昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'75創立3周年記念ジャイアント・シリーズ

2011年08月27日 20時00分02秒 | '75全日本プロレス

参加外人選手
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm132kgスーダン出身)
オックス・ベーカー(198cm135kgアメリカ・アイオワ出身)
プリンス・ピューリン(180cm105kgカナダ出身)
スタン・ハンセン(186cm112kgアメリカ・テキサス出身)
ボビー・ジャガーズ(185cm115kgアメリカ・カンサス出身)
ラリー・ズビスコ(185cm120kgアメリカ・ペンシルバニア出身)
(大韓プロレス協会・金一道場)大木金太郎(185cm122kg韓国出身)10/30

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(インタータッグ王者)
アントン・ヘーシンク9/26~10/16   
高千穂明久
サムソン・クツワダ 
グレート小鹿
大熊元司
サンダー杉山
マシオ駒
ミツ・ヒライ
桜田一男       
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、和田京平

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第1戦~第5戦('75ジャイアントS)

2011年08月27日 19時50分15秒 | '75全日本プロレス

開幕戦 9月26日(金)東京・後楽園ホール 観衆2200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&ピューリン
①鶴田(9分体固め=フライング・ボディシザースドロップ)ピューリン
②ブッチャー(3分42秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)馬場
③日本組(3分11秒反則勝ち)外人組
※今まで素足でファイトしていたブッチャーが、爪先がとがったシューズ(ザ・シークのシューズと同型)を履いて登場。

30分1本勝負
オックス・ベーカー(5分1秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
デストロイヤー&ヘーシンク(1-0)ハンセン&ジャガーズ
①ヘーシンク(15分8秒逆エビ固め)ハンセン

30分1本勝負
サンダー杉山(15分58秒両者リングアウト)ラリー・ズビスコ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)高千穂&桜田
①小鹿(18分52秒体固め)桜田

20分1本勝負
マシオ駒(9分19秒回転エビ固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(10分18秒首固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(時間切れ)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 9月27日(土)千葉・松戸市サニーランド 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&杉山(2-1)ブッチャー&ピューリン
①杉山(8分55秒体固め)ピューリン
②ブッチャー(5分6秒体固め)杉山
③日本組(4分54秒反則勝ち)外人組

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分10秒両者リングアウト)オックス・ベーカー

タッグマッチ30分1本勝負
ヘーシンク&クツワダ(1-0)ハンセン&ズビスコ
①ヘーシンク(14分47秒逆エビ固め)ズビスコ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分2秒4の字固め)ボビー・ジャガーズ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)駒&ヒライ
①大熊(16分23秒体固め)駒

20分1本勝負
高千穂明久(12分57秒体固め)伊藤正男
桜田一男(10分45秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
肥後宗典(12分3秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第3戦 9月28日(日)東京・武蔵小金井駅南口広場 観衆3900人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ジャガーズ(2-1)馬場&小鹿
①ブッチャー(9分38秒体固め)小鹿
②小鹿(5分10秒エビ固め)ジャガーズ
③外人組(3分13秒反則勝ち)日本組

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分49秒4の字固め)プリンス・ピューリン

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&ヘーシンク(1-0)ハンセン&ズビスコ
①鶴田(10分15秒体固め)ハンセン

30分1本勝負
サンダー杉山(9分30秒両者リングアウト)オックス・ベーカー

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)高千穂&クツワダ
①ヒライ(19分15秒腕固め)高千穂

20分1本勝負
大熊元司(12分1秒体固め)伊藤正男
肥後宗典(11分10秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
大仁田厚(9分25秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第4戦 10月1日(水)熊本・菊池市総合グランド 観衆3500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)ベーカー&ハンセン
①日本組(10分14秒反則勝ち)外人組
②デストロイヤー(8分53秒体固め)ハンセン

30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(6分51秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&ヘーシンク(1-0)ジャガーズ&ズビスコ
①ヘーシンク(14分48秒逆エビ固め)ジャガーズ

30分1本勝負
プリンス・ピューリン(10分7分秒片エビ固め)高千穂明久

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、肥後宗典(9分59秒逆片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(0-0)駒&ヒライ
①時間切れ

20分1本勝負
肥後宗典(11分37秒片エビ固め)桜田一男
伊藤正男(10分42秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(11分4秒首固め)園田一治

(試合開始18時)

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第5戦 10月2日(木)大分・日田市営大原グランド 観衆4800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&ズビスコ
①鶴田(9分53秒片エビ固め)ズビスコ
②ブッチャー(6分55秒体固め)鶴田
③日本組(4分13秒反則勝ち)外人組

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(10分52秒逆エビ固め)スタン・ハンセン
ザ・デストロイヤー(16分30秒4の字固め)ボビー・ジャガーズ
オックス・ベーカー(8分52秒体固め)大熊元司
グレート小鹿(10分19秒コブラツイスト)プリンス・ピューリン

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、桜田一男(7分59秒体固め)高千穂明久

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)ヒライ&桜田
①高千穂(17分45秒回転エビ固め)桜田

20分1本勝負
マシオ駒(11分53秒体固め)伊藤正男
肥後宗典(11分8秒逆エビ固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(9分45秒逆さ押さえ込み)園田一治

(試合開始18時)

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10月3日午後3時全日本プロレスは東京六本木の事務所で記者会見を行い、ジャイアント馬場対大木金太郎の試合を10月30日東京・蔵前国技館で行うと発表した。試合は時間無制限1本勝負でレフリーはジョー樋口を起用して行う。
馬場のコメント
「過日、韓国旅行中に大木金太郎の挑戦を受けた。あまりにも突然であり場所がらもわきまえず礼を失したやり方には憤慨のほかはない。しかし現在大木選手は大韓プロレス協会の一員であり、私としては権五台大韓プロレス協会会長と相互協力の約束を結んだ矢先だったので、大木選手の挑戦は筋道が通っていると判断し挑戦を受ける事にした。お互い正々堂々と持てる力を十二分に発揮して、全国のファンの期待に応えたい。」

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第6戦~第10戦('75ジャイアントS)

2011年08月27日 19時40分12秒 | '75全日本プロレス
第6戦 10月3日(金)福岡・北九州市総合体育館 観衆5600人
60分1本勝負
ジャンボ鶴田(1-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①鶴田(16分8秒反則勝ち)
ブッチャーが鶴田へボディスラムからジャンピング・エルボードロップを決めフォールに入るが、セコンドの高千穂が鶴田の足がロープにかかっているとレフリーにアピール。そこへピューリンが乱入し乱闘となるが、ここで制止するレフリーへブッチャーが攻撃を加えた為、ブッチャーの反則負け。さらにブッチャーは勝者に用意されていたトロフィーを強奪して控室へ。

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-1)ベーカー&ジャガーズ
①馬場(6分43秒体固め)ジャガーズ
②外人組(2分3秒リングアウト)日本組
③ヘーシンク(4分15秒逆エビ固め)ジャガーズ

30分1本勝負
スタン・ハンセン(15分46秒反則勝ち)グレート小鹿
ザ・デストロイヤー(10分26秒体固め)プリンス・ピューリン
高千穂明久(10分18秒コブラツイスト)ラリー・ズビスコ

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、淵正信(12分59秒逆片エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)大熊&肥後
①ヒライ(16分4秒体固め)肥後

20分1本勝負
桜田一男(12分12秒体固め)サムソン・クツワダ

15分1本勝負
伊藤正男(13分25秒体固め)淵正信

(試合開始18時)「全日本プロレス中継」収録

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第7戦 10月4日(土)長崎・壱岐市郷ノ浦フェリーボート跡 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&ピューリン
①日本組(10分36秒反則勝ち)外人組
②鶴田(8分45秒体固め)ピューリン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分47秒4の字固め)ボビー・ジャガーズ
アントン・ヘーシンク(8分45秒逆エビ固め)ラリー・ズビスコ
オックス・ベーカー(14分5秒体固め)高千穂明久
サムソン・クツワダ(8分21秒片エビ固め)スタン・ハンセン

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田
①大熊(16分46秒体固め)桜田

20分1本勝負
マシオ駒(13分40秒エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(10分31秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(9分53秒エビ固め)園田一治

(試合開始14時)

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第8戦 10月6日(月)鹿児島・出水市営球場 観衆3700人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&小鹿(2-1)ブッチャー&ハンセン&ピューリン
①ブッチャー(9分42秒体固め)小鹿
②小鹿(4分15秒体固め)ピューリン
③鶴田(5分19秒体固め)ハンセン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分13秒4の字固め)ラリー・ズビスコ
アントン・ヘーシンク(9分54秒逆エビ固め)ボビー・ジャガーズ
オックス・ベーカー(9分34秒体固め)大熊元司

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、淵正信(12分37秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)ヒライ&肥後
①クツワダ(16分8秒片エビ固め)肥後

20分1本勝負
マシオ駒(15分43秒首固め)桜田一男
伊藤正男(14分48秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(13分10秒逆エビ固め)園田一治

(試合開始18時)

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10月6日後楽園ホールで行われた国際プロレスの創立10周年記念行事発表記者会見で、11月3日国際プロレスの主催大会(後楽園ホール)に全日本プロレスから数名の選手が参加し、両団体の交流試合を行うと発表された。

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第9戦 10月8日(水)鹿児島・枕崎市えびす海岸 観衆4800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&クツワダ(2-1)ブッチャー&ピューリン&ズビスコ
①ブッチャー(10分33秒体固め)クツワダ
②クツワダ(5分4秒体固め)ズビスコ
③デストロイヤー(3分50秒4の字固め)ピューリン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(9分34秒片エビ固め)ボビー・ジャガーズ
アントン・ヘーシンク(10分8秒エビ固め)スタン・ハンセン
オックス・ベーカー(12分13秒体固め)高千穂明久

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、園田一治(16分10秒体固め)マシオ駒

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田
①小鹿(18分39秒コブラツイスト)桜田

20分1本勝負
マシオ駒(14分43秒エビ固め)伊藤正男
肥後宗典(12分24秒逆エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(9分49秒首固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第10戦 10月9日(木)宮崎市宮崎高校体育館 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&ベーカー
①日本組(10分反則勝ち)外人組
②外人組(7分45秒反則勝ち)日本組
③鶴田(3分28秒片エビ固め)ベーカー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(9分28秒4の字固め)プリンス・ピューリン
※試合後ブッチャーが乱入し、鉄柱で割ったビールビンをデストロイヤーの額に突き刺すなど攻撃を加えた。この攻撃によりデストロイヤーは、頭部に15針縫う怪我を負った。
アントン・ヘーシンク(9分58秒ベアハッグ)ラリー・ズビスコ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ハンセン&ジャガーズ
①大熊(19分22秒体固め)ジャガーズ

20分1本勝負
高千穂明久(時間切れ)ミツ・ヒライ
サムソン・クツワダ(14分28秒体固め)桜田一男
マシオ駒(13分2秒エビ固め)肥後宗典
伊藤正男(12分2秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(11分55秒逆さ押さえ込み)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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コメント

第11戦~第15戦('75ジャイアントS)

2011年08月27日 19時30分18秒 | '75全日本プロレス
第11戦 10月10日(金・祝)大分・別府市営プール 観衆4300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&ピューリン
①ブッチャー(12分39秒体固め)鶴田
②鶴田(2分47秒反則勝ち)ブッチャー
③鶴田(4分28秒体固め)ピューリン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分35秒エビ固め)スタン・ハンセン
アントン・ヘーシンク(9分58秒逆エビ固め)ボビー・ジャガーズ
オックス・ベーカー(9分54秒体固め)サムソン・クツワダ

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、伊藤正男(12分47秒体固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&肥後
①小鹿(14分6秒コブラツイスト)肥後

20分1本勝負
マシオ駒(9分26秒首固め)桜田一男
伊藤正男(10分23秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(7分32秒体固め)園田一治

(試合開始18時)

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第12戦 10月11日(土)大分・津久見市営体育館 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
ブッチャー&ピューリン(2-1)鶴田&高千穂
①ブッチャー(9分10秒体固め)高千穂
②高千穂(7分4秒体固め)ピューリン
③外人組(3分49秒反則勝ち)日本組

30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分9秒体固め)ボビー・ジャガーズ
ザ・デストロイヤー(17分38秒4の字固め)ラリー・ズビスコ
アントン・ヘーシンク(8分19秒逆エビ固め)スタン・ハンセン
オックス・ベーカー(10分28秒体固め)グレート小鹿

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)クツワダ&伊藤
①ヒライ(15分4秒体固め)伊藤

20分1本勝負
大熊元司(10分55秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
肥後宗典(7分53秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時)

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第13戦 10月12日(日)吹田・大阪万博記念公園お祭広場 観衆6100人
USヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(1-0)ザ・デストロイヤー
①ブッチャー(15分54秒体固め)
デストロイヤーが4の字固めを決めようとした瞬間、ブッチャーは凶器でデストロイヤーの頭部を一撃。さらに凶器で2度殴りつけ、倒れたところへジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
※ブッチャーがタイトルを獲得。

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&ヘーシンク(2-0)ハンセン&ジャガーズ
①馬場(8分43秒体固め)ジャガーズ
馬場はジャガーズをロープへ振っての16文キックからネックブリーカー・ドロップを決めフォール。
②ヘーシンク(4分5秒逆エビ固め)ハンセン
ヘーシンクはハンセンへすくい投げ2連発からロープに振って抱え上げ、リングに落として逆エビに決め勝利。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分10秒体固め)ラリー・ズビスコ
オックス・ベーカー(9分40秒体固め)大熊元司
高千穂明久(11分55秒片エビ固め)プリンス・ピューリン

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)小鹿&肥後
①駒(13分15秒コブラツイスト)肥後

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(12分50秒体固め)桜田一男
伊藤正男(11分8秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(7分42秒体固め)園田一治

(試合開始14時)「全日本プロレス中継」収録

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第14戦 10月13日(月)広島・福山市体育館 観衆4800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&ピューリン
①日本組(9分28秒反則勝ち)外人組
②鶴田(6分27秒体固め)ピューリン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分34秒4の字固め)ラリー・ズビスコ
アントン・ヘーシンク(12分8秒逆エビ固め)ボビー・ジャガーズ
サムソン・クツワダ(12分5秒体固め)スタン・ハンセン
オックス・ベーカー(9分48秒体固め)大熊元司

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、グレート小鹿(14分46秒逆片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)高千穂&桜田
①ヒライ(16分16秒体固め)桜田

20分1本勝負
グレート小鹿(7分57秒体固め)肥後宗典
伊藤正男(11分4秒体固め)大仁田厚

15分1本勝負
淵正信(8分49秒首固め)園田一治

(試合開始18時)

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第15戦 10月14日(火)松山・愛媛県民館 観衆4000人
PWFヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-0)オックス・ベーカー
①馬場(8分24秒片エビ固め)
ベーカーがコーナーに馬場を詰め首絞め攻撃。この時セコンドについていたブッチャーが馬場を場外へ引きずり落としベーカーと二人がかりで攻撃。ベーカーが馬場をイスで殴ろうとするが、セコンド陣がベーカーを制止する間に馬場がイスを奪いベーカーへ一撃を加えリングへ。馬場を追いベーカーもイスを持ちリングに入ってきたが、待ち構えていた馬場はイスを奪いベーカーの脳天に一撃加え、倒れたところを押さえ込んで先制。
②馬場(4分28秒体固め)
ベーカーがタイツから凶器を取り出し攻撃するが、馬場に凶器を持った手を押さえられると凶器が落下。これを拾い上げた馬場が、ベーカーの喉を一突き。倒れたところへストンピングを連発した後、ベーカーをロープに振って凶器突きを決めフォール。
試合後、ブッチャーが馬場にUSヘビー級王座も賭けてダブルタイトルマッチを行えとアピール。
※馬場がタイトル29度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「ベーカーは案外もろかった。拍子抜けしたよ。ブッチャーから挑戦されたが、日程から見て調整がつかない。それに今の自分としては、大木との一戦に的を絞りたい。別にブッチャーが怖くて逃げるつもりなんか全くない。次の機会には何でも受けてやる。」
ブッチャーのコメント
「若造の鶴田は血だるまにしてやったし、デストロイヤーのやつは叩き潰してベルトを奪ってやった。もう俺の相手は馬場しかいないじゃないか。俺は昨年馬場のキックで血だるまにされた事を決して忘れないからな。」
ベーカーのコメント
「レフリーは全く不公平だ。俺の凶器を必死になって制止したくせに、馬場の場合は黙って見ていたじゃないか。2本とも最後は凶器によるものだぜ。なんてこった。」

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-0)ブッチャー&ピューリン
①日本組(14分5秒反則勝ち)外人組
②デストロイヤー(4分15秒4の字固め)ピューリン

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(11分25秒逆エビ固め)ラリー・ズビスコ
高千穂明久(10分43秒エビ固め)ボビー・ジャガーズ
スタン・ハンセン(9分18秒体固め)大熊元司

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)小鹿&伊藤
①ヒライ(12分18秒体固め)伊藤

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(12分23秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
肥後宗典(9分32秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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コメント

第16戦~第20戦('75ジャイアントS)

2011年08月27日 19時20分03秒 | '75全日本プロレス
第16戦 10月15日(水)鳥取市民体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)ブッチャー&ジャガーズ
①ブッチャー(7分36秒体固め)馬場
②馬場(6分54秒体固め)ブッチャー
③高千穂(5分13秒体固め)ジャガーズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分59秒4の字固め)プリンス・ピューリン

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&ヘーシンク(1-0)ハンセン&ズビスコ
①ヘーシンク(17分12秒逆エビ固め)ズビスコ

30分1本勝負
オックス・ベーカー(10分26秒エビ固め)桜田一男

20分1本勝負
グレート小鹿(時間切れ)サムソン・クツワダ
大熊元司(13分53秒体固め)マシオ駒
ミツ・ヒライ(9分4秒体固め)肥後宗典
伊藤正男(11分44秒体固め)淵正信

15分1本勝負
大仁田厚(7分23秒逆エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第17戦 10月16日(木)鳥取・米子市体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)ブッチャー&ジャガーズ
①日本組(12分7秒反則勝ち)外人組
②ブッチャー(2分30秒体固め)クツワダ
③クツワダ(2分32秒体固め)ジャガーズ

30分1本勝負
アントン・ヘーシンク(13分38秒逆エビ固め)プリンス・ピューリン
ジャンボ鶴田(9分41秒体固め)オックス・ベーカー
ザ・デストロイヤー(19分28秒エビ固め)スタン・ハンセン
高千穂明久(12分22秒回転エビ固め)ラリー・ズビスコ

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田
①小鹿(19分28秒体固め)桜田

20分1本勝負
マシオ駒(12分54秒片エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
肥後宗典(12分41秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第18戦 10月17日(金)愛知・名古屋市体育館 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&杉山(2-0)ブッチャー&ピューリン
①日本組(9分56秒反則勝ち)外人組
②杉山(7分8秒体固め)ピューリン

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分15秒4の字固め)ボビー・ジャガーズ
ジャンボ鶴田(15分11秒片エビ固め)スタン・ハンセン
グレート小鹿(13分54秒首固め)ラリー・ズビスコ
高千穂明久(21分33秒回転エビ固め)オックス・ベーカー

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、伊藤正男(9分13秒体固め)大仁田厚

20分1本勝負
大熊元司 (時間切れ)サムソン・クツワダ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(10分13秒体固め)桜田

15分1本勝負
伊藤正男(11分27秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第19戦 10月19日(日)秋田・羽後町総合体育館 観衆3800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&高千穂(2-1)ブッチャー&ジャガーズ&ズビスコ
①ブッチャー(13分体固め)高千穂
②高千穂(7分47秒体固め)ズビスコ
③鶴田(1分57秒体固め)ジャガーズ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(19分42秒片エビ固め)オックス・ベーカー
スタン・ハンセン(11分33秒体固め)サムソン・クツワダ
プリンス・ピューリン(11分51秒回転エビ固め)マシオ駒

タッグマッチ20分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&桜田
①小鹿(19分21秒コブラツイスト)桜田

20分1本勝負
伊藤正男(12分52秒体固め)淵正信

15分1本勝負
肥後宗典(11分49秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第20戦 10月20日(月)秋田市体育館 観衆4500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)ブッチャー&ピューリン
①日本組(11分59秒反則勝ち)外人組
②デストロイヤー(9分54秒4の字固め)ピューリン

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分24秒片エビ固め)ラリー・ズビスコ
グレート小鹿(13分25秒体固め)オックス・ベーカー
大熊元司(13分52秒体固め)ボビー・ジャガーズ
スタン・ハンセン(10分体固め)桜田一男

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、伊藤正男(8分37秒片エビ固め)高千穂明久

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)駒&ヒライ
①高千穂(15分34秒回転エビ固め)駒

20分1本勝負
伊藤正男(11分26秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
大仁田厚(13分8秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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(海外情報)大木金太郎の近況
馬場戦が決まった大木は、10月に入って韓国・済州島で特訓を開始。18日にはソウル特別市に完成した文化体育館のこけら落とし大会を開催し、5ヶ月ぶりの試合を行った。大会後はアメリカから来たキム・ドクをパートナーに特訓を続ける予定。

10月18日韓国・ソウル特別市文化体育館 観衆3000人(満員)
インターナショナル・ヘビー級選手権 60分3本勝負
大木金太郎(2-1)マリオ・ミラノ
①大木(11分23秒キーロック)
②ミラノ(1分25秒体固め=ジャンピング・パイルドライバー)
③大木(2分23秒体固め=ヘッドバット4連発)
※大木がタイトル防衛。
大木のコメント
「苦しい試合だったが、一つも息切れしなかったので、スタミナは大丈夫。新日本プロレスのワールドリーグ戦に参加して以来実戦から遠ざかっていたので少しスタミナの点が気がかりだった。これなら十分いけるし、頭突きを主体に一気に勝負したい。時間無制限1本勝負なら馬場よりも俺の方が有利だ。」

タッグマッチ45分1本勝負
ジョージ・バーンズ&ラリー・オーディ(1-0)呉大均&姜成英
①バーンズ(10分30秒体固め)姜

30分1本勝負
キム・ドク(9分20秒体固め)エル・ターレット
ネフ・マイアバ(10分20秒ベアハッグ)洪武雄

(試合開始18時30分)

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