世の中回して
いけない。そう、時代がちがうから。
旅行社も同じでは?
もう、ただ安くしただけではお客様はごまかせない。
だから数年前から付加価値を付けて来た。
添乗員を犠牲にして・・・。

しかし、もうそれすら無理な時代となった。

そう、ルールを新しくする時が来たのです。

●安全性の見直し
●旅行日程の見直し
●旅行費用の見直し
●添乗員達労働者の人件費見直し

航空社も同じ。

●空席利用時のルール見直し
機内で世界中の人々が空席の取合いでもめている。
返信する
話がそれますが、 (現役○急)
2009-06-30 20:16:39
給与明細がペーパーレスになりましたが、印刷物の削減や各部署への発送の手間軽減以外に、メリットは何ですか?
返信する
ペーパーレス (Unknown)
2009-07-01 08:36:56
ゴミになるだけのアンケートも
ペーパーレスで良いのではないでしょうか?
返信する
 (Unknown)
2009-07-01 16:17:01
ペーパーレスメリット

*紙ごみなし
*個人情報流出なし
*送料削減

但しどこの企業もネットでIDから
ネットで見れるはず、そこから自分で
アウトプット(印刷)をさせている。
ネットで見れなければ問題だと思う。

金額が違っていた時の証拠隠滅になり
物的証拠がない。

返信する
アンケート (Unknown)
2009-07-02 09:45:54
=ただのゴミ。
返信する

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