昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'78第2次サマー・アクション・シリーズ

2012年06月02日 20時00分29秒 | '78全日本プロレス

参加選手
ミル・マスカラス(180cm105kgメキシコ出身)
ドス・カラス(178cm105kgメキシコ出身)
ムース・モロウスキー(193cm127kgカナダ出身)
エル・ハルコン(178cm99kgメキシコ出身)8/31~9/14
ランディ・タイラー(190cm127kgカナダ出身)8/19~9/14
ドン・カヌードル(179cm108kgアメリカ・ミシシッピー出身)8/19~9/14
ムース・モンロー(186cm120kgプエルトリコ出身)8/19~9/14
(韓国・金一道場)
大木金太郎(185cm122kg韓国・ソウル出身)8/18~8/22、9/8~9/14
キム・ドク(193cm125kg東京出身)

全日本プロレス出場選手 
ジャイアント馬場(インタータッグ王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
ロッキー羽田
ミスター林
百田光雄
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(レフリー)ジョー樋口、和田京平

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第1戦~第5戦('78第2次サマーアクションS)

2012年06月02日 19時55分06秒 | '78全日本プロレス
開幕戦 8月18日(金)鹿児島県立体育館 観衆4000人
USヘビー級選手権 60分3本勝負
ミル・マスカラス(2-1)ザ・デストロイヤー
①デストロイヤー(10分55秒エビ固め)
デストロイヤーはマスカラスをエアプレンスピンからマットに叩きつけニースタンプからフォールに入るが、マスカラスが微妙なタイミングで返すと、デストロイヤーはレフリーに抗議しつつも、すかさずスタンプホールドを決めフォール。
②マスカラス(5分25秒メキシカン・ストレッチ)
マスカラスはフライング・クロスチョップ2連発から逆フル・ネルソン式のメキシカン・ストレッチで揺さぶるとデストロイヤーはギブアップ。
③マスカラス(7分10秒片エビ固め)
マスカラスはデストロイヤーのコーナー最上段からのフライング・ニードロップをかわし、コーナー最上段に上りダイビング・ボディアタックを決めフォール。
※マスカラスがタイトルを獲得。
マスカラスのコメント
「コンディションが良かったので、先制されても勝てると思っていた。デストロイヤーは以前より動きが鈍いし、自分がミスしない限り負ける相手ではない。再戦も絶対勝てると思う。」
デストロイヤーのコメント
「コンディションは決して悪くなかった。ニードロップを逃げられたのが敗因だ。今回はマスカラスが勝ったが、負ける相手じゃない。ベルトは必ず取り返す。」

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&鶴田(1-0)モロウスキー&ドク
①鶴田(9分25秒片エビ固め)モロウスキー
鶴田はモロウスキーをロープに振り、馬場とダブルキックを決めフォール。

30分1本勝負
ドス・カラス(11分7秒エビ固め)淵正信
ドスは淵の肩に飛び乗り前方へ回転してのエビ固めを決めフォール。
大木金太郎(14分37秒体固め)ロッキー羽田

バトルロイヤル(8人参加)
決勝、大仁田厚(9分40秒体固め)園田一治

20分1本勝負
グレート小鹿(12分3秒体固め)肥後宗典
大熊元司(12分20秒首固め)伊藤正男
百田光雄(11分40秒回転エビ固め)ミスター林

15分1本勝負
大仁田厚(13分10秒回転エビ固め固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

ランディ・タイラー、ドン・カヌードル、ムース・モンローの3選手は、飛行機に乗り遅れ17日に来日できず。18日に来日したものの、鹿児島へ移動が間に合わず欠場となった。

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第2戦 8月19日(土)鹿児島・鹿屋市立体育館 観衆2800人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(2-1)鶴田&羽田
①鶴田(12分54秒片エビ固め=ブレーンバスター)ドス
②マスカラス(5分10秒体固め=ダイビング・ボディアタック)鶴田
③ドス(1分38秒片エビ固め=フライング・ボディアタック)羽田

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)馬場&大熊
①大木(13分5秒体固め)大熊

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分4秒体固め)ムース・モロウスキー
グレート小鹿(12分7秒両者リングアウト)ムース・モンロー
ランディ・タイラー(8分17秒片エビ固め)伊藤正男
ドン・カヌードル(9分3秒片エビ固め)大仁田厚

20分1本勝負
百田光雄(11分43秒回転エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
ミスター林(12分53秒逆さ押さえ込み)園田一治

(試合開始18時30分)

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第3戦 8月20日(日)宮崎・串間市体育館 観衆2500人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)モロウスキー&タイラー
①タイラー(8分45秒片エビ固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(5分33秒体固め)タイラー
③馬場(4分58秒片エビ固め)モロウスキー

タッグマッチ45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①マスカラス(15分27秒体固め)小鹿

タッグマッチ30分1本勝負
鶴田&羽田(0-0)大木&ドク
①(21分45秒両軍リングアウト)

30分1本勝負
ドン・カヌードル(11分35秒片エビ固め)肥後宗典
ムース・モンロー(15分22秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(14分23秒体固め)大仁田厚
百田光雄(16分5秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第4戦 8月21日(月)大分県体育館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(2-1)鶴田&羽田
①ドス(15分48秒両者リングアウト)鶴田
②マスカラス(6分10秒体固め)羽田
ドスが押さえた羽田へマスカラスがコーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
大木&ドク(1-0)馬場&小鹿
①大木(10分35秒体固め)小鹿

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(18分15秒4の字固め)ドン・カヌードル
大熊元司(10分10秒体固め)ムース・モンロー
ムース・モロウスキー(8分35秒体固め)肥後宗典
ランディ・タイラー(8分57秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(11分33秒エビ固め)百田光雄
淵正信(15分33秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第5戦 8月22日(火)福岡・博多スターレーン 観衆3500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)マスカラス・ブラザーズ&タイラー
①ドス(12分33秒回転エビ固め)羽田
②羽田(9分42秒片エビ固め=ダブル・アトミックドロップ)ドス
③鶴田(4分7秒片エビ固め=16文キック)タイラー

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(11分45秒4の字固め)ムース・モンロー

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(20分27秒体固め)小鹿

30分1本勝負
ムース・モロウスキー(7分23秒体固め)伊藤正男
ドン・カヌードル(12分3秒片エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(13分14秒エビ固め)淵正信
百田光雄(16分57秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第6戦~第10戦('78第2次サマーアクションS)

2012年06月02日 19時50分01秒 | '78全日本プロレス
第6戦 8月23日(水)愛知・小牧市民会館駐車場 観衆3600人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-1)ドク&モロウスキー&タイラー
①(14分13秒両軍リングアウト)
②鶴田(5分21秒片エビ固め)タイラー

30分1本勝負
ミル・マスカラス(10分50秒アバラ折り)ロッキー羽田
ドス・カラス(9分45秒片エビ固め)大熊元司
グレート小鹿(9分58秒逆エビ固め)ムース・モンロー
ドン・カヌードル(10分55秒片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
肥後宗典(8分5秒片エビ固め)百田光雄
ミスター林(15分23秒逆さ押さえ込み)園田一治
淵正信(時間切れ)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第7戦 8月24日(木)東京・田園コロシアム 観衆6700人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マスカラス・ブラザーズ
①マスカラス(14分55秒逆風車固め)鶴田
マスカラスは鶴田へ、ダブルアーム・スープレックスに入る形からグランドに移し両足を鶴田の足に掛けて揺さぶり攻撃。首・両腕・両足を決められた鶴田は逃げられずギブアップ。
②鶴田(6分15秒背骨折り)マスカラス
鶴田はマスカラスをジャイアント・スイングからカナディアン・バックブリーカーで揺さぶるとマスカラスはギブアップ。
③馬場(3分10秒片エビ固め)ドス
ドスへ鶴田がエアプレンスピン(カウント2)、続いて馬場がサイド・スープレックスを決めフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル3度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「マスカラス組は兄弟だけあって、いいコンビネーションをしていた。作戦的には、相手は飛び道具があるので最初から捕まえてやろうと接近戦で臨んだのが上手くいったようだ。まぁこんなもんだよ。」
鶴田のコメント
「軽量だからはじめから担ぎ上げるつもりだった。この試合は初めから負ける気はしなかった。」
マスカラスのコメント
「馬場ともあろうものが、あんな試合をやるとは何だ。何も話す事はない。」

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分5秒4の字固め)ドン・カヌードル

タッグマッチ30分1本勝負
ドク&タイラー(1-0)小鹿&大熊
①ドク(15分24秒体固め)大熊
タイラーが大熊をボディスラムで叩きつけたところへ、ドクがコーナー最上段からフライング・ニードロップを決めフォール。

30分1本勝負
ロッキー羽田(10分46秒逆エビ固め)ムース・モンロー
ムース・モロウスキー(8分47秒体固め=パイルドライバー)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(13分20秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(14分55秒片エビ固め)大仁田厚
淵正信(14分42秒原爆固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

全日本プロレスは31日大阪大会で行われるマスカラス対ハルコンの試合をALLL(ラテン・アメリカ)ヘビー級選手権試合として行うと発表した。

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8月25日午後1時から3時まで、よみうりランドのグリーンステージで第5回ファン感謝デー「マスカラス兄弟がやってくる」が開催された。

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第8戦 8月26日(土)埼玉・所沢市青果市場 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(2-1)鶴田&羽田
①(11分5秒両軍リングアウト)
②マスカラス(6分30秒体固め)羽田

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ドク&タイラー
①デストロイヤー(15分40秒体固め)タイラー

30分1本勝負
グレート小鹿(12分53秒首固め)ドン・カヌードル
ムース・モロウスキー(14分23秒体固め)大熊元司
伊藤正男(10分5秒回転エビ固め)ムース・モンロー

20分1本勝負
ミスター林(14分37秒両者リングアウト)百田光雄
肥後宗典(12分53秒逆エビ固め)淵正信
園田一治(13分57秒回転エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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「ミツ・ヒライ引退記念大会」
第9戦 8月27日(日)兵庫・神戸駅前南広場 観衆4800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)モロウスキー&ドク
①(10分10秒両軍リングアウト)
②鶴田(8分15秒体固め)モロウスキー

ミツ・ヒライの引退セレモニー
持病の悪化と体力の限界で引退を表明していたミツ・ヒライの引退セレモニーがリング上で行われ、選手会を代表してジャンボ鶴田から金一封、報道関係者から記念品が贈られた後、ヒライ選手はリングに上がった全日の選手一人一人と握手してリングを下りた。

タッグマッチ45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①マスカラス(14分55秒体固め)大熊
ドスが押さえた大熊へマスカラスがダイビング・ボディアタックを決めフォール。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分52秒体固め)ランディ・タイラー
ロッキー羽田(11分27秒片エビ固め)ドン・カヌードル
ムース・モンロー(10分55秒体固め)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(9分58秒首固め)伊藤正男
百田光雄(13分27秒首固め)大仁田厚
淵正信(15分30秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第10戦 8月28日(月)高知県民体育館 観衆3700人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&羽田(2-1)マスカラス&モロウスキー&タイラー
①マスカラス(12分50秒体固め)羽田
②羽田(5分5秒体固め)タイラー
③デストロイヤー(4分32秒体固め)モロウスキー

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分50秒両者リングアウト)キム・ドク
ドス・カラス(10分5秒片エビ固め)大熊元司
グレート小鹿(9分50秒逆エビ固め)ムース・モンロー
ドン・カヌードル(10分10秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
ミスター林(11分10秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(14分16秒片エビ固め)園田一治
大仁田厚(16分17秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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8月28日東京・高田馬場の西武ビッグボックスで国際プロレスが記者会見を行い、吉原社長のプロレス生活25年を記念して「インターナショナル・リーグ、オール・ジャパン争覇戦」(仮称)を開催すると発表した。
大会の骨子
・①日本人レスラー②日系人レスラー③日本のマットで育ったレスラーを参加有資格者とする。
・11月3日から30日までの4週間の大会を国際プロレスが主催する。
・参加の呼びかけは、日本の他団体には代表者宛に、フリーで活躍している選手には個々に、後日文書を発送する。

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第11戦~第15戦('78第2次サマーアクションS)

2012年06月02日 19時45分49秒 | '78全日本プロレス
第11戦 8月29日(火)徳島市体育館 観衆4300人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(2-1)鶴田&羽田
①鶴田(15分38秒回転エビ固め)ドス
場外戦から先にリングに戻った鶴田が、エプロンに上がってきたドスへショルダータックル。そこへドスはトップロープを超えて飛びつき回転エビ固めを決めるが、これを鶴田が切り返しエビ固め。これをドスが返すと続けて鶴田が飛びつき回転エビを決め先制。
②ドス(4分20秒リングアウト)鶴田
③マスカラス(3分23秒体固め)羽田
羽田のドロップキックをかわしたドスはマスカラスにタッチし羽田を羽交い絞め。そこへマスカラスがコーナー最上段からダイビング・ボディアタックを決めフォール。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ドク&タイラー
①デストロイヤー(14分55秒体固め)タイラー

30分1本勝負
ムース・モロウスキー(13分5秒体固め)グレート小鹿
大熊元司(9分10秒体固め)ムース・モンロー
ドン・カヌードル(11分25秒エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(12分34秒逆エビ固め)百田光雄
伊藤正男(12分37秒片エビ固め)淵正信
大仁田厚(14分10秒回転エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第12戦 8月31日(木)大阪府立体育会館 観衆5500人
タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー(2-0)モロウスキー&タイラー
①鶴田(10分33秒片エビ固め)タイラー
鶴田はタイラーをロープに振ってドロップキックからジャーマン気味のバックドロップを決めフォール。
②デストロイヤー(4分55秒4の字固め)モロウスキー
モロウスキーの左足へ鶴田がニークラッシャーからサードロープにかけて押さえたところへ、デストロイヤーがコーナー最上段からヒップドロップ。続けて4の字固めを決めストレート勝ち。

ALLLヘビー級選手権 60分3本勝負
ミル・マスカラス(2-1)エル・ハルコン
①ハルコン(9分35秒体固め)
マスカラスがハルコンの攻撃をリープ・フロッグでかわし振り向いた瞬間、ハルコンがマスカラスを捕まえてフロント・スープレックスで叩きつけてフォール。
②マスカラス(2分23秒キャメルクラッチ)
フライング・クロスチョップ2連発からキャメルクラッチでタイスコア。
③マスカラス(3分10秒反則勝ち)
両者マスクの剥ぎ合いとなり、ハルコンがマスカラスのマスクの口の部分を引き裂き、制止するレフリーをハルコンが2度にわたって突き飛ばした為、反則負け。
※マスカラスがタイトル防衛に成功。
マスカラスのコメント
「マスクを賭けた試合でもないのに俺のマスクに手をかけるとはどういう気だ。奴がやりたいと言うならいつでも受けて立つ。」
ハルコンのコメント
「俺の思い通りに事が運んだ。マスカラスは臆病だから試合を申し込んでも逃げ腰でラチがあかない。だから意識的に怒らせた。」

45分1本勝負
ジャイアント馬場(8分7秒反則勝ち)キム・ドク
馬場がドクへ16文キックから河津落しを決めたところへ、ドクのセコンドについていた大木が乱入しヘッドバット攻撃、ドクも加わり2人がかりで攻撃した為、ドクの反則負け。

30分1本勝負
ドス・カラス(11分59秒エビ固め)百田光雄
ロッキー羽田(12分2秒体固め)ドン・カヌードル
グレート小鹿(11分4秒逆エビ固め)ムース・モンロー

20分1本勝負
大熊元司(11分43秒体固め)淵正信
ミスター林(15分15秒片エビ固め)大仁田厚
肥後宗典(11分47秒逆さ押さえ込み)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

大会後、急遽マスカラス対ハルコンの覆面剥ぎマッチが9月13日愛知大会で行われる事が決定。また同日に予定されていたマスカラス対デストロイヤーのUSヘビー級戦が11日岩手大会に変更された。

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第13戦 9月1日(金)福井市体育館 観衆4800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)マスカラス&ドク&タイラー
①(17分21秒両軍リングアウト)
②鶴田(3分48秒体固め=ジャンピング・ニーパット)タイラー

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(12分10秒体固め)ムース・モロウスキー

30分1本勝負
ドス・カラス(8分45秒エビ固め)グレート小鹿
大熊元司(13分48秒体固め)ドン・カヌードル

20分1本勝負
伊藤正男(11分18秒回転エビ固め)ムース・モンロー
百田光雄(13分20秒エビ固め)肥後宗典
ミスター林(15分13秒片エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第14戦 9月3日(日)新潟・両津市体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-1)ドク&ハルコン
①(13分55秒両軍リングアウト)
②デストロイヤー(9分58秒体固め)ハルコン

タッグマッチ45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①ドス(14分30秒片エビ固め)大熊

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分28秒片エビ固め)ランディ・タイラー
ロッキー羽田(10分59秒回転エビ固め)ムース・モンロー
ムース・モロウスキー(8分40秒体固め)伊藤正男
ドン・カヌードル(10分57秒片エビ固め)淵正信

20分1本勝負
肥後宗典(12分50秒反則勝ち)ミスター林
百田光雄(16分14秒首固め)大仁田厚

(試合開始13時)

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第15戦 9月4日(月)新潟市体育館 観衆4000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-0)ドク&モロウスキー&タイラー
①鶴田(12分14秒片エビ固め)タイラー
②デストロイヤー(8分2秒体固め)モロウスキー

30分1本勝負
ミル・マスカラス(14分22秒エビ固め)ロッキー羽田
ドス・カラス(11分12秒体固め)淵正信
エル・ハルコン(15分20秒回転エビ固め)大仁田厚
グレート小鹿(11分20秒首固め)ドン・カヌードル
大熊元司(9分50秒体固め)ムース・モンロー

20分1本勝負
百田光雄(10分10秒反則勝ち)ミスター林
伊藤正男(13分27秒片エビ固め)肥後宗典

(試合開始18時30分)

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第16戦~第20戦('78第2次サマーアクションS)

2012年06月02日 19時40分44秒 | '78全日本プロレス
第16戦 9月5日(火)山形・酒田市体育館 観衆4000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
鶴田&デストロイヤー&大熊(2-1)マスカラス・ブラザーズ&カヌードル
①ドス(17分54秒エビ固め)大熊
②鶴田(6分18秒背骨折り)ドス
③デストロイヤー(4分30秒エビ固め)カヌードル

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&羽田(1-0)ドク&モンロー
①羽田(11分50秒片エビ固め)モンロー

30分1本勝負
グレート小鹿(12分5秒首固め)ランディ・タイラー
エル・ハルコン(13分6秒エビ固め)百田光雄
ムース・モロウスキー(9分22秒片エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
ミスター林(13分20秒逆エビ固め)伊藤正男
淵正信(15分40秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第17戦 9月6日(水)岩手・北上家畜市場 観衆2000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)マスカラス&ドク&タイラー
①(13分45秒両軍リングアウト)
②馬場(4分56秒体固め)タイラー

45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分47秒体固め)ムース・モロウスキー

30分1本勝負
グレート小鹿(11分20秒首固め)ドン・カヌードル
ドス・カラス(11分25秒片エビ固め)伊藤正男
エル・ハルコン(13分50秒体固め)淵正信
大熊元司(6分5秒体固め)ムース・モンロー

20分1本勝負
肥後宗典(11分44秒片エビ固め)百田光雄
ミスター林(14分33秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第18戦 9月7日(木)青森市民体育館 観衆3000人
ヘビー級バトルロイヤル(14人参加)
参加選手=ジャイアント馬場、ミル・マスカラス、ジャンボ鶴田、ドス・カラス、ザ・デストロイヤー、キム・ドク、ムース・モロウスキー、グレート小鹿、エル・ハルコン、大熊元司、ランディ・タイラー、ロッキー羽田、ドン・カヌードル、ムース・モンロー
決勝、マスカラス(14分30秒体固め)ドク
マスカラスとドクが残ったところで、ドスカラスがリングに入りドクを羽交い絞め。そこへマスカラスがダイビング・ボディアタックを決めフォール。
※マスカラスが優勝。

タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)モロウスキー&ドク
①馬場(10分25秒体固め)モロウスキー

30分1本勝負
ミル・マスカラス(9分5秒アバラ折り)グレート小鹿
ジャンボ鶴田(6分56秒コブラツイスト)ムース・モンロー
ドス・カラス(10分36秒回転エビ固め)大熊元司
ロッキー羽田(8分17秒首固め)ランディ・タイラー

20分1本勝負
エル・ハルコン(12分48秒体固め)大仁田厚
ドン・カヌードル(9分38秒片エビ固め)百田光雄
肥後宗典(9分40秒逆さ押さえ込み)伊藤正男
ミスター林(14分5秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第19戦 9月8日(金)宮城・仙台市レジャーセンター 観衆3000人
60分3本勝負
ジャンボ鶴田(1-1)ミル・マスカラス
①マスカラス(19分59秒体固め)
マスカラスはドロップキックで場外に落ちた鶴田を追いかけてリングに押し上げコーナー最上段へ上り、鶴田が起き上がったところへダイビング・ボディアタックを決めフォール。
②鶴田(5分38秒片エビ固め)
鶴田はジャイアント・スイングからダブルアーム・スープレックスを決めようとしたが、マスカラスがこらえた為にパイルドライバーに移行しフォール。
③(4分10秒両者リングアウト)
マスカラスがコブラツイストを決めるが、鶴田がロープへ逃げ両者もつれて場外転落。場外でもコブラツイストの掛け合いを続けドロー。
鶴田のコメント
「どうもピリッとしなかった。タイトルを賭けて去年の決着をつけたかった。勝つチャンスは十分あったんだが・・・」
マスカラスのコメント
「去年の決着をつけるつもりだったんだが、こんな結果になって残念だ。」

タッグマッチ45分1本勝負
大木&ドク(1-0)馬場&羽田
①ドク(13分35秒エビ固め)羽田
羽田がドクをロープに振りショルダースルーを狙ったが、ドクは羽田に飛びついて回転エビ固めを決めフォール。

30分1本勝負
エル・ハルコン(12分40秒逆さ押さえ込み)百田光雄
ザ・デストロイヤー(10分46秒体固め)ランディ・タイラー
ドス・カラス(9分30秒アバラ折り)大熊元司
グレート小鹿(4分36秒エビ固め)ムース・モンロー
ムース・モロウスキー(7分40秒体固め)肥後宗典

20分1本勝負
ドン・カヌードル(9分47秒体固め)伊藤正男
ミスター林(16分13秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第20戦 9月9日(土)秋田・鷹巣体育館 観衆3800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&羽田(2-1)大木&ドク&タイラー
①タイラー(10分8秒体固め)羽田
②日本組(7分18秒リングアウト)外人組
③羽田(5分10秒片エビ固め)タイラー

45分1本勝負
ミル・マスカラス(10分50秒体固め)大熊元司

30分1本勝負
ドス・カラス(13分32秒片エビ固め)グレート小鹿
エル・ハルコン(13分56秒体固め)伊藤正男
ザ・デストロイヤー(13分55秒体固め)ムース・モロウスキー

20分1本勝負
ドン・カヌードル(11分33秒片エビ固め)大仁田厚
ミスター林(13分20秒首固め)百田光雄

(試合開始18時30分)

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