東京東部労働組合【公式】ブログ

全国一般東京東部労働組合の記録

"闘う”ということ

2006年01月18日 17時47分58秒 | Weblog
 ヒューザー社長証人喚問の画像を横目にやり過ごしながら、
年末を震撼させた一連の姉歯事件に思いを馳せてみました。

 彼にしたって、「強度偽装NO」という正論を吐きたい衝動には抗えなかったはず。
これを「経済的合理性」という資本の論理で完全に圧殺したのは-。
テレビ画面にその”主犯”を垣間見たような気がします。

 「筋を通すこと」がかくも目の敵にされるご時世。
こんな窮屈な社会、これまでの歴史を顧みても寡聞にして知りません。
 皆さんも、至極当たり前、議論の余地なしというようなことを
社長に向かって口にした途端、
蛇蝎のごとき冷酷な一瞥に見舞われるという経験をされているのでは?

 労働組合ではよく”闘う”という言葉を口にしますが、
これはもちろん飛び道具を手に相手を完膚無きまでに打ち負かす
”戦う”という意味ではありません。

 権利を、正論を真っ当に主張するという意味合いなのです。

 さあ、連帯して”闘い”ましょう。
(やっしー)
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3 コメント

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Unknown (黒い稲妻)
2006-01-18 21:49:51
そう思いますねー従業員の中には、ただただ合理的に会社と一緒になってやってるのをみると、だいじょぶか?自分の首しめる様になるなよと、思ってしまう。
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Unknown (コミー)
2006-01-19 09:54:42
良心的な法律であればあるほど、ただ待っていて権利を守ってくれるものじゃありませんね。

声をあげ行動しなければ、何も変わらないのだと身にしみて感じます。
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気がつかない (やまめ)
2006-01-22 13:57:29
私は自分が働いている環境が、劣悪な状態であることすら理解していなかった。無知の涙というか、知らないことは悲劇の始まりだ。知っている人が世間に知らしめることはとても大切なことでしょう。
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