第6戦 8月23日(水)愛知・小牧市民会館駐車場 観衆3600人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&デストロイヤー(2-1)ドク&モロウスキー&タイラー
①(14分13秒両軍リングアウト)
②鶴田(5分21秒片エビ固め)タイラー
30分1本勝負
ミル・マスカラス(10分50秒アバラ折り)ロッキー羽田
ドス・カラス(9分45秒片エビ固め)大熊元司
グレート小鹿(9分58秒逆エビ固め)ムース・モンロー
ドン・カヌードル(10分55秒片エビ固め)伊藤正男
20分1本勝負
肥後宗典(8分5秒片エビ固め)百田光雄
ミスター林(15分23秒逆さ押さえ込み)園田一治
淵正信(時間切れ)大仁田厚
(試合開始18時30分)
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第7戦 8月24日(木)東京・田園コロシアム 観衆6700人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)マスカラス・ブラザーズ
①マスカラス(14分55秒逆風車固め)鶴田
マスカラスは鶴田へ、ダブルアーム・スープレックスに入る形からグランドに移し両足を鶴田の足に掛けて揺さぶり攻撃。首・両腕・両足を決められた鶴田は逃げられずギブアップ。
②鶴田(6分15秒背骨折り)マスカラス
鶴田はマスカラスをジャイアント・スイングからカナディアン・バックブリーカーで揺さぶるとマスカラスはギブアップ。
③馬場(3分10秒片エビ固め)ドス
ドスへ鶴田がエアプレンスピン(カウント2)、続いて馬場がサイド・スープレックスを決めフォール。
※馬場・鶴田組がタイトル3度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「マスカラス組は兄弟だけあって、いいコンビネーションをしていた。作戦的には、相手は飛び道具があるので最初から捕まえてやろうと接近戦で臨んだのが上手くいったようだ。まぁこんなもんだよ。」
鶴田のコメント
「軽量だからはじめから担ぎ上げるつもりだった。この試合は初めから負ける気はしなかった。」
マスカラスのコメント
「馬場ともあろうものが、あんな試合をやるとは何だ。何も話す事はない。」
45分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分5秒4の字固め)ドン・カヌードル
タッグマッチ30分1本勝負
ドク&タイラー(1-0)小鹿&大熊
①ドク(15分24秒体固め)大熊
タイラーが大熊をボディスラムで叩きつけたところへ、ドクがコーナー最上段からフライング・ニードロップを決めフォール。
30分1本勝負
ロッキー羽田(10分46秒逆エビ固め)ムース・モンロー
ムース・モロウスキー(8分47秒体固め=パイルドライバー)肥後宗典
20分1本勝負
ミスター林(13分20秒片エビ固め)伊藤正男
百田光雄(14分55秒片エビ固め)大仁田厚
淵正信(14分42秒原爆固め)園田一治
(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録
全日本プロレスは31日大阪大会で行われるマスカラス対ハルコンの試合をALLL(ラテン・アメリカ)ヘビー級選手権試合として行うと発表した。
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8月25日午後1時から3時まで、よみうりランドのグリーンステージで第5回ファン感謝デー「マスカラス兄弟がやってくる」が開催された。
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第8戦 8月26日(土)埼玉・所沢市青果市場 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
マスカラス・ブラザーズ(2-1)鶴田&羽田
①(11分5秒両軍リングアウト)
②マスカラス(6分30秒体固め)羽田
タッグマッチ45分1本勝負
馬場&デストロイヤー(1-0)ドク&タイラー
①デストロイヤー(15分40秒体固め)タイラー
30分1本勝負
グレート小鹿(12分53秒首固め)ドン・カヌードル
ムース・モロウスキー(14分23秒体固め)大熊元司
伊藤正男(10分5秒回転エビ固め)ムース・モンロー
20分1本勝負
ミスター林(14分37秒両者リングアウト)百田光雄
肥後宗典(12分53秒逆エビ固め)淵正信
園田一治(13分57秒回転エビ固め)大仁田厚
(試合開始18時30分)
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「ミツ・ヒライ引退記念大会」
第9戦 8月27日(日)兵庫・神戸駅前南広場 観衆4800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)モロウスキー&ドク
①(10分10秒両軍リングアウト)
②鶴田(8分15秒体固め)モロウスキー
ミツ・ヒライの引退セレモニー
持病の悪化と体力の限界で引退を表明していたミツ・ヒライの引退セレモニーがリング上で行われ、選手会を代表してジャンボ鶴田から金一封、報道関係者から記念品が贈られた後、ヒライ選手はリングに上がった全日の選手一人一人と握手してリングを下りた。
タッグマッチ45分1本勝負
マスカラス・ブラザーズ(1-0)小鹿&大熊
①マスカラス(14分55秒体固め)大熊
ドスが押さえた大熊へマスカラスがダイビング・ボディアタックを決めフォール。
30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分52秒体固め)ランディ・タイラー
ロッキー羽田(11分27秒片エビ固め)ドン・カヌードル
ムース・モンロー(10分55秒体固め)肥後宗典
20分1本勝負
ミスター林(9分58秒首固め)伊藤正男
百田光雄(13分27秒首固め)大仁田厚
淵正信(15分30秒片エビ固め)園田一治
(試合開始18時30分)
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第10戦 8月28日(月)高知県民体育館 観衆3700人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー&羽田(2-1)マスカラス&モロウスキー&タイラー
①マスカラス(12分50秒体固め)羽田
②羽田(5分5秒体固め)タイラー
③デストロイヤー(4分32秒体固め)モロウスキー
30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分50秒両者リングアウト)キム・ドク
ドス・カラス(10分5秒片エビ固め)大熊元司
グレート小鹿(9分50秒逆エビ固め)ムース・モンロー
ドン・カヌードル(10分10秒体固め)伊藤正男
20分1本勝負
ミスター林(11分10秒片エビ固め)肥後宗典
百田光雄(14分16秒片エビ固め)園田一治
大仁田厚(16分17秒逆エビ固め)淵正信
(試合開始18時30分)
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8月28日東京・高田馬場の西武ビッグボックスで国際プロレスが記者会見を行い、吉原社長のプロレス生活25年を記念して「インターナショナル・リーグ、オール・ジャパン争覇戦」(仮称)を開催すると発表した。
大会の骨子
・①日本人レスラー②日系人レスラー③日本のマットで育ったレスラーを参加有資格者とする。
・11月3日から30日までの4週間の大会を国際プロレスが主催する。
・参加の呼びかけは、日本の他団体には代表者宛に、フリーで活躍している選手には個々に、後日文書を発送する。
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